(2018.05.30更新)
納得して働く
育休復帰準備│働く親御さん・お子さんの大敵!?アデノウィルス
こんにちは!スタッフ野末です。
【特集│育休復帰準備】と題して、復帰後すぐに訪れる「子どもの病気」をどう乗り切るか。
その対策と準備術をお届けします!
前回は【特集│育休復帰準備】vol.26 病児保育にも使える!福利厚生パッケージと題して、ノーベルの病児保育でご利用いただける各種割引制度をご紹介しました。
今回は「働く親御さん・お子さんの大敵!?アデノウィルス」と題して、お子さまが集団保育の場で感染しやすいアデノウィルスについてご紹介します。
そもそも『アデノウィルス』って??
『アデノウィルス』といっても約50種類もの型がありますが
種類が多い分、症状軽いかぜ程度から重症の扁桃腺炎や肺炎、さらには結膜炎や嘔吐・下痢など症状は様々です。
働く親御さんがよく耳にする病名は集団保育の中で感染を広めないために登園停止となる咽頭結膜熱・流行性角結膜炎かと思います。
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◆咽頭結膜熱(プール熱)
・39~40度の高熱がでて、発熱が5日前後続く
・結膜炎を伴う
・扁桃腺が腫れ、のどの痛みを感じる
・食欲不振、下痢や嘔吐を伴うこともある
アデノウィルスは便からも排出され、多くはプールの水を介した感染であったこともあり“プール熱”とも呼ばれてます。
しかし、プールのみで起こるわけではなく・・・。
例えば、トイレにいったお子さまが十分に便を拭かず、シャワーを浴びずに入浴することで間にあっというまに家族で感染が広がります。
【登園の目安】
主な症状(発熱、咽頭発赤、目の充血)が消え2日を経過するまで
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◆流行性角結膜炎
・『はやり目』とも呼ばれる結膜炎
・「めやに」や充血、腫れ、痛みも伴う
「はやり目」と呼ばれるほど感染力が強く、発病後1週間ぐらいが病状のピーク。
炎症が強い場合には完全に治るまでに数ヶ月かかることもあるそうです。
【登園の目安】
充血の消失・目ヤニがなくなるまで(医師の判断が必要です。)と、いつまで登園できないの!?と働く親御さんは毎日ドキドキしそうな症状も。
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その他にも
◆上気道炎・気管支炎:鼻水、のどの痛み、咳や発熱等
◆扁桃腺炎:白い膿のようなものがついて、高熱を伴う
◆胃腸炎:乳幼児期に多く、腹痛、嘔吐、下痢を伴い、発熱の程度は軽い
のように風邪かな?
と思う症状の原因が『アデノウィルス』だった~!!ということもあります。
アデノウィルスと言われたら…治療は?感染する前に、予防策は?
大変なのはアデノウイルス全般に有効な薬剤がなく対処療法となること。
発熱や下痢・嘔吐では水分補給、喉越しのよい食事をとり、安静第一です。
(水分補給が出来ない等状態が改善しない場合は、もちろん医療機関へ)
有効なワクチンもないので、基本は予防。
感染経路はくしゃみなどの飛沫感染や、よだれなどの体液に触れた手で目や口を触ってしまうこと。
保育園や学校などで集団生活なかでの予防は大変とは思いますが
●うがい
●石鹸での手洗い
●タオルの供用を避ける
せめて、家庭内での徹底をお勧めします!!
なんせわたし、野末の息子も昨年、アデノウィルス感染し発熱・結膜炎に。
熱は下がって元気いっぱい見た目はピンピンしてるのに、目だけ真っ赤。
やっと登園できたのは発症9日目デシタ(ガーン…)。
加えて、我が家のパパも結膜炎。
棚上げですが(笑)、我が家の二の前とならないように家庭内感染予防からオススメします!!
ちなみにこのときは、
パパ&ママの有休だけでは乗り切れずノーベルと病児保育施設にも沢山お世話になりました。
病児保育って、使ったことないんだけど…という方はこちらも参考に
▼病児保育を利用したら-施設編-
▼病児保育を利用したら-ノーベル前日予約編-
今日は仕事を休めない・・・”いざ”という時に備えませんか
感染症は冬のインフルエンザだけではありません。
とくにこれからの”夏”に流行する手足口病やペルパンギーナ、そしてご紹介した咽頭結膜熱など働く親御さんの大敵は沢山!!(『予防したい夏の感染症』も参考に)
1日、2日は休めても、さすがに3日目は・・・という伊座
ノーベルの説明会では病児保育の利用についてはもちろんの事、
育休復帰、必ずおとずれる子どもの病気を明るく乗り切りポイントをご紹介!
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▼ノーベルの病児保育とは?/説明会の詳細はこちら
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