納得して預ける

育休復帰準備│病児保育を利用したら-施設編-

こんにちは!スタッフ野末です。
【特集│育休復帰準備】と題して、復帰後すぐに訪れる「子どもの病気」をどう乗り切るか。 ikukyu

その対策と準備術をお届けします!

前回は【特集│育休復帰準備】vol.20 嫌いなのは当たり前!上手にお薬を飲ませるコツと題して、お子さんにお薬を上手に飲ませるコツについてご紹介しました。

今回は「病児保育を利用したら-施設編-」と題して、
お子さんを病児保育施設に預ける場合の手順や実際にかかるお金について私、野末の経験談を交えながらご紹介します。
ノーベルの会員さまは施設型とノーベルをうまく両方を使い分ける方が沢山!
実際に利用したらどんな流れになるのか、イメージ頂ければと思います。
※施設によって利用の手続き・料金が若干異なりますので、詳細は登録施設にご確認下さいね。

7/25(火)  14:55 保育園からお迎えコール「39度のお熱です~‼」

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明日のプレゼン資料がやっと完成したころに、保育園からのお迎えコール。(タイミングが良いのか悪いのか…)
上司・同僚に事情を説明すると、少し不安そうに「明日のプレゼンはどうする?」と口にする上司。
同僚もアポでスケジュールがいっぱい、いっぱいなのは分かっていたので心配かけまいと
「重要な案件なので任せて下さい。子どもは病児保育を予約して預けます。」と伝え、
帰宅の準備をはじめると同時に病児保育施設に予約の電話をします。
*今回のケースは、ノーベル会員であっても月初めに早々に手足口病で利用(月会費には1回分の利用料を含んでます)していたことを想定。
節約にもまずは、施設利用で第1手を打ちます。

<予約電話をするときは>
当日の登録が可能な施設もありますが、あらかじめ利用者登録をしておきます。
■利用日時
■子どもの症状・病名
受診結果が確定していないと入室・予約できない施設もありますので事前に確認ください。

 7/25(火) 16:30 保育園のお迎え後、受診へ

明日は朝から預かってもらいたいので、今日中に受診をすませます。

<受診は前日?当日?>
■原則、前日夕方or当日朝の受診結果が必要(連続利用は除く)
■感染症・症状によっては定員に空きがあっても入室不可なことも(相互感染を防ぐため)
■翌朝8時から預けるには前日受診がおススメ(診察開始8時以降がほとんど)

子どもの症状は嘔吐・下痢はなく、症状は前から続いている鼻水と発熱、のどの腫れ。
溶連菌の検査を終え、結果は陰性。
「病児保育室、入室できますね」との言葉を聞いて「ホッ…」とする母。
利用のために必要な医師連絡票(大阪市の場合)に記載、お薬をもらって受診を終えました。

7/25(火) 17:30 再度、病児保育室へ連絡

受診結果を病児保育室へ報告の連絡をします。
その際に、改めて利用時間・昼食のお願いをします。

<保育時の昼食>
■300~500円で昼食・おやつを依頼可能
(アレルギー除去食も要相談)
■利用時間/昼食予約時間が異なることもあるので早めに依頼

7/26(水)  8:00 病児保育室へ行き、出勤

近所ではないので8:00~18:00での予約をお願いし、10分程度引継ぎを行いました。
いつもと違う場所なので最初は身構える我が子ですが、
みたことのない仕掛けおもちゃを用意してもらうと目をキラキラ♪させて遊びはじめました。ご機嫌ななめになる前に、親は退出して仕事へ向かいます。

<保育時に持参するもの>
■処方薬
■着替え(下着、上下)/パジャマ(昼寝着)
■おむつ・おしりふきしりふき
■ミルク/哺乳瓶/マグマグ
■ビニ―ル袋(汚れ物入)
■昼食・おやつ・アレルゲン除去食品(持参する場合)

 7/26(水) 17:48 仕事を終え、病児保育室へお迎えに

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お迎えに行くと「マ~マ~‼みて~」と笑顔で遊んでいたおもちゃを見せようする笑顔な我が子をみて、ホッとする瞬間。記録を見ながら一日の様子を伺い、お昼には平熱に戻とのこと。明日は登園できそうです。
支払を終えて保育室をあとにしました。

<利用にかかった費用(大阪市の場合)>
■利用料(所得税課税世帯)      :2500円
■利用延長料金(17時以降、30分200円): 400円
■諸経費(昼食・おやつ代を含む)    : 500円    計:3400円

 子どもの病気は突然訪れます

病児保育施設の利用方法についてイメージは沸きましたか?
委託を受けて運営なので、自己負担額が割安なのが施設型の良いところですね。
反面、「定員」「部屋数」といった制約があるので、予約・受診のタイミングによっては入室できないことも。

そんなときの為に、訪問型病児保育のノーベルがあります。
子どもを預けるところがどこもない!となる前にノーベルのご利用も一度ご検討ください。

ノーベルの病児保育とは?
https://byojihoiku.nponobel.jp/

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