ノーベルと学ぶ保育

育休復帰準備│嫌いなのは当たり前!上手にお薬を飲ませるコツ

こんにちは!スタッフ野末です。
【育休復帰準備】と題して、復帰後すぐに訪れる「子どもの病気」をどう乗り切るか。 

その対策と準備術をお届けします!

前回は「育休復帰準備| プールの時期ほど『とびひ』に注意!」と題して、とびひ、皮膚の感染症予防にをご紹介しました。

今回は「嫌いなのは当たり前!上手にお薬を飲ませるコツ」と題して、お薬を上手に飲ませるコツについてご紹介します。

まずは、お薬を処方した医師や薬剤師に相談を

お薬を受け取ときに、説明はされると思いますが
■いつ/何回のませるのか(朝・昼・夕・寝る前etc…)
■用量(1回の量)
■薬と混ぜて良いもの・ダメなもの(嫌がって飲まないときに備えて)
■眠って時間通り、飲ませれなかった時、吐いてしまったときの投与方法
■再診の目安(薬をこぼしたり、開封したが飲まなかった場合も考慮)
をヒアリングしておきましょう。

用法通りにお薬を投与することが一番の回復への近道。
症状が軽減してきたからといって、薬の量や回数を勝手に変えることやめるのではなく、疑問や不安に感じることがあればかかりつけ医や薬剤師さんに相談しましょう。

では、次にお薬の形状別にコツを紹介します

『シロップ』の場合

成分が沈殿していることもあるので、ゆっくり振って中身を均一にし、用量をとりわけます。
飲み終わったときに、湯冷まし等の口直しも準備しておきましょう。

◆スポイト◆
お薬をもらうときに相談すると、病院・薬局で購入することができます。
・1回量を簡単に正しく測れる
・小さいお子さんのお口に流し込みやすい
のでスプーンやコップで飲めるようになるまで長く使えるのでお子さま1人につき最低1本は常備して損は有りません!!

◆スプーン◆
離乳食でスプーンに慣れ始めたら、数回に分けてお口に流すように入れましょう。

◆コップ◆
コップに慣れ始めたら、コップで少しずつ飲ませます。
おススメは、おちょこです!
離乳食後期の頃には自分で持って飲むこともでき、普段使わない特別感がヤル気の背中を押してくれます。
動物やキャラクターのコップなども、ヤル気スイッチになりますね。

DSC_2979

1回あたりの量が数mlと少量の時はスポイトが正確に測れるので便利ですね。
ご兄弟がいらっしゃる場合、誰のお薬か分かるようにキャラクターシール等を貼っておくと
間違えを防ぐだけでなく「●●(キャラクター名)のお薬~」と子どものテンションもあがります↑↑

『粉薬』の場合

粉のままでは飲みにくいので、工夫が必要。
シロップと同じく飲み終わったときに、湯冷まし等の口直しも準備しておきましょう。

◆練る◆
小さな容器に薬を入れて、水を数滴たらしてきれいに洗った指先で団子状に。
(水の加減が分からないときは、お箸に水をつけて1滴、1滴足しながら練ってみましょう。)
練った薬は上顎・頬の内側など味を感じにくいところにペタっと塗り付けます。

◆混ぜる◆
お薬の苦みなどをごまかすのを目的に、混ぜてたべさせます。
処方された際に
「何と混ぜて良い・悪い(苦くなる)」のか、あらかじめ確認しておきましょう。
*バニラアイスやコンデスミルクは味が濃く甘いですが相性の悪い薬もあるので、処方薬に応じて切替えましょう

◆包む◆
お薬のにおいや味をカバーしてくれる、市販の
『服薬ゼリー』でお薬を包んで飲ませます!
ゼリーも子どもの口に合う/合わないがあるので、
お薬を処方されて「さぁ、食べて!」としてもゼリー自体を嫌がってしまうことも。
大きなものはコストかかり、開封後数日での使いきりも難しいので小包になっているもので

◆そのまま◆
荒業ですが、スタッフ野末の子どもは2歳からは粉薬を『スプーン』に乗せて一口でパクっ!
子どもの鼻息で粉が舞ってしまうことのないよう(笑)
工夫はあらかじめスプーンに水を通して粉が付く様にしておくだけです。
甘い薬からチャレンジするのがおススメです。
まぁ、苦い薬の時はひどい顔ですが・・・、口直しの水分をしっかり準備。
『ごほうびシール』を用意し、出来たら褒めてもらえる!良いことある!と教え込んでいます。

あと必要なのは親御さんのトーク力!
成長が進むと共にお薬を嫌がる気持ちもパワーアップしていきますので、絵本を使って病気やお薬についてお話をしたりして理解をさせていくこともおススメです。

急なお子さまの体調不良に

子どもの病気は突然やってきます。日々忙しいのに、さらに忙しさに拍車をかけますよね…。
ご自宅での病児ケアが分からない!といった方は

 

も是非ご覧くださいね。

お子さまが病気だけど、仕事は休めない…。
有休の残りがあとわずか…。
そんな時には、ノーベルの病児保育という手段もあります!!
説明会では病児保育の説明はもちろんのこと、働く親御さんの子どもの病気乗り術をご紹介します!

病児保育説明会の詳細はこちら
http://byojihoiku.nponobel.jp/entry/

line_bnr

TAG

この記事をシェアする

この記事をシェアする
  • LINEで送る
この記事をシェアする
両立をつくりなおすメールマガジンに登録

RELATED POSTS

保育で親子を支える
2024.04.18

保育者として働く

病児シッターのほっこりハット報告|思い出のアルバム♡また明日?!編
保育で親子を支える
2024.04.15

保育者として働く

現役保育スタッフに聞く!ノーベルを選んだ理由~仕事先での突然の出会い~
保育で親子を支える
2024.03.22

保育者として働く

現役保育スタッフに聞く!ノーベルを選んだ理由~専業主婦から保育補助を経て~