ノーベルと学ぶ保育

保育スタッフ研修|子どもの性を人権の視点から考える

こんにちは、ノーベル事務局です。
ノーベルでは保育スタッフに向けて、定期的に専門的な研修を開催しています。

今回はNPO法人えんぱわめんと堺の北野真由美先生・堀口博子先生にお越しいただき、「子どものからだとこころを守る“性”とは ー子どもの人権よりー」というテーマで講演していただきました。

会場には本部スタッフも合わせて30人を超えるスタッフが集まり、研修を受講しました。

性についての学ぶ機会は学校でも少なく、また家庭の中でもこうした話題がきちんと取り上げられる機会も少ないと思いますが、

・小さい子どもであっても、自分の大切な部分を大切に扱う、ということを学ぶこと
・子どもに相談や質問をされたとき、大人が真剣に向き合うこと
・性にまつわる問題は、生まれながらにもっている「人権」の問題であるという意識

はとても大切なものだと考えています。「こどもの権利」を守るこども基本法が成立し、こども家庭庁が設立された今年は、特にこどもの権利について大人も一緒に考えるよい機会になります。

小さい子どもでも性についての学びが必要なの?と思われるかもしれませんが、
たとえば、お互いのプライベートを守るための距離感や自分の大切な場所を隠す、守るといったことを知っておくことで、相手を尊重し、自分自身も大切にすることにつながります。
もちろん、大人がそれを知っていて、こどもに伝えることもとても重要です。

ノーベルでは、訪問型病児保育という形で、ご自宅で1対1でお子さまをお預かりしています。お子さまと1対1で向き合い、一人ひとりの個性や発達段階に応じたオーダーメイド型の保育ができるのが、ノーベルの病児保育の特徴です。子どもを単に「子ども」として扱うのではなく、一人の人間として認め、寄り添うことを大事にしているノーベルの保育スタッフにとって、今回の研修はとても大事なことを学ぶ機会になりました。

研修は、北野先生のユーモアも交えたパワフルなトークで進行され、会場では終始明るい笑い声が響きました。男女の体や性についての話に始まり、感情の扱い方、他者と自分の境界線について、互いを尊重するコミュニケーション方法など、子どもの人権という観点から、子どもが自分自身の体と気持ちを大切にできるようになるために、大人がどのように話し、接していけば良いのか、具体的に詳しくお話してくださいました。

保育スタッフ研修|子どもの性を人権の視点から考える

始まる前には、性の話ということでどんなお話があるのだろう…と少し緊張していた保育スタッフさんもいたようですが、先生のお話がとても分かりやすく、参加者からは子どもと一緒に聞きたかった、とても勉強になった、という声があがりました。

研修の中では、子どもが一人の人として成長していく過程で、大人と安心できる関わりを持てることはとても大事なことなのだというお話もありました。

ノーベルでも、その日お預かりするお子さまとは一期一会の出会いではありますが、関わる子ども一人ひとりに自分が大切な存在だと感じてもらえるような接し方をしていきたいと感じる研修でした。

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