(2016.10.14更新)
新団体設立!日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2016で特別賞受賞
皆さん、こんにちは。スタッフ吉田です。
先月末、東京で行われました、
<日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2016>で
特別賞をいただきました!
今回はノーベルとしての受賞ではなく、ノーベル代表高亜希が、
NPO法人み・らいず代表の河内崇典さんと共同代表として
Collective for Children(コレクティブ フォー チルドレン)という
新たな団体を立ち上げ、その団体での受賞でした。
全国200組以上の中から10組が最終プレゼンに選出。
Collective for Childrenを含む3団体が特別イノベーターに採択され、
3年間、年1億円の活動資金が提供されることとなります。
応援してくださった皆様、ありがとうございました!
collective for children へかける想いとその事業内容とは?
Collective for Childrenが挑む社会課題。
それは「子どもの貧困」問題です。
掲げるビジョンは、
“全ての子どもたちが生まれてから社会に出るまで
当たり前に地域で暮らせる社会”
複数の豊富な実績を持つ子ども支援のNPOが中心となり、
自治体や専門家などが垣根を超えて連携。
乳幼児期~成人に至るまで切れ目なく支援を行い、
その地域の子どもの貧困や貧困の連鎖解消を目指します。
詳しくはフォーラムでの5分間のプレゼン映像をご覧ください。
▼YouTubeはこちら
https://youtu.be/o6p88onmj5Y
▼詳しい事業概要は団体WEBサイトからどうぞ
http://cforc.jp/
ここで、共同代表高亜希のFacebook投稿を
一部抜粋してご紹介します。
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5年前くらいからでしょうか。
自分の団体の限界を感じ始めて、
辞めたくなっていた時期があります。
何も変わらない、川下で困っている人を助けているだけ。
日々現場で出会う親や子どもたち、
その家庭には病児保育だけではなく
それ以外の多くの課題があることを知る度に
自分のふがいなさを感じてきました。
そういうことをよく共同代表の河内さんに話していました。
「結局どこの団体も同じ課題を抱えているのに、
連携できていないよね。一緒にやろうよ。」
そんな言葉をもらい、
この連携図を模索してきたのが実は3年前からです。
今回、日本財団さんの1億円×3か年のプログラムは
かなり背中を押してくれました。
正直お金がないとできないからです。
でも、そのきっかけをくれた時に動けたのは
ビジネスプランコンペedgeで出会い、
日々関係性を築いてきたからだと思います。
Collective For Childrenは今年の5月、
私が「日本財団、一緒に申し込みません??」と言い、
河内さんの「お。やってみよ。」 からスタートしました。
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訪問型の病児保育の現場では、
日々、いろんなご家庭との出会いがあります。
しかし、病児保育なので乳幼児期、
子どもが病気の時だけのサポートです。
他の団体、行政、専門家と連携し、
点ではなく、切れ目のない継続的な支援を実現したい。
そんなcollective Impactの取り組みが
来年、尼崎市から始まります!
本日、19時半~NHK総合(首都圏)で ソーシャルイノベーションフォーラムの様子が紹介されます
もう1時間後!ですが、本日、関東圏で放映される「特報首都圏」でこのフォーラムの様子が放映されるようです。
残念ながら、Collectiv for Childrenの取り組みは大きく紹介はされないと思いますが、
10組皆さんがとても先進的で魅力的な取り組みをされておられますので、
ぜひご覧いただければと思います。
関西圏は見れないと思いますが、オンデマンドで見たいと思います!
▼番組詳細はこちら
http://www4.nhk.or.jp/tokuho/x/2016-10-14/21/760/1503025/
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