ノーベルの保育品質

日々の訪問保育の質を向上させるノーベルの定例会議と専門研修

ノーベルの病児保育スタッフは、入職時には病児保育未経験のことがほとんどです。
入職後、実際に病児保育業務を行うまで、丁寧に座学研修を受けるほか、研修中は先輩スタッフと同行しOJTで病児保育を学びます。しかし、子どもの病気や安全にかかわることは常に日々変化していきます。
またノーベルの病児保育の仕組みも日々改善を重ねていて、新しい制度やシステムなどを取り入れることもあります。そのため、ノーベルでは、月に一度、保育スタッフメンバーが集まる定例会議を開催するほか、病気、防災、緊急対応など様々な分野の専門家を招いての専門研修を行うことで、各々の知識のアップデートを図っています。

今回は、この月に一度の定例会議と専門研修について詳しくご紹介します。

専門研修の様子

月に一度のメンバー全員での情報共有の時間

月に一度の定例会議の内容は、病児保育のケースの共有、病気のトレンド、ノーベルの新たな制度や取り組みの共有、日々の保育の仕組みやシステムの変更点の共有など多岐にわたります。
その中でも、特徴的なのは、ケースの検討・ディスカッションです。例えば、以下のようなテーマをグループワークで話し合い、それぞれのグループで話し合ったことを発表します。

ケース研修テーマ例

・薬の嫌いな子への上手な飲ませ方
・正しい体温の測り方
・人見知りの子への接し方、遊びなど
・てんかん発作の発症時の対応

普段の待機解除後の勤務でも、こうした話し合いや情報共有は日常的に行われていますが、ケースとして全体会議で取り上げることで、より多様な視点で検討することができます。
訪問病児保育の現場では、毎回お預かりする状況も、保育環境も、お子さんの特性や性格も、全く異なります。だからこそ、個々人が保育現場で経験したきたことを全員の共有知として積み重ねていき、ノーベル全体の保育の質を上げることができます。

また、ノーベルの病児保育の仕組みも日々進化しています。昨年だけでも、社用スマホを導入したり、社内SNSを導入したり、と大きな変化がいくつもありました。災害が起こったときのシステムなども、実践と訓練を繰り返しながらアップデートを重ねています。今年に入ってからは新しい人事制度の発表もありました。こうした情報を共有し、またノーベルの最新の取り組みを知る機会にもなっています。

最新の感染予防や救急対応、子どものケアにまつわる知見を学ぶ専門研修

また、定例会議とあわせて、外部から専門家を招いて専門研修も実施しています。学ぶ内容は、定期的に実施するものもあれば、新たにテーマを設定するものもあります。以下は、定期的なテーマの一例です。

専門研修テーマ例

・乳幼児専門 救急講習 心肺蘇生等
・発達障がい
・虐待について
・防災・避難訓練
・各季節の子どもの病気

救命救急講習の様子

昨年は、こうした研修に加え、「こどもの性と人権にまつわる研修」なども行っています。
定例会議で取り上げたケースのなかで、より深く専門的に学びたいテーマや、近年関心が高まっているテーマなど、現場で働く保育スタッフメンバーの意見も取り入れながら、専門研修を組み立てています。以前は、会議室などを貸し切りリアルでの開催が多かったのですが、最近ではオンラインでの開催も増えています。いずれの場合も、皆とても熱心に学び、実施後のアンケートでも積極的に実践の場で取り入れていきたいという声が多数寄せられます。

まとめ

病児保育のプロとして現場に立つ保育スタッフは、子どもの病気について最新の情報を得たり、家庭の中での安全・安心な保育環境を整えたりと、安定して質の高い病児保育を提供するために、学ぶことはたくさんあります。これらを一人で考え学習しようと思っても、なかなか実現するのは難しいかもしれませんが、ノーベルでは、就業後も継続的に病気や子どもに関する見識を深めていくことができる仕組みが整っています。

もし、ノーベルでの病児保育のお仕事にご興味を持っていただきましたら、ぜひ以下の応募ページからご応募ください!ご一緒に働けることを楽しみにお待ちしております。

ノーベル採用情報

 

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