保育者として働く

保育スタッフの研修って何するの?保育業界未経験からデビューするための4つのポイント!

こんにちは、ノーベル広報の徳増です。

ノーベルでは、1対1の保育に取り組みたい方や、子育て経験を活かして保育の仕事に挑戦したい方など、多様な経歴の方が活躍しています。

「子どもが好きだけど、資格がない!」という方も、皆さん無事、研修を経て保育スタッフデビューされています!

ノーベルには、保育業界未経験の方でも安心して働くための研修が充実しています。

今回は、前回に続き、未経験でも挑戦できる研修の4つのポイントについてお伝えします。

①保育の基本方針を理解する
②保育に必要な知識を身に着ける
③先輩の保育に同行して〝コツ〟を学ぶ
④相談の場を活用する

①保育の基本方針を知り、一つ一つの業務の意味を確認する

入職後、事務所での座学研修が計4日、保育の実務研修(指導スタッフの同行研修)が計3回以上あります。
座学と同行研修は交互に行われ、学んだ知識が実践できるようなプログラムになっています。

初日の座学では、ノーベルの保育と一日の流れについて学びます。

ノーベルでは、安心・安全の病児保育を提供するため
・子どもの命を守る
・親御さんとの信頼関係を築く
を徹底しています。

そのうえで保育スタッフが心がけていることがたくさんあります。

例えば
朝の引き継ぎだけでも
▷笑顔で挨拶、親御さん、お子さんへの言葉遣いは丁寧に
▷引継ぎ中もお子さんに目を向け、声掛けをする
▷親御さんが急いでいても、曖昧にせず必要なことは確認する
▷親御さんからの質問にこたえられなかったり、想定外のこと、わからないことがあったら本部に確認する
と気を配ることがたくさんあります!

一見、当たり前のことのように思えるかもしれませんが、どれも安心・安全の保育をするためには欠かせません。

このように初日の研修では、1日の保育の流れとともに、なぜその作業が必要なのか、理解します。

保育の基本方針が理解できていると、何を意識したらいいか分かり、働きやすくなると思います。

座学の次の日、研修生は先輩の保育に同行し、初日に学んだ内容を確認します。

②保育に必要な知識を網羅的に学習して不足の情報をカバーする

同行研修後の座学研修では、一人で保育を行うために必要な知識を習得します。

それぞれの月齢、年齢のお子さんの発達や関わり方、病児のケアポイント、緊急時の対応などです。

心肺蘇生も人形を使って実践!

一人で保育ができるよう、朝の引継ぎなどもロールプレイングをして手順を確認します。

安全に子どもの保育をするためには、病気の知識だけでなく、月齢や年齢によって子どもがどのような行動をする傾向があるか、危険を事前に防ぐためには何ができるか、など、知らないといけない知識がたくさんあります。

先日入職した保育経験のあるスタッフは、この日の研修を受けて「これまでの経験を通じて身に着けた内容が、体系的に学べた」と話していました。

保育の実践的な知識を得たうえで、2度目の同行研修を行います。初回より具体的に保育のイメージができるようになります。

③最低3回、先輩の保育に同行して〝コツ〟を伝受する

同行研修では、3回とも異なるベテランの保育スタッフから指導を受けます。

毎回違う保育スタッフが指導することで、研修生はそれぞれの保育スタッフのいいやり方を受け継ぐことができます。
また、3人の指導者が研修生の保育を見ることで、フィードバックを多面的に受けることができます。

先日、私も同行研修を体験しました。
実際の保育を間近で見ることで、スタッフがどのように親御さんやお子さんと向き合っているのか知ることができました。

それぞれで子育てや保育の経験や価値観は異なります。同行研修をすることで、その違いに気づくことができます。

研修には、同行研修を振り返る時間も設けられています。
本部スタッフと一緒に、一つ一つの業務を確認していきます。

その後、最後の同行研修を行い、準備が整ったら、いよいよデビューです!
(デビューできるようになるまで追加で同行研修をする場合があります)

④相談できる場を活用する

デビューから2~3カ月後、本部スタッフによる面談があります。
いつも接するスタッフだけでなく、採用担当者による面談も実施しています。

内容は、
・実際に働いてみて、当初想定していたものとギャップはあるか?
・ストレスや不安を感じていることはあるか?
などです。

採用担当者による面談では特に、会社への要望や、人に伝えてほしくない悩みも打ち明けることができます。

また、面談以外にも、保育スタッフ同士が交流する場「スカッ!と委員会」で相談することもできます。
入職して3か月の保育スタッフは「些細なことでも何でも相談できるので心強い」と話していました。

番外編)コミュニケーションから得られる安心感

私はこのブログを書く中で、複数の保育スタッフに「ノーベルに入ってどう?入社前から印象変わった?」と尋ねました。

研修が充実している、という声ももちろんあったのですが、それ以上に「コミュニケーションが密」と答える人が多かったのが印象的でした。

ノーベルでは、入社すると保育スタッフには社用携帯が貸与されます。
本部とは、LINEでやり取りすることが多いのですが、ある保育スタッフは「いつも優しい声掛けをしてくれるから心が温まる」と声を弾ませていました。

ノーベルでは、基本的に保育を1人で行います。そのスタッフは入社前、保育園に勤務していた経験があり、ノーベルでは1人での仕事に疎外感を感じないか不安だったそうです。

でも、日ごろ顔を合わせていなくても、チームで保育をしていると感じられている、と目を細めていました。

また、別のスタッフは「何かあったら気軽に本部に相談できるのがいい」と言っていました。
道に迷ったときも、本部に連絡したら道を誘導してサポートしてくれます。
決して保育スタッフを責めることはなく、一緒に解決策を探ります。
困ったとき、一人で抱え込む必要がない安心感があるそうです。

私も入職半年ですが、
ノーベルは、組織の結束力が強いと感じます。
気軽に人に相談できる雰囲気があるのは、働くうえで重要ですよね。

保育スタッフのお仕事説明会申し込み受付中!

ノーベルの保育スタッフは、「子育て経験が3年以上」もしくは「保育実務経験1年以上(保育士資格等あり)」の方に、ご応募いただけます。

2024年10月以降は、国が定める保育者の基準の改正により、
保育士・看護師・子育て支援員資格をお持ちでない方は、入職前に指定の研修を受講していただく必要があります。
ただ、ノーベルでは、子どもが好きだけど資格や経験がない!という方にも挑戦していただけるよう、引き続き未経験者の応募も受け付けています。
(指定の研修受講後、入職になります)

もし、ノーベルのお仕事に興味を持ってくださった方、もう少し具体的に仕事内容や働きかたを聞いてみたいという方は、随時、お仕事説明会を開催していますので、ぜひお申込みください。

皆さまからのご連絡、お待ちしています。

・ノーベル採用情報

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