2030ビジョン提言

ノーベルの2024年度を振り返る 1年間ありがとうございました

桜が咲き、新しい年度の始まりを迎えましたね。
2024年度もノーベルは、多くの挑戦をし、成長してきました。
訪問型病児保育の運営に加え、社内向けには人事制度の導入、支援者の方々のご協力を得ながらのひとり親支援の拡充など、さまざまな取り組みを進めてきました。

このブログでは、2024年度の歩みを振り返りたいと思います。
「こんな取り組みがあったんだ!」と興味を持っていただき、活動を応援いただけたら嬉しいです。

それでは、ぜひ最後までお付き合いください!

4月:人事制度がスタート

2024年度より、スタッフの多様な働き方を支え、安心して成長できる環境を整えるための、新たな人事制度がスタートしました。
この制度では「処遇改善」「多様な働き方の包摂」「学び・成長のサポート」の3つを柱とし、特に保育スタッフには、学びや挑戦を後押しする「バッジ制度」を新設。活動方針や内容も自分たちで決め運営しています。年間を通して事務所では、保育スタッフ同士で救急時の対応を教えあったり、お子さん・親御さん・保育スタッフの3者にとって安心できる保育のあり方について話し合ったりする様子が見られました。

5月:遺贈寄付ガイドブックが完成

近年の遺贈寄付への関心の高まりをうけ、ノーベルでも「遺贈寄付ガイドブック」を制作しました。一般社団法人日本承継寄付協会が発行する遺贈寄付を検討する人向けの冊子「えんギフト」でもノーベルが紹介されました。多くの方からお問い合わせをいただき、改めて関心の高さを実感しました。

遺贈寄付についてはこちら

6月:保育スタッフ向けの職場体験を開始

職場体験をする参加者

保育スタッフとしてノーベルへの入職を検討される方を対象に、訪問保育の現場や職場の雰囲気を実際に体験してもらえる「職場体験会」をスタートしました。参加者の方からは「実際に働くイメージがつかめた」「一歩を踏み出すきっかけになった」という声をいただき、訪問保育の仕事に関心のある方の背中を押す場になっています。

https://nponobel.jp/blog/20240619/

7月:保育スタッフの知見が詰まった「パターン・ランゲージ」が完成

保育の担い手が学び合う環境づくりの一環として3年近くの歳月をかけて制作を進めてきた「パターンランゲージ」が、ついに完成しました。
病児保育の会員さんからよくいただく「ノーベルは誰が来ても安心」「保育の質が高い」という声。その安心や信頼はどこからくるのか。保育スタッフが現場で実践している保育のコツやノウハウを言語化し、一言一句細かく検討しながら、イラストとともに25のパターンにまとめあげることができました。

さっそく保育スタッフが自身の保育を振り返る際やグループでの対話の場で、保育中の工夫や出来事を共有しあう際に日々活用しています。

https://nponobel.jp/blog/vision_20240704/

8月:子どもの権利に関する専門研修を実施

ノーベルでは、お子さんを1対1でお預かりする中で、命を守ることはもちろんのこと、お子さんとの適切な関わりができるよう、保育スタッフ向けの専門研修を定期的に実施しています。8月は、「子どもの権利」に関する研修を実施し、「お互いのからだとこころを守る関係性」について学びました。
こうした研修の積み重ねが、子どもの思い・気持ち・姿を丸ごと受け止め、関わる保育の実践に活かされています。

https://nponobel.jp/blog/240820/

9月:日本最大規模のピッチイベント・ICCカタパルトに代表が登壇

2024年9月5日に開催されたIndustry Co-Creation (ICC) サミット KYOTO 2024「ソーシャルグッド・カタパルト」のピッチコンテストに、代表の長谷が登壇し、新事業「子育て家族のまるごとサポート」について発表しました。社会活動に関心の高い方々とのネットワークが広がり、今後の活動の強い後押しになるようなパートナーシップの可能性も広がる機会になりました。

代表のプレゼンテーションはこちら(49分30秒からご視聴ください)

10月:設立15周年に向けての全社ワークを開催

2024年に設立15周年を迎えたノーベル。この15年間で、私たちが描いていた未来はどれぐらい実現できたのか。15年間の社会の動きとノーベルの歩みを振り返り、それを受けて、ビジョン実現のために私たちが取り組むべきことは何なのかを一緒に考え、これからの10年を見据えるワークショップを実施しました。さらに11、12月には事務所で小規模のグループワークも行いながら理解を深め、アイディアを出し合いました。

https://nponobel.jp/blog/20241101/

11月:15周年記念パーティーを開催&ひとり親支援拡大のためのクラファン開始

11月9日にはノーベルの設立15周年をお祝いする記念パーティーが開かれました。いまノーベルで働くスタッフに加え、これまで一緒に働いてノーベルを卒業した仲間も招き、同窓会のような温かく楽しい時間を過ごしました。

https://nponobel.jp/blog/20241112/

11月14日からは、ひとり親家庭100世帯に病児保育を届けるためのクラウドファンディングが開始されました。2024年度の注力課題として取り組んできた「ひとり親家庭への支援拡大」。他団体との連携強化や支援を呼びかける発信の強化に取り組み、多くの方のご協力をいただくことができました。寄付してくださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

また、ノーベルのひとり親パック会員を対象に「げんきっ子保育」を1時間500円で使えるキャンペーンを実施し(3月末で終了)、利用者向けの支援拡大にも取り組みました。

https://nponobel.jp/blog/20241114/

12月:ひとり親家庭の現状や課題を知るためのイベントを開催

NPO法人シングルマザーズシスターフッド代表理事の吉岡マコさんをお招きし、「ひとり親家庭が安心して子育てできる社会とは~直面する困難を共に支えるために~」と題した特別対談イベントを開催しました。ひとり親が直面する問題について「心身の健康」という側面からお話をいただきました。日頃ひとり親支援活動を行う多くの方が参加され、熱心にお話を聞いていました。

https://nponobel.jp/blog/20241213/

1月:生成AIを活用した「訪問保育者向け学びのプラットフォーム」を発表

「子どもを産んでも当たり前に働ける社会」の実現に向けてノーベルが取り組んできた「保育の担い手がイキイキと働き続けられる環境づくり」。
担い手に関する調査から浮かびあがった課題の1つ「学びの機会」に重点をおき、3年間かけて保育者が仲間とつながり、いつでもどこでも学びを深めることができるしくみを整えるとともに、訪問保育にまつわるノウハウの集約に取り組んできました。その集大成として誕生したのが、蓄積された知見の中から生成AIが疑問や悩みに応じて解決のための視点を提案してくれるAI「ノーベル先輩」です。

今はまだ試験運用の段階ですが、今後はノーベル以外の訪問保育者にも活用を広げ、子育て家庭を支える担い手を増やすことを目指していきます。

https://nponobel.jp/news/20250130/info-62/

2月:新エリアでのサービス開始を発表

2月には、大阪・兵庫における新エリアでの病児保育サービスの提供を開始しました。さらに、4月からは新たに京都府内でサービス提供を開始します。ノーベルの最大の特徴は、当日の朝8時までの予約であれば、100%預けられること。この「必ず預けられるという安心感」を一人でも多くの働く親御さんにお届けできるよう、今後も取り組みを進めていきます。

https://nponobel.jp/news/20250204/info-63/

3月:育休復帰者向けのセミナーを開催

この春育休から職場へ復帰する方を対象とした育休復帰準備セミナーを開催しました。復帰後の生活への不安を解消するために、家族内でどんな準備を進められるかを一緒に考える時間をもちました。

毎年春には復職に向けて病児保育に入会される方が多くいらっしゃいます。復帰後、ただでさえ毎日バタバタの生活の中で、頻繁に起きる子どもの病気に悩まれる親御さんは少なくありません。そんな親御さんに「安心」をお届けし、両立を支えてきたのがノーベルの病児保育です。

未来ある子どもを家族だけで育てるのではなく、社会全体で育てたい。そんな思いをもって15年間病児保育を続けてきました。一方で病児保育だけでは子育て家庭が直面する困りごとを解決しきれないということも感じてきました。両立を総合的にサポートするノーベルへと変化を遂げるべく、数年間かけて準備を進めてきた新事業「子育て家族のまるごとサポート」は、いよいよ2025年度に本格リリースを控えています。

2024年度も利用会員の皆さま、支援者の皆さま、さまざまな形でノーベルを支え、応援してくださる多くの皆さまの支えで来れたこと、心より感謝申し上げます。

ノーベルは2025年度も前進し続けます。引き続き活動を見守っていただけるとうれしいです。

<関連記事>
代表長谷亜希ノート「経営者として振り返る2024年度」

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