(2024.11.12更新)
2030ビジョン提言
15周年ありがとうございます!記念パーティを開催しました
皆様こんにちは、ノーベル広報担当の太田です。
2024年11月10日にノーベルは設立15周年を迎えました。
利用会員の皆さまをはじめ、設立当初から本当に多くのサポーターや寄付者の方々にご支援いただき、また自治体や各種パートナー法人の皆さまとの協働により、この日を迎えることができました。
これまでの15年、ノーベルに関わってくださったすべての皆さまに、深く感謝申し上げます。
15周年記念パーティを開催
先日、11月9日に15周年記念のパーティを開催しました。
今回の15周年記念パーティは、立ち上げ当初から今までに仲間になってくださった方々すべてに感謝の気持ちを伝えたいという思いから、いま働いているスタッフだけでなく、これまで一緒に働いてノーベルを卒業した仲間も招いての開催となりました。
大勢の卒業生の方も参加くださり、同窓会のように温かく、ノーベルらしく何でも楽しむ笑いがたくさんの楽しいパーティとなりましたので、ぜひその様子をご紹介させていただきます。
当日のパーティの様子
当日の演目や進行、装飾などはすべて本部・保育の現役スタッフ合同での有志が集まって企画を行いました。来た人を楽しませる工夫が随所に感じられました。
開始早々に行われたのは「マツケンサンバ ノーベルバージョン」。
自作の衣装をまとった踊り手だけでなく、参加者も入り混じって、みんなで楽しく踊りました。全員を巻き込んでいくノーベルのスタイルが感じられました。
次に行われた「ノーベルクイズ」では、ノーベルの今やこれまでを振り返る内容になっていました。
といっても現役スタッフでも答えるのが難しい問題…!
本日現在での累計の病児保育出動件数はいくつでしょう?という問題には、各テーブル、頭を捻り答えていました。ノーベルキッズたちも協力し合って答えていましたよ。
クイズだけで終わらないのがノーベルの面白いところです。
続いては、クイズで得た勝ち点を賭ける「最強コーデ王!クイズダービー」が行われました。クイズに答えるのは、毎日病児保育の予約に応じて保育スタッフをマッチングしてくれているコーディネートスタッフの皆さん。
「保育スタッフに共通の名前の漢字」や「ひとりだけ違う沿線に住んでいるスタッフは誰?」という問題や、「15年間変わらないコーディネートのルールは?」といったコーディネートにまつわる難しい問題に答えるスタッフさん。珍回答あり、突っ込みありで会場は大爆笑!そんな様子を見ながら、15年でのいろいろな変化に皆さんが思いを馳せる場面もありました。
新旧スタッフさんどうしでの交流のなかでは、ここ数年で導入された社用スマホやタクシーの配車アプリ、ウェブでの保育記録、といった話題も盛り上がりました。15年前すべて紙の手書きで対応していた頃から、システム化がどんどん進んでいくノーベルの歴史に驚く様子も見られました。
クイズのあと、登場したのはサプライズの15周年おめでとうケーキ。ロゴやノーベルキャラが飾られた豪華なケーキに、子どもたちだけでなく大人もみんな大喜びです。
場もかなり温まってきたところで、よさこいチームによる「よいよいよい」の披露が行われました。
ここで、登場したのが各席に配られたノーベル15周年の手ぬぐいです。
手ぬぐいを上下に振ったり、回したり、会場全体が一体感に包まれ、盛り上がりは最高潮!
手ぬぐいには、ノーベルキャラクターが全員集合して15周年をお祝いしている様子が描かれており、素敵なお土産になりました。
お楽しみの最後はビンゴ大会です。
「エンジョイエブリシング」「スカッ!と委員会」など、ノーベルならではの言葉を空白のマスに入れていくオリジナルのビンゴです。
この言葉はなに?といった新旧スタッフどうしで話題にもなりました。
私達が15年間提供し続けてきた価値とは?
そして、代表の長谷から15年を振り返り、これまでの感謝と新たな挑戦についてプレゼンテーションがありました。
まず代表から紹介された数字は「25万回」。
この15年、ずっと訪問病児保育を続けてきたノーベル。その間、親御さんの「もし子どもが熱を出してしまったら…」「急な熱でどうしょう…」という気持ちに寄り添ってきました。必ず駆けつけるという他にはない病児保育を提供することで、ノーベルがあるから明日病気になるかもしれないと不安に思わなくていい、安心していられることが当たり前で、ノーベルがあってよかったと思うことさえないような日常を生み出してきました。
その日常を繰り返してきた15年という年月と創業時からの会員さまの人数をかけ合わせたとき、約25万回になります。私達が提供している病児保育の価値を改めて認識し、身が引き締まる思いと新たな勇気が湧いてきました。
そして、昨年からテスト実施が始まった新しい事業「子育て家族のまるごとサポート」。
病児保育だけではない、総合的な家庭のサポートを行う事業が来年度から本格的に始まりますが、15年間走り続けてきたノーベルの思いは変わらず、「社会全体で助け合う仕組みをつくる」こと。「子育て家族のまるごとサポート」も、そんな仕組みのひとつとして、これからのノーベルで作り上げていけたらと考えています。これまでのノーベルをつくってきた仲間たちと、新たな一歩を共に踏み出したい。そんな熱い思いが込められたメッセージでした。
まとめ
これまで様々な仲間との関わりの中でノーベル自身が成長し、いまの形のノーベルがあるのだと感じる時間になりました。改めて、15年間ノーベルを支え続けてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。また、これからのノーベルの歩みも温かく見守っていただけたら幸いです。まだまだ15周年イヤーは続きます。何事も楽しむ姿勢でこれからも歩んでいけたらと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いします。
RELATED POSTS
社会の課題
代表長谷亜希ノート
社会の課題