(2024.09.26更新)
納得して預ける
会員さんの声から生まれたノーベルの「げんきっ子保育」がさらに使いやすくなりました
皆さん、こんにちは。ノーベル広報担当の水野です。
今回は、ノーベルの病児保育サービスのオプションメニュー、「げんきっ子保育」についてご紹介させていただきます。
「ノーベルといえば病児保育」と覚えてくださっている方もいらっしゃると思いますが、実は病児保育に登録いただいている利用会員様は、追加の費用や手続き不要で、元気なお子さんをお預かりする「げんきっ子保育」がご利用いただけます!
このブログでは、その概要をお伝えしていきます。
「げんきっ子保育」ってどんなサービス?
「げんきっ子保育」は新型コロナ流行真っ只中の2020年にスタートしました。
世の中では緊急事態宣言が発令され、子どもたちは保育園や学校へ行けず、多くの大人が在宅勤務となり、一方でエッセンシャルワーカーの方々は出勤しなければならない…。そんな状況下で会員さまを対象に行った緊急アンケートでは、「子どもの預け先がなくて困っている」というお声を多数いただきました。そこで生まれたのが「休園休校保育」、今の「げんきっ子保育」です。
コロナ禍が終わり、通常の生活が戻った今も、「げんきっ子保育」は会員さまのさまざまなニーズに応えながら、サービスを拡張しています。
<げんきっ子保育の特徴>
・平日8:00~20:00でご利用可能、短時間でのご利用もOK
・病児保育で培った安心・安全のきめ細かい保育で安心!
・大人が1対1で向き合ってくれてたっぷり遊べる時間は、お子さんにとっても保育園とはひと味違う特別な時間に。
・急な残業時のお迎えや、行事の代休などで保育園・学校がお休みの日もご利用可能。
一方、げんきっ子保育は病児保育のオプションメニューとなるため、100%対応保証は適用外となっており、予約結果のご連絡が直前(当日)になってしまうケースもあるなど、利用されたい方にご不便をかけてしまう面もあります。
そういった理由もあってか、なかなか多くの会員様にはご利用いただけていない現状がありました。
げんきっ子保育を利用しやすいサービスにしたい
そこで、ノーベルではアンケートを実施し、どうしたらげんきっ子保育がもっと使いやすいサービスになるのか、会員様のご意見を聞いてみることにしました。
アンケート結果を一部ご紹介します。
保育サービスを利用したいと感じる場面や大人の手が必要だと思う場面はどれですか? (複数選択可)
一番多かったのはやはり「子どもの体調不良時」でしたが、「親の体調不良時」や、「仕事の都合で帰りが遅くなるとき」も、多くの方が回答してくださっていました。
また、「その他」のコメントとしては「学級閉鎖・休園のとき」、「1人、あるいは夫婦で過ごしたいとき」などがあがりました。
大人の手が必要な場合、どのようなサポートや役割を期待しますか?(複数選択可)
期待するサポートとしては、保育が一番多く、次いで送迎、受診の付き添い、家事の手伝いという結果となりました。
げんきっ子保育についての改善点やご意見等(自由記述)
・(予約結果が)当日にならないとわからず、不確実だと利用しにくい。
・当日空いている場合は「現在空きがあります」など会員フォームに随時更新されて視覚化されてるとありがたいです。
・平日に行われる「〜歳児検診、歯科検診、予防接種」など、代行で行っていただけるなら、非常に多くのママは利用したいと思うと思います。
・短時間の毎週予約(習い事の送迎のみ、など)ができればいいなあ、と思いました。
・電車に乗る送迎は無理と言われたため諦めました。
会員さんの声を元に、サービスの改善を図りました
会員さんにいただいたお声を元に、ノーベルではげんきっ子保育がより使いやすいサービスになるよう、下記の改善を行いました。
1.利用範囲の拡大
▶小学生は電車での移動も可能に
お子さまが行ったことのある場所に限り、小学生の習い事の送迎は、電車の利用が可能になりました。
▶定期受診の付き添い
耳鼻科や歯科、予防接種などの定期受診の付き添いが可能になりました。
▶予約日数の制限を撤廃
これまではお子さま1人当たり最大2日までしか予約ができませんでしたが、何日でもご予約いただけるようになりました。
2.会員マイページで当日のご利用枠の有無が確認できるように
「当日の空き状況を可視化してほしい」というご意見を元に、会員マイページ内のわかりやすい場所に当日の利用枠の有無を表示させ、簡単にご確認いただけるようにしました。これにより、保育園のお迎え時間を気にせず夕方の用事を済ませたり、急な残業にも対応できるなど、「げんきっ子保育」の使い方が広がります。
実際の利用シチュエーション、使ってみた感想は?
これまでにげんきっ子保育を利用した会員様は、どんなシチュエーションで利用されたのでしょうか?最後に、いくつかのケースをご紹介します。
お子さま:6歳6か月の男の子
利用理由:小学校の学級閉鎖
保育時間:9:40-17:00
保育中の過ごし方:ダンボールの工作、野球の話しや危険のない適度のキャッチボールや試合ごっこ
親御様の感想:元気な6歳児を飽きさせないように色々遊んでくださってありがとうございました。親がめんどくさがって付き合わなかった段ボールでの工作の相手をして下さって、子どもが本当に喜んでいました。
お子さま:2歳7か月の女の子
利用理由:親御様の体調不良および用事
保育時間:9:00-14:55
保育中の過ごし方:家にあるおもちゃ、絵本、ディズニーの英語のDVD
親御様の感想:前回の利用から1年ほど経って娘も成長しており、人見知りするかな?ご迷惑をお掛けしないかな?と心配していました。しかし、最初こそ人見知りしていましたが、優しく声かけしていただき、帰宅した頃には娘は保育士さんにべったり。驚きました。病児保育ではないので、途中経過報告もないかと思っていたのですが、お昼寝もしない中で経過報告いただき、ありがとうございます。娘の楽しんでいる様子が伺えてとても安心できました。
げんきっ子保育を利用された親御さんからは、「安心して預けることができました」「子どもとたくさん遊んでくれて、子どもも喜んでいました!」といったお声をたくさんいただいています。「大人の都合で子どもを預けることに罪悪感を感じてしまう」という親御さんもいらっしゃいますが、お子さんにとっては「大人がとことん向き合って遊んでくれる時間」は他ではなかなか経験できない特別な時間になるようです。
ノーベルでは、働く親御さんの両立をサポートするため、日々会員さまの声に耳を傾け、サービスの改善やブラッシュアップを図っています。病気であっても元気であっても、いろいろな理由で生じる「どうしよう、困ったな…」という状況や、「大人の手を借りたい」そんな時に、ノーベルを頼っていただけるとうれしいです!
病児保育やげんきっ子保育について詳しく知りたい方は、お気軽にお問合せくださいね!
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<お問合せ先>
ノーベル事務局 06-6940-4130 (平日9:00〜18:00)
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