納得して預ける

夏のマスクは熱中症にご注意を!

こんにちは!ノーベル事務局です。

暑い日が続いていても、マスクはつけなければならず…、困ってしまいますね。
通常私たちの身体は、気温が高くなり体内に熱がこもると、発汗や呼吸で冷えた空気を体内に取り込んだりすることで、熱を発散・体温調節をしています。
ところが、マスクをしていると自分の呼吸の温かい空気しか入ってこないため、呼吸でカラダを冷やすことが難しくなり、むしろ体温を上昇させてしまうこともあるそうです。

水分をこまめに摂取して熱中症の予防をしていきましょう!

水道の蛇口

涼しい自宅から外に出て、身体が気温の変化についていけずに、さらにマスク着用で体温が急上昇! 
気づいたら、熱中症…?!なんてことも。
赤い顔をしていたら、熱中症要注意のサインです!

※乳幼児、特に2歳未満の子どものマスク着用には危険性があります。
・子どもは、自分から息苦しさや体調不良を訴えたり、自分でマスクを外すことも困難です。
・窒息、熱中症のリスクが高まり、顔色や呼吸など体調の変化の発見が遅れることがあります。
ベビー用のマスクが販売されていますが、子どもがつけるときは十分に注意してくださいね。
(参考:公益社団法人 日本小児科学会

マスク着用時の熱中症予防策

こまめに水分補給

のどが渇く前に水分補給!
小さなお子さんは自分から喉が渇いたと言えない、おしゃべり出来るお子さんも、遊びに夢中で水分補給を忘れがちになります。
また、マスクをしていると喉の渇きを感じにくくなるので、こまめに水分を補給するように大人が促してあげましょう。
利尿作用の少ない「麦茶」や「そば茶」がおすすめです。

水分補給

マスクを外す

人は汗をかいたり、呼吸をして冷えた空気を体内に取り込むことで熱を発散していき、体温調節を行います。しかし、マスクをしていると自分の呼吸によって温かい空気しか入ってこないため、呼吸で身体を冷やすことが難しく、むしろ体温を上昇させてしまいます。

コロナが心配だし、人の目も気になる…マスクをしなきゃ!とお考えの親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、屋外でソーシャルディスタンスを保てる場所では適宜マスクを外してあげましょう。熱中症とは別の話ですが、子ども(特に2歳未満)は呼吸器の空気の通り道が狭いので、マスクは呼吸をしにくくさせ呼吸や心臓への負担にもなるそうです。

熱中症対策グッズの活用

・日傘の活用
日傘をさすことで直射日光を避けられるほか、ソーシャルディスタンスも保つことができるため、学校の登下校に子どもたちが日傘を利用している自治体もあります。
子どもは傘が好きなので、晴れた日にも傘をさしてくれるのではないでしょうか?!

子ども用日傘

・冷感タオル
体を内側から冷やすことができる、首元につける冷感タオルも熱中症予防に有効です。水の気化熱を利用した冷感タオルは、水につけるだけなので便利。首に巻けば、遊ぶ時にも邪魔になりません。

冷感タオル

暑熱順化のススメ

普段から体を暑さに慣らすことで、上手に体温を放散することができるようになります。このように暑さに対応できる体になることを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」といいます。
2週間くらいかけて、徐々に体を暑さに順応させていきましょう。
ここではその方法をご紹介します。

冷房に頼らない生活をする

暑いからすぐ冷房をつける!なんて汗をかかない生活を送っていると、急に気温が高い戸外に出ると体温を調整する機能が働きません。
朝夕は室内に外気を取り入れる、暑くない時間帯に少し散歩をする、など暑さに身体を慣らすことも大事です。

※暑熱順化は、個人の体質・体調、その日の気温や室内環境に合わせて無理のない範囲で行ってください。無理に慣らそうとして、熱中症になってしまわないように、身体の反応とご自身の体調をよく見て判断してください。

入浴

シャワーだけで済ませるのではなく、お風呂にしっかりつかって、体を芯から温め、汗をじっくり出すことが効果的です。お風呂上がりは急激に体温を下げるのではなく、うちわなど自然の風で汗を蒸発させて、気化熱で体温を下げるようにしましょう。

お風呂

運動

ウォーキングやジョギングなど、汗をかきながら行う有酸素運動はとても有効です。お子さんなら公園で走りまわって遊ぶのはどうでしょうか。
さらに、衣服を調整することで、寒い季節や気温が低い朝夕の時間帯でも、汗をかく環境を人工的に作ることができ、より効果的に暑熱順化を促すことができます。

運動

あれこれ熱中症に備えていても、子どもの急な体調不良や発熱は突然やってくるもの。
仕事は休めない、なのに保育園には預けられない…!
そんなピンチの時は、ぜひノーベルを頼ってくださいね。

コロナ禍を乗り切る記事はこちらもぜひ参考ください。

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