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育休復帰特集|病児保育シッターとは?種類とメリット・デメリット

こんにちは!ノーベル広報担当です。

育休復帰特集|復帰後1年は病気ばかり?!病児保育の情報を集めておこう

こちらの記事では、子どもが病気になった時に頼れるサポートについて簡単にご紹介しました。

今回は「病児保育シッター」についてさらに掘り下げて詳しくご紹介します。

病児保育シッター

ベビーシッターに病児保育を頼める?

そもそも、「ベビーシッターはよく聞くけど、病児保育シッターって?」という方も多いかもしれませんね。

病児保育シッター(訪問型病児保育)とは、病気の子どもを病児保育施設に預けに行くのではなく、自宅までシッターさんが来てくれて、自宅で子どものケアをしてくれる、というものです。

一般的なベビーシッターでは元気なお子さまのお預かりのみで、病気の際はキャンセルすること、などの規定があります。また、病気の種類によっても異なるケースがあり、感染力の強いウイルスでの発熱等の場合もやはり断られるケースがあります。

ベビーシッターのなかでも病児保育のオプションがある、または病児保育を専門に行なっている、というベビーシッター会社を選ぶ必要があります。

特徴や料金体系などは各社さまざまですが、大きく分けると以下の2種類に分かれます。

(A)病児専門型(病児専門で行っている事業者)
(B)一部対応型(ベビーシッター事業者で、一部病児にも対応)

そして、別の観点では以下のような分類もできます。

(ア)シッター派遣型(事業者が雇用するシッターを派遣する)
(イ)マッチング型(事業者が会員と登録シッターをマッチングする)

それぞれメリット・デメリットがありますので、この4つの分類を頭に置きながら、検討をすすめてみてくださいね。

病児保育シッターのタイプ別、メリット・デメリット

各タイプの特徴を比較する前に、まず、全タイプのシッター共通の、施設型と比較してのメリット・デメリットを見てみましょう。

訪問型の病児保育シッターのメリット

◎ 定員がない=キャンセル待ちにならない
◎ 子どもが慣れた自宅で過ごせる
◎ 他の病児から病気をもらわない

訪問型の病児保育シッターのデメリット

× 施設型に比べると料金が高い
× 自宅に入られることを不安に思う親が多い
× 事業者によってはスタッフの質にばらつきがある

慣れるまでは家に他人が入るという不安があるものの、施設のように定員オーバーにならない安心感や、何より、病気でしんどい思いをしている子どもが、慣れた環境でゆっくり過ごせる点が、病児保育シッターのメリットかなと思います。

 

次に、先ほどの4つの分類のそれぞれのメリット・デメリットを、私なりにまとめてみましたよ。

まず、(A)病児専門型のメリット・デメリットはこちら。

子どもの病気の時しか預かってもらえないという制約はありますが、病児専門だからこそ、病気の時に安心して預けられるというメリットがありますね。

病児専門型シッターのメリット

◎ 病児専門なので専門研修やノウハウがあり安心
◎ 病院未受診でも預けられる(受診代行がある)
◎ 病状が急変しても、医療機関と連携した緊急対応が可能

病児専門型シッターのデメリット

× 子どもの病気以外では預かってもらえない

次に、(B)一部対応型のメリット・デメリットはこちら。

一部対応型病児保育のメリット

◎ 子どもの病気以外(自分の用事など)でも預けられる
◎ オプションが豊富でさまざまなケースに利用できる

一部対応型病児保育のデメリット

× 病児対応は料金体系が上がったり、別料金になる
× 病院未受診の場合は預けられない場合がほとんど(事前に親による受診が必要)

一部対応型は病気以外のいろいろなケースで預けられるフレキシブルさがあるものの、病児対となると別料金になったり、病院未受診では預けられないなど、主に病気の時に利用したいと思っていると、意外と制約が多い場合があります。

 

次に(ア)シッター派遣型のメリット・デメリットはこちら。

シッター派遣型のメリット

◎ 企業に直雇用され、研修を積んだ安定して質の高い保育士が来てくれる
◎ 本部の企業のサポート体制が充実、シッターとトラブルがあっても間に本部が入ってくれる
◎ 当日予約OKの場合が多い

シッター派遣型のメリット

× 入会金や年会費など、費用がかかることが多い
× 自分で好きなシッターを選ぶことはできない

シッター派遣型では、おおむねスタッフの質が高く揃い、本部のサポートが充実しているという安心感がありますが、その分、研修費用や雇用確保のための経費がかかるため、入会金や年会費がかかるところが多くなってきます。

次に、(イ)マッチング型のメリット・デメリットはこちら。

マッチング型のメリット

◎ 時間あたりの利用料金が安い(登録シッターが個別に設定)
◎ 入会金や年会費がかからない(登録は無料)
◎ 対応エリアが広い(地域による)

マッチング型のデメリット

× シッターごとに条件が異なり、合うシッターを自分で探す必要がある
× シッターと直接契約となるため、毎回個別に内容を確認する手間がある
× シッターとトラブルになった場合も、当事者間で解決が必要
× 病児対応のシッターは少ない

マッチング型は、基本的に利用者とシッターの個人間取引になります。
条件が合うシッターを探したり、やり取りしたりする手間が必要になりますが、その分格安で利用できて、入会費などもかからない場合が多いです。

ただ、子どもの病気時に利用したい場合は、病児対応のシッターが少なかったり料金も割高になるというケースも多く、よく調べた方が良さそうです。

以上、簡単に病児保育シッターの種類と内容をまとめてみました。

とはいえ、詳細は各社によってそれぞれ異なるかと思います。
ぜひ一度ご自分でも、「病児 ベビーシッター 大阪」などで検索して、各社ホームページを見るなどして検討してみてくださいね。

ノーベルは子育てと仕事の両立を応援しています!
両立でいちばん困ることは、子どもが病気の時の預け先。病児保育に頼る、という選択肢も考えてみてくださいね。
「ノーベルの訪問型病児保育」くわしくこちら>>

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