(2015.05.12更新)
納得して預ける
ノーベルの訪問保育|病児保育ってどうなの?我が子を預ける時の不安
皆さん、こんにちは。ノーベル事務局です。
4月復帰のお母さんから、こんな声を耳にしました。
「仕事を休めないのに、子どもが発熱し、病児保育を考えました。でも、4月からの勤務でただでさえ、保育園が慣れない2歳を、またはじめての所に預けることに不安があります。」
わかります!病児保育を利用してみたい気持ちもあるけど、不安もいっぱいな親心。第2回目の今日は、そんな親御さん方の不安ポイントにそって、ノーベルの病児保育の様子をお伝えしたいと思います!
「人見知りの我が子。慣れない人に預けて1日泣いてたりしないかな・・・」
断言します。過去5年3,000件を超える病児保育の中で、1日中ワンワン泣いているお子さんは、ひとりもいません!見送りの時に、寂しくって悲しくって泣いてわめいて!というお子さんはたくさんいます。それは当たり前。しかし、ほとんどのお子さんは5-10分で泣き止み、その後落ち着いて過ごしているのです。
保育園では、先生をひとり占めすることはなかなかできません。おうちでもお母さんやお父さんが1日ずーっと自分とだけ遊んでくれることってなかなかないもの。(家事だってあるし、兄弟の邪魔もありますもんね)
でも、ノーベルの保育スタッフ(通称:ノーベルさん)は、1対1でずっと遊んでくれる存在。お子さんが病気でしんどい時、お母さんお父さんと離れて少し寂しい時、その気持ちに寄り添って、保育にあたります。
抱っこが好きなお子さんは抱っこで過ごせるし、人見知りで急には仲良くなれない、ちょっと距離を置いておいてほしいお子さんであれば、しばらく離れたところで様子を見ながら距離を縮めるケースもあります。お子さんに安心感を感じてもらうために、絵本を読んだり、おもちゃで遊ぶときも、膝の上にのせて密着して過ごしてみたり。
▼お見送りの様子は下記のブログでも詳しく描写してますので、よかったらぜひご覧ください。
病児保育奮闘記|1歳S君 お見送りで大泣きの巻
多少のわがままだって笑顔で対応。保育のプロたちはうまーく子どもたちの気持ちに寄り添いながらも、やってはいけないこと、危ないことに近づかないように誘導し、1日楽しく過ごせる雰囲気をつくります。
「ノーベルさん、もう帰っちゃうの?」「ノーベルさん、また来てね!」と子どもたちが言うくらい仲良くなってバイバイ!と1日の保育が終わるのです。
「日頃の様子を知らない人に、受診なんて任せられるかな・・・」
2つ目は受診です。普段の様子を知らないのに、先生に何か聞かれて対応してもらえるだろうか??と。でもこちらも大丈夫。
「先生に直接聞いたかのような詳しい報告に安心しました。」
「利用前はちょっと記入が面倒だと思ってましたが、大事な我が子を預けるならこれくらい必要ですね。」
といったお声がいただけるくらい、細かい内容の<引継ぎシート>と<受診報告シート>があります。「受診時にこの項目を確認しておいたほうがよい」といった保育スタッフや親御さんの生の声を随時反映させ、ブラッシュアップさせてきました。
たくさんの子どもたちを見てきた病児保育スタッフだからこそ、「あ!発疹が出始めている!この発疹はもしかしたら・・・」と早期発見し、親御さんに受診を提案、喜ばれたケースも多々あります。
▼受診嫌いなお子さんをどう診察室へ連れていくのか。微笑ましいエピソードも併せてご覧ください♪
病児保育奮闘記|病院嫌いのMちゃんとの約束の巻
「ちゃんとお昼ごはん食べて、眠れているかな・・・」
最後は、ちゃんと食べて眠れているかということ。お母さん以外の人では寝付けないお子さんもいますし、保育園ではお昼寝するのに、家では全然お昼寝しない!なんてお子さんも多いもの。
▼遊びたい子どもと 寝かしつけたい保育スタッフの攻防戦。そんな爆笑エピソードもよかったどうぞ。
病児保育奮闘記|寝たくない!寝てほしい!攻防戦の巻
そして、お子さんの日中の様子を知りたい!というお声から生まれた<保育経過報告メール>。1日1回、昼食後、お昼寝入眠後に、保育スタッフが事務局へ午前中の様子を伝え、それを事務局から親御さんへメールします。
「感動しました!
「子どもの様子が手に取るようにわかり、安心して仕事に集中できました」
などのお声をいつもよくいただき、安心を届けています。
親御さんの不安を安心に変える仕組みで 病児保育サポート
我が子を、ましてや病気の時に人に預けることに罪悪感を感じてしまうというお母さんも多いのが実情です。でも一方で職場に迷惑をかけて、職場での居心地が悪くなってしまい、退職がちらついてしまうということもよく聞きます。
私たちは1件1件の保育を通じて、親御さん・お子さんたちの不安を安心に変え、「子育てってまわりに頼って大丈夫なんだ!」とみんながそう思う世の中につなげていきたいと心から思っています。
今まさに、お子さんの度重なる病気で困っている皆さん。全部自分たちだけで背負い込んで倒れる前に、周囲を頼ってくださいね。ノーベルは働く親御さんの味方です。子育てとお仕事の両立、一緒にがんばりましょう!
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