代表長谷亜希ノート

7年目を迎えて。

7周年ではなく、6周年だった件(笑)

いや、笑いごとではないか…。社内ではなく外部からの指摘で気づく。

7周年だと思い込んでた。

ボケてるというか、無知というか…やはり相変わらずな感じ。
申し訳ございません。しっかりします!

ということで、6周年で7年目を迎えたノーベル。

久しぶりにブログを。(そういや、新年のご挨拶も書いてなかった…)

いまさらですが、2016年の私のテーマは「経営者としての成長」

「お前のやりたいことはわかった。お前は経営をしていない。経営の責任を持ててるのか。」

これ、昨年メンターから言われたコトバです。
お前は、お前は、お前は…と(笑)いやぁ、ありがたいです。ほんとに。

現在、ノーベルは保育スタッフが不足していて、利用者の入会制限を実施している。

これが、自分の経営に対してバツをつけている。その意識があるのか、ということ。
口だけか!理想ばかり語りやがって、って話ですよ。

ノーベルでは1月から組織改革が本格的に始まった。

第三者(専門家)に入ってもらい、根本的に事業モデルと組織の体制を見直している。

組織が大きくなることででてくる課題が山積みで自分の能力のキャパが超えてしまい、何をどうしていいのかわからなかった時に、メンターが救いの手を差し伸べてくれた。

私の思っていたこととノーベルの課題をどんどん洗い出し、ミーティングを重ね、解決策の骨格が提示されたのが先週。

2か月のプロジェクトとして3月までに、事業モデルと組織のスタッフィングシステムを一気に変える。

ノーベルの病児保育を利用できなければ、
職場に復帰ができない人、解雇される人、就職ができない人がでてくる。

実際に「4月に入会できないと職場で復帰ができないんです」といった電話は結構かかってくる。

保育園に入れずに、そして子どもが病気の時も助けてといえる人がおらず、働くことをあきらめる。

それが絶対に働かなければいけない人の場合は生きるか死ぬかの問題。

4月が運命の分かれ道。それがいまの日本社会の現実。

自分たちが何を成し遂げたいのか、
描く絵をカタチにするために何をやっているのか、
そこを考え抜いているのか。

経営者は成果を決め、それに向かい続ける。意思決定をしていく。

昨年の12月から自分の役割はいったい何なのか改めて考える機会をいただき、やっぱり私は経営者でありたい、経営者として成長したい、と思った。

事業が軌道にのり、次の成長のために解決の手段を投じていたつもりだったけど、完成せずに次の成長の波がやってきてしまった。

リスクを背負うこと。

これは、常につきまとってはいるし、ぶっこわしてもいいと自分では思っていたけど、実際は、現状を維持したり、現状を守りながら変えていくことしかできなくなっていた自分にも気づかされた。

私たちの描く絵をみたときに、ゼロベースで今の事業の在り方、モデルの見直し、組織体制の仕組みを考えなければいけない、と。

リスクを背負うときに、成し遂げたい絵に近づくかの実感がしっかり持てるかどうか。
不安はつきものだけど、それ以上のわくわく感が持てたときはGOなのだと。
そういった自信が改めて持てる経験もできた。

今回、一歩進めたきがする。
あとは行動し続ける。
まずは2016年、第一段階目。
春から始める第二段階目に行けるように。

7年目を迎えたノーベル。

今年は本当にいろんな意味で変わる勝負の年。
みなさま、これからもノーベルをよろしくお願いします。

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