(2015.11.15更新)
ノーベルと学ぶ保育
ノーベルの訪問保育|病気の時の寝かしつけ 心構え編
皆さん、こんにちは。ノーベル事務局です。
だんだん朝晩肌寒い季節になってきました。うちの娘も、なかなか鼻水がなくなりません…。
今日は、病気のお子さんがお昼寝をしたがらない時にどうするか?についてお話ししたいと思います。
これまでにも
『病児保育奮闘記|寝たくない!寝てほしい!攻防戦の巻』や
『病児保育奮闘記|「この人ならワガママ言ってもいいかな」の巻。』
などで、お昼寝したがらないお子さんへのノーベルスタッフの対応を紹介してきましたが、今回はご利用者さまからいただいた質問をもとに、スタッフのミーティングで、意見交換してきたものを紹介しますね。
ご利用者さまからの質問
子どもを寝かせるには疲れさせるのがいいと思うのですが、病気の子どもに激しい運動をさせるわけにはいかず、子どもも眠くない…ということがあると思います。
ノーベルではこの場合どのように寝かせておられるのでしょうか?
ノーベル保育スタッフの回答
心構え1:親が「眠くないわけがない」と信じぬくこと!
普段保育園に通っているのであれば、リズムはできているわけです。
それを、「もしかして眠くない?」と不安になって、まあいいか、と思ってしまうと、子どもも寝るきっかけを失って余計に機嫌が悪くなって今います。
「この子は眠い。寝られる!」と親自身が強く信じて、しっかりと子どもにも言い聞かせましょう。
心構え2:満足すれば子供は眠る!
普段子どもが健康な場合、親が家事や仕事をしている間、子どもは一人遊びをしている時間が多いのではないかと思います。
でも、病気の時は親としっかり触れ合って遊べるわけです。
いつもよりしっかりと遊んで満足できてれば、子どもは案外素直に言うことを聞くものではないかと思います。
そのためにも、スキンシップや、ふれあいのある遊びがおススメです。
ちなみに、ノーベルスタッフの場合は、お子さんとしっかり関わらせていただくので、預かったお子さんがお昼寝をしなかったことはほとんどありません☆
心構え3:焦らない!どこまでも付き合う気持ちで。
「寝かしつけなきゃ!」「●時までに△△をやらなきゃ!」などと焦ると、焦りやイライラの気持ちが通じてしまうのか、寝てくれないものです。
今日はもう、あなたのためにいつまでも付き合うよ!という覚悟をもって、おおらかな気持ちでどこまでも付き合いましょう。
心構えその2と通じるものがありますが、子どもは満足すれば寝ます。
親自身もほかのことはいったん忘れて、子どもとの時間を楽しむつもりで過ごすことが結局は早道だと信じて過ごしましょう。
では、次回は実際の寝かしつけテクニックについてご紹介します。
お楽しみに♪
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