社会の課題

Googleインパクトチャレンジ|母子家庭を取り巻く環境

皆さん、こんにちは。ノーベルのファンドレイザー北村です。
昨日アップした 【Googleインパクトチャレンジ】病児保育のノーベルが母子家庭支援をする理由 
記事は大変多くの方に「いいね!」を押していただき、ありがとうございました!

ノーベルのチャレンジ内容って何?という方はぜひ上記記事も併せてお読みください。

昨日発表された、Googleインパクトチャレンジのファイナリスト。
ノーベルも10団体に選ばれ、皆さんにチャレンジ実現のため応援投票を呼び掛けています。

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今日は【Googleインパクト・チャレンジ】の申請書にも記載している、
ノーベルのチャレンジが解決しようとしている課題について、
母子家庭が置かれている状況をお伝えしたいと思います。

10%がDV、25%が借金等が理由で離婚

全国で母子家庭は125万世帯といわれ、
その中でも、大阪は全国で母子家庭が最も多く、約7万世帯にのぼります。
また、母子家庭の離婚の理由の10%がDV、25%が借金等で離婚しています。

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子育て中を言い訳と思われてしまう悔しさ

一番の問題は、非正規雇用が多い事です。
母子世帯の8割以上は自立するために働いているのですが、
約半分が非正規雇用で、年収は一人約200万円と通常家庭の1/3程度の年収しか稼げません。

子どもがいるという理由だけで正社員になる事が難しく、就職の面接でも
「子どもが熱が出たらどうするの?」と聞かれて答えられず、
面接に落ちる事は、珍しい事ではありません。

また、就職していても、こんな風にくやしい思いをされている方もいらっしゃいます。

スクリーンショット 2015-03-17 18.11.25

さらに、父親から養育費がもらえない家庭が80%を占めており、
子どもを育てながら生活をしていくことが苦しいことは明らかです。

日本の子どもの貧困率は15.7%と言われています。
その半分がひとり親家庭であるのは、厳しい社会で生きて
いかなければいけないため、当然だと考えられます。

訳あって、離婚したものの一生懸命自立しようと努力しても報われない。
最終的にひとり親の所得格差が子ども達への教育格差に及び、貧困が子どもに連鎖してしまう。
そんな社会のままで良いのでしょうか?

少しでも疑問を持った方、何とかしたいと思われた方、
ひとり親の声にならない「助けて」の心の叫びにに寄り添う
私たちのプロジェクトを実現するお手伝いをしてくれませんか?

皆さんの一票で、プロジェクトが形になるかどうかが決まります!
ぜひご協力をお願いします!!

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