社会の課題

Googleインパクトチャレンジ|母子家庭のリアル

ノーベル代表の高亜希です。
みなさま!
ノーベルのGoogleインパクトチャレンジにたくさんの投票をしてくださり
本当にありがとうございます!!最後まで頑張ります!

今日のブログは「#3 母子家庭のリアル」
(※#1・#2のブログは下記です。)

助けてと言えない現状

まさか自分がこんなことになるとは思わなかった。そう言っていたお母さん。今は6畳一間で小学生2人のお子さんと3人で暮らしている。子どもが年頃で個室がほしいという願いに、お母さんは上から布をつるして、6畳一間を仕切っている。お風呂は湯船がなく、シャワーだけ。冬を考えると目を閉じたくなる。

離婚して、精神的に不安定で、行政に頼るも、その場で返され、身寄りもなく、たどりついた家。もうここに暮らして数年。

母子家庭になってから、ストレスがたまり、お母さん自身が病気にかかってしまい、

ようやく勤めることができた会社では上司から生活保護でも受けたら?と言われ

一生懸命働こうとしているのに、ココロが折れ、自分を責めることしかできなかった。

もうそろそろ、ここも出ていきたいと思っているけれど、今の収入ではどこにも行けない。

仕事をしながらの転職活動もできず、本当なら会社を辞めて転職活動すべきとわかってはいるけれど

もう歳だし、どこも就職できない。転職できたとしてもパートで今と変わらないし、

夜働くと、子どもが年頃だから心配でダブルワークもできない。

これから何をどうしていいかわからない。どう助けを求めていいかもわからない。

 

覚悟はありますか?

 高さん、覚悟はありますか?もしするんだったら見捨てる勇気をもってほしい。」 

その時、私はお母さんの前で泣いてしまいました。私は涙がポロポロと出て、止まらず、

お母さんがティッシュをとってくれて「泣かせてしまってごめんね」と逆に言わせてしまいました。きっと泣きたいのはお母さんの方なのに…

でも、その言葉には優しさと孤独さを感じ、なんでこんな社会があるんだろう。

悔しさ・怒り・悲しさ、いろんな感情が混ざっての涙でした。

子どもたちのことを守りたいし愛している

  「子どもに罪はない」 

そう言っていたお母さん。子どもの話になると笑顔になり、子どもの成長とともに悩みもあるけれど、子どもが笑うようになったことが嬉しい。

たまには映画に連れてってあげたり、USJに年1回くらいは連れていってあげたい。

贅沢かもしれないけど大学も行かせてやりたい。」と。

私はお母さんと話した後の帰り道で頭をぐるぐるさせていた。

この現状をどうにかしたい。そういう想いがふつふつと湧いてきた。こんな世の中であっていいのだろうか。少しでもいい。今よりも安心して生きていける社会があるんだってことを。

ちょっとだけでいい。世の中には助けたいって思う人がたくさんいるんだってことを。

お母さんたちがテクノロジーを通して知ることができれば、世の中は変わっていくのではないか。

傷つき、孤立して、声すら出せなかったお母さんたちが、ノーベルを信頼して話してくれたことがとても嬉しかった。

そんなつながりをもっともっとテクノロジーを通して増やしていきたい。

ぜひノーベルの応援をよろしくお願いします。

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