(2022.11.29更新)
社会の課題代表長谷亜希ノート
12月18日(日)上野千鶴子さん講演イベント開催|ケアするのは誰か~これからの新しい両立、子育てのためのヒント~
満員御礼につき、締切いたしました!
表題のとおり、
12月18日(日)10時~、上野千鶴子さんをお招きして、オンラインで講演会を開催します。
講演の背景
まず、この講演会を開催するにあたった経緯をお伝えします。
私たちが目指す「子育てと仕事の両立」は下記5つがそろってこそ実現すると考えています。
5つのうちの1つ、「両立環境を社会全体でよくしていく」という取組みの中で、「両立をつくりなおす対話のじかん」と題して、今後、継続的に講演やイベントを開催していきたいと考えています。
その記念となる第1回目のゲストは上野千鶴子さんです!!
(社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)
上野千鶴子氏の著書『在宅ひとり死のススメ』を拝読し、”介護保険制度が日本社会に与えた大きな変化の一つとして、嫁のただ働きがケアの専門職の労働になったことである”という内容に共感し、現在も母親が大きなケア責任を担わされている子育てを社会全体に配分していくためのヒントを介護の社会化の事例から学ぶことができるのではと思いました。
介護はどう社会化していったのかをヒントに、
子育ての当事者ができること、
保育の担い手ができること、
自治体や国が取り組むべきことなど、
これを機に、子育ての社会化のために必要なことはなにか?
をみなさんと一緒に考える時間にしたいと思っています。
開催概要
内容
●両立をつくなおす対話のじかん●
「ケアをするのは誰か」 ~これからの新しい両立、子育てのためのヒント~
日時
2022年12月18日(日)10:00~11:30
※オンライン(Zoom)での開催を予定しております。
タイムライン
Ⅰ部:講演(上野千鶴子氏:40分)
Ⅱ部:対談(上野千鶴子氏×ノーベル代表 高亜希:20分)
Ⅲ部:質疑応答(参加者:10分)
Ⅳ部:ブレイクアウトルーム(自由参加:15分)
講演者
上野千鶴子氏
上野氏略歴:社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。
富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。
平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、国際日本文化研究センター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。
1993年東京大学文学部助教授(社会学)、1995年から2011年3月まで、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2012年度から2016年度まで、立命館大学特別招聘教授。2011年4月から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。
第20−22期学術会議会員。第23-25期日本学術会議連携会員。専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。
1994年、『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。
2011年度、「朝日賞」受賞。受賞理由「女性学・フェミニズムとケア問題の研究と実践」2019年、フィンランド共和国からHän Honours受賞(長年の男女平等への貢献に対する感謝状)
2020年、「アメリカ芸術科学アカデミー会員」に選出される。
近著に『女の子はどう生きるか 教えて、上野先生』(岩波ジュニア新書)
『フェミニズムがひらいた道』(NHK出版)
参加費用
無料
お申込み方法
こちら定員につき、締め切りました!
※ZOOMでの開催を予定しています。URLは開催日3日前までにお送りします。
※ 当日のイベント内容の録画はお控えください。
定員
100名を予定
取材などのお問い合わせ先
認定NPO法人ノーベル広報チーム
pr-nobel@nponobel.jp
または、問い合わせフォームからお問い合わせください。
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