保育者として働く

研修スタッフのお仕事紹介|保育スタッフと共に安心安全の保育を支える

こんにちは、ノーベル事務局です。

この記事では、ノーベルの本部事務局のお仕事をひとつ紹介させていただきます。今回紹介するのは、保育スタッフさんとのやり取りを担う「保育スタッフ窓口」チームの中の研修業務についてです。研修を担当している研修スタッフのお二人に、お仕事の中で大事にしていることややりがいについてお聞きしました。

こちらの記事もご覧ください
「研修スタッフのお仕事紹介|ノーベルの土台を支え、ノーベルの文化を伝える」

前回の記事から、保育研修窓口のお仕事内容で変化していることはありますか?

大きな変化はありませんが、研修資料は日々更新しています。私たちの仕事は、前日保育に行った保育スタッフさんのフィードバックに目を通すことから始まります。その中で出てきている困りごとや、「こんな時どうしたら良いの?」という対応の基準が決まっていない事柄などをピックアップして、チームで話し合って、資料に反映させたり、内容を変更するようにしています。

研修スタッフのお仕事紹介

例えば最近では、水分補給は1日でどれぐらいの量必要なのかの基準を記載しました。サポート医に確認し、専門家の知見も踏まえつつ、実際の現場の状況も見据えてルールを考えるようにしています。

他にも、今年度から社用スマホが導入されたので、その使い方や活用方法などのマニュアルを作成して資料に組み込んでいます。スマホが苦手なスタッフさんもおられるので、実際の操作画面のスクリーンショットをたくさん使うなど伝わりやすさにもこだわっています。

研修スタッフのお仕事紹介

事務所で保育スタッフさんたちが集まる「スカッと委員会」にはどんなふうに関わっているのですか?

スカッと委員会は、その日シフトには入っているけれど、依頼件数との兼ね合いで保育に行かない保育スタッフさんたちが事務所に集まって実施しています。日頃の保育での困りごとをお互いにシェアしてアドバイスしあったり、おもちゃの制作や保育に関する知識をインプットしながら、コミュニケーションを取り合い、次の保育に生かす学びを得ようという取り組みです。

この取り組みは、本部で考えたというより、保育スタッフさんからも希望者を募ってプロジェクトを立ち上げ、一緒に枠組みを考えるところから進めたものです。そのようにして一緒に作り上げたものが2022年の秋にスタートしました。始まったばかりの時は私たちもその場に参加して一緒に進行したりしていましたが、最近では保育スタッフさんだけで進めてくださることも増えてきています。

研修スタッフのお仕事紹介

普段から保育スタッフさんと接することが多いと思いますが、どんなことを大切にしていますか?

私も修行として保育の現場に行っていた時期があるので、その時のことを思い出しながら、保育スタッフさんの立場に立って考えることを心掛けています。事務局にずっといるとつい本部としての考えによってしまいがちです。そうなると寄り添ったり保育スタッフさんの立場に立って考えることが難しくなってしまいます。なので、日頃から保育に行っているスタッフさんの話に謙虚に耳を傾けるようにしています。

スタッフ窓口のチームはどんな雰囲気ですか?

ノーベルの中でもわりと賑やかなチームだと思います。みんなで支えあってやっている感じがあって、私はすごく居心地が良いです。
あとは、柔軟性がすごく必要とされるなと。ルールがかちっと決まっているわけではないことも多い中で、その時々で何が一番良いのかを考えたり、何かを決める時も「今までこう考えていたけれど、こういう視点も必要だね」というのが出てくるとがっと方向転換するときもある。そういう意味で柔軟に対応できる力は必要ですね。

研修スタッフのお仕事紹介

どんな人に入ってほしいですか?

ノーベルの仕事を楽しくやってくれる人が良いなと思います。研修担当という立場ではありますが、私たちが保育スタッフさんから学ばせてもらうことが多くあります。保育経験がなくノーベルに入ってこられる保育スタッフさんもノーベルには大勢いますが、その方たちの経験や意見もとても重要です。線を引かずに誰からも勉強させていただく姿勢が大事だなと思っています。
また、私たちは現場で働く人々をサポートするのが仕事です。だから、自分がやりたいようにではなく、どうしたら現場の人たちがやりやすくなるんだろうという観点で考えることが必要だと思います。他人がうまくいくことを喜べる、そういうマインドの人が今のメンバーは多い気がします。

研修スタッフのお仕事紹介

仕事をする中でどんな時にやりがいを感じますか?

保育スタッフさんが入職時の研修を終えて現場デビューをしていかれるんですけど、最初不安とおっしゃっていた方が他の保育スタッフさんとの関わりの中でアドバイスをされている姿を見た時は嬉しくなります。

あとは、保育スタッフさんとの信頼関係が築けてきたな、と感じる時でしょうか。正直保育スタッフさんの方が年上のことが多いですし皆さん経験豊富な方ばかり。その中で自分が研修をすることがちょっとプレッシャーだったりもするんですけど、少しずつコミュニケーションをとる中で、同じノーベルの仲間として対等に話せるようになったな、と感じられた時は自分自身の成長も感じられて嬉しかったです。

研修スタッフのお仕事紹介

ノーベルの安心・安全の保育の土台作りのためにとっても大事な研修スタッフ。
幅広い年齢層の保育スタッフさんと力を合わせ、安心・安全の保育をさらにより良くしていく仲間をお待ちしています!

募集要項はこちら

TAG

この記事をシェアする

この記事をシェアする
  • LINEで送る
この記事をシェアする
両立をつくりなおすメールマガジンに登録

RELATED POSTS

保育で親子を支える
2024.04.30

保育者として働く

保育スタッフ窓口のお仕事紹介|訪問保育の運営を裏方で支える
保育で親子を支える
2024.04.18

保育者として働く

病児シッターのほっこりハット報告|思い出のアルバム♡また明日?!編
保育で親子を支える
2024.04.15

保育者として働く

現役保育スタッフに聞く!ノーベルを選んだ理由~仕事先での突然の出会い~