【保育スタッフに聞きました】 初めてでも大丈夫!!病児保育の様子を教えて

       

入会検討中の方、入会したばかりの方はもちろん、何度も利用した方も気になるのが、「昼間の保育の様子」。いったい、昼間どのように過ごしているのでしょうか。

親御さんが出かける時は大泣きのお子さんも、帰宅した時にはとてもごきげん。
「またノーベルさんにきてほしいな~」というお言葉は、私たちスタッフ一同とてもうれしいことです。

普段はなかなか聞けない保育の様子を保育スタッフに直撃取材!
ノーベルの保育スタッフならでは、”お子さんとの間合いの取り方”や工夫が見えてきました。

 


保育スタッフ今井

 

◆ はじめてのお家にお伺いするのは、ドキドキワクワク!泣かずに「いってらっしゃい」ができたら、まずは大成功です!!

まだ利用したことがない親御さんにとって、初対面の保育スタッフにお子さんを長時間預けることはとても不安なこと。今井さんは初めてのお子さんと接するときにどのようなことに気をつけていますか?

今井さん:まずは、マスクをしていても笑っているのが伝わるように、目を意識して少し大げさにニコ〜っとして、お声掛けをしています。

以前にうかがったお宅では、お伺いしてすぐは、もう今にでも泣きそうなお顔 (>_<) をして、ママの陰にかくれていました。時々こっちをチラッと見たりして…。

「〇〇ちゃ~ん (⌒∇⌒)」と手を振りながら何度か声をかけていたら、恐る恐るママの後ろから出てきてくれました。

声をかけていくうちに、緊張が少しずつほぐれていき、気持ちが和らいでいってくれる!それがかわいくて、毎朝楽しみ!です。

中には親御さんの足にしがみついてなかなか離れない子もいます。
そういうときは無理にお声がけしないようにしています。親御さんのいる間はべったりしてもらって、「最後ひと泣きしてバイバイしようね~」という気持ちです。

でも子どもってすごいですね。
親御さんが出かけられたら、どこかでフッと切り替わるというか「今日はこの人とがまんしようか」みたいな、受け入れてくれる気持ちが伝わってきて、うれしいというかかわいい~と思います。

やっぱり、笑顔でバイバイしてくれる方が親御さんは安心しますよね。
泣きいった子をおいていくのは、親御さんとしても気がかりでしょうから、そこは大切にしています。

親御さんが出かけられるその日のスタートに「笑顔でバイバイ」してくれたら、こちらもほっとしますし、「まずは大成功!」っという気分です^^。

 

◆ 一日中泣き続けるお子さんはいません。独り言のように話しかけ続けていくと、ふっとこちらに気持ちをむけてくれる瞬間がきます。

親御さんの不安でよくあるのが、「うちの子人見知りがはげしくて、お願いしてもずーっと泣いていたらどうしよう…」というお声。人見知りのお子さんにはどのように接していますか?

今井さん:「いってらっしゃい」するときは泣いていたお子さんでも、一日中ずっと泣き続けることはほとんどありません。そこはご安心いただいて大丈夫ですよ。

お子さんにもよりますが、すぐに打ち解けて楽しい時間を過ごせるわけでもありません。最初はこちらからいろいろなお声掛けをしながら、様子をうかがう感じですね。
泣いているときも、「そのきもち、わかるよ~。そうよね〜」って。そこからはじめます。

例えば、抱っこしていても泣いている…、気持ちがこちらになかなか向いてこないお子さんには、お部屋に飾ってある写真を指さしながら話しかけます。話しかけるというより独り言のように話し続けます。「これは誰だろうね?」「どこ行ったときのかな?」ってちょこちょこと話します。そうしているうちに、ふっと写真に気持ちが向いて、泣き止みじーっと写真を見たり、「これは○○」と短い言葉でも話してくれたりする瞬間がきます。そこから心を通わせることができたりしますね。

他にも、保育園の連絡ノートを親御さんに置いていってもらうことがあって、そのノートを声を出して読んでいったりしています。
「へー、○○があったんだ~」「おもしろいねー」と話しながら、声を出して笑ったりしています。笑うと気持ちがほぐれますし、その場がなごみますので、意識して声を出して笑うようにしていますね。
 


※取材時はマスクを着用しています

 

「気持ちが通じた~!」と感じたエピソードを教えてください。

今井さん:親御さんがうちの子人見知りで…、と伺っていた女の子と一日過ごした時のことです。
確かになかなか打ち解けられずに2時間ぐらいすごしていたのですが、お部屋にちょっと変わった形をした外国製のような「コマ」があったんです。

「どうやって遊ぶのかな~」と独り言をいいながら、私が変な回し方をしながら、しばらくコマに悪戦苦闘していたんです。
すると、その女の子がなにも言わずに近くに来てくれて、コマを持って回し方を教えてくれたんです。

「すごいねーー!!(拍手)」と褒めると、ニコッと笑ってくれました。
そこからどんどん笑顔が増えておしゃべりもいっぱいしてくれました。

お仕事から戻られた親御さんが「この子、あまり親しくない人と一緒にいてこんなに笑顔がでるなんて~めずらしいです!」とおっしゃってよろこんでくださいました。
その時は、本当にうれしかったですね。一日の疲れも吹き飛ぶぐらい、笑。

 

◆ 高熱でしんどい子にはそばについてやさしく声をかけます。我が子がしんどい時と一緒ですね。

病児保育ということは、げんきに楽しく遊べることばかりではないですよね。病気でしんどそうにしているお子さんにはどのように接していますか?

今井さん:高熱とかでしんどそうなお子さんへは、我が子がしんどい時と一緒ですね。そばについてあげて、さびしくないように安心させてあげようと思っています。
「がんばっているね~。お母さんお仕事終わられたら、すぐにビューンで帰ってくるよ~」とお声掛けします。

また、どんなことでも本部の事務局と共有するようにしています。
できることに漏れがないかを確認したり、親御さんにご連絡をとるかどうかも相談したりします。
以前に、本部から親御さんに連絡をしていただいたことで、お仕事の段取りをつけて早めに帰ってきてくださったこともありました。お子さんも安心していましたね。

 

◆ 朝夕の引継ぎは短時間でさっと。経過報告は場面が思い浮かぶように。ふふっと笑ってもらえたらこちらもうれしいです。

親御さんも病気のお子さんを預けてお仕事にいかれるのは不安もあると思います。
親御さんへ心がけていることってどんなことですか?

今井さん:親御さんはとにかくお忙しいですよね。朝の引継ぎも手際よくするようにしています。10分程度で必要なことを、確認もれがないように注意を払います。仕事中にご連絡することはできるだけないように。

そして、お昼の経過報告は、場面が思い浮かぶようにできるだけ具体的なエピソードをお伝えするように心がけています。「こんなことを言いました」とか、ふふっと笑ってもらえたらこちらもうれしいですね。

私は自分で作ったメモ用紙を使っています。経過報告や保育記録を書くときに忘れてしまわないように、おむつ替えや検温と一緒にエピソードになりそうなことをその都度サッとメモするようにしています。

そして夕方の引継ぎ。お仕事でお疲れでしょうから、私はできるだけ短時間で必要なことをご報告し、さっと帰るようにしています。5分ぐらいで終わる時もあります。
帰りを急ぎすぎて、貴重品袋をお宅に忘れてきてしまったという失敗もありましたが(笑)。

 

◆ その子の気持ちをくみ取るって難しいですね。お子さんから教えてもらった気がしました。

今までに、これは失敗したな~、と思うことはありましたか?

今井さん:申し訳なかったな、と思う忘れられないことがありました。
5歳位の女の子で、楽しくノリノリで遊んでいたんですけど、「そろそろお昼寝しようか~」とお声をかけて、部屋を暗くして静か〜にしてみたんです。すると、今までの元気が急になくなって、わんわん泣き出してしまって…。ママを思い出して寂しくなったんだね〜、ごめんね~と。

カーテンを明けてまたお部屋を明るくしたら泣き止んでくれたんですが、無理に寝かせようとしていたな、この子の気持ちに寄り添えてなかったなって思いました。

気持ちを汲み取るってむずかしいですね。お子さんによって受け取り方も違うし、こうすればいいっていう一律的なものもないですしね。
その子に教えてもらった気がしました。

 

◆ 心を通わせ、みなさんがよろこんでくれることが幸せ。また次のノーベルさんを楽しみにしてもらえるように。

ノーベルの保育スタッフでよかった、と思うことはどんなことですか?

今井さん:私はお仕事も子育てもがんばる親御さんのお役に立てればいいな、と思ってこの仕事を始めたのですが、そのおかげで、自分って子どものことが大好きなんだな~と改めて気づきました。

泣いててもかわいいし、心を通わせることができた瞬間は「かわいいーー^^」と癒されますね。
親御さんが帰ってこられたときに、お子さんがニコッとお迎えして、親御さんもニコッとしてくださるのをみると、あ〜よかった、と思います。3時間抱っこし続けてヘトヘトになっていたとしても、疲れが吹き飛ぶ瞬間です

もちろん、責任の重さも感じます。
お子さんたちにしたら「ノーベルさん」ってみんな一緒。小さい子は特に。
また次にノーベルさんがくるの楽しみっていってもらいたいですからね。楽しくなかったら、次ノーベルさんが来るのイヤだって思われるのは、申し訳ないので。
ほかの保育スタッフと同じように、今日の保育をよいもので終わらないといけない責任感はすごくあります。

責任も重いですが、ほんとに不思議で、みなさんがよろこんでくださることがとにかく一番うれしくて、いいお仕事させていただいてるな〜と幸せ感があります。

 

 

昼間の保育の様子が少しでもご想像ついたでしょうか。
保育スタッフは、忙しい親御さんのお役に立ちたい、大切なお子さんを一日お預かりして気持ちに寄り添いながら楽しい時間をすごすことを一番に考えて、保育しているんですね。
次回も、保育スタッフからはどんなエピソードが聞けるか、お楽しみに!

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