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小児科医に突撃取材!受診のタイミングや病院の新型コロナウイルス感染予防対策など気になるアレコレ聞いてみました

       

こんにちは!ノーベル事務局です。

連日の外出自粛要請の中、子どものちょっとした症状で小児科を受診するのをためらったりすることはありませんか?

今回、ノーベルがお世話になっている(一時保育室ノーベルさんのおうちの提携医)
たにまちこどもクリニック院長の川越里佳先生に、そのあたりの気になるアレコレを、
オンラインで直撃インタビューしてみました!

なんとなく不安になっていた気持ちが、パーッと晴れるようで、とても有益なインタビューになったかと思います。ぜひご覧ください!

 

 

◆想像以上に徹底された新型コロナウイルス感染対策!

ノーベル:
本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございます!
たにまちこどもクリニックさんでは、かなり新型コロナウイルスの感染予防対策に力を入れていらっしゃると聞きましたが・・・

川越院長:
はい。全員、完全に隔離する形をとっています。診察室が4部屋、あとは処置室なども使って。
お会計も、隔離した部屋にスタッフがうかがうようにしているので、患者さん同士が接触することは、ほぼありません。(来院時の受付はすれ違う可能性はありますが、それもソーシャルディスタンスの距離をとって)


▲診療時間内の待合室、基本的には隔離した部屋で患者さんが待っているので待合室に人がいることはほぼない。

ノーベル:
す、すごいですね…!
写真を見ると、待合室のソファにも目印(動物のイラスト)がありますね。
これは患者さん同士が接触しないように?

川越院長:
念のために準備しているんですが、実際はほとんど待ち時間はない状況ですね。
予約システムがあって、予約時間ギリギリに来てもらっているので。
待合室の混雑もほとんどありません。なので、他の患者さんは出入りの時にチラッと見かける程度かと思いますよ。

ノーベル:
予約って初診でも取れますか?

川越院長:
初診では無理なんです、診察券番号が必要なので。
でも、もし初診でお子さんを連れてきたくない場合は、まず親御さんだけが来てもらって、診察番号を取っていただければ、あとはオンラインで予約が取れるようになります。

ノーベル:
病院ってとにかく待合室が混んでいて、そこで病気をもらってしまうようなイメージがあったのですごく安心しました!

川越院長:
「病院に近づいたら病気をもらいに行っているようなもの」みたいなことをおっしゃる方もいますが、実際は全然そんなことはないので一度見に来てみてください(笑)
あと、当院では窓も開け放して換気していますし、次亜塩素酸を発生させる空気清浄機も置いていますよ。

ノーベル:
他の病院では、どんな対策をしているクリニックが安心と言えるんでしょうか?

川越院長:
新型コロナウイルスは、症状がなくても感染している人がいる病気なので、熱のある人だけを隔離していても、それはダメです。
何をおいても「人との接触をできる限り少なくしている」ことが大切です。

特に、高齢者や呼吸器に症状がある患者さんが最初に受診するであろう内科や耳鼻科は、新型コロナウイルスの患者さんがいる可能性があるので、患者同士の接触対策がしっかりと行われているかを注意して見たほうがいいですね。
窓を開けて換気しているか、受付をしたら順番の直前に戻ってくればOKという仕組みがあるか、なども。

あと、耳鼻科などで、平時と変わらず今も、吸入・吸引を普通にしているところは、気をつけた方がいいかもしれません。
患者さんの状態によって、その治療が必要な場合がありますので一概には言えませんが、基本的には感染予防の観点から禁止されています。(※1)

ノーベル:
なるほど!確認するようにします!


▲診察時は完全防備。


▲診察台・おむつ替え台のシートも毎回取り替えます。

 

 

◆子どもに多い「ちょっと熱がある」くらいで受診しても大丈夫?

ノーベル:
子どもってよく熱を出して、でも一晩寝たら下がって、みたいなことが多いんですけど、今この新型コロナウイルスが流行っている時期だから、受診を控えたほうがいいのか、むしろ行ったほうがいいのか、迷ってしまうんですが。

川越院長:
基本的には、元気なら大丈夫なのですが、年齢にもよりますね。
生後3か月より小さければ、熱があるなら連れてきてもらったほうがいいです。
今、医療機関に来て診てもらっても、新型コロナウイルスと分かるわけではありませんので、あくまで「症状が重いかどうか」
それを判断するために受診する、という理解をしていただければいいかなと。
基本的には、普段と同じ感覚で良いと思います。

ノーベル:
新型コロナウイルスが流行っているからって、受診を控える必要はないんですね。

川越院長:
当院に関して言えば、先ほども言いましたように、患者さん同士の接触はほとんどありませんので、普段通りでいいかと思います。

ノーベル:
症状が軽い場合は、外出自粛も続いているので、市販の風邪薬を飲ませて様子をみるというのはどうなんでしょうか、大丈夫でしょうか?

川越院長:
お子さん本人がしんどそうでなければ、いいのではないでしょうか。
2〜3日様子見て、良くならなければ連れてきていただいて。
市販薬の注意点は、必ず書かれている通りに飲ませること。(回数・量・年齢・体重など)
「お兄ちゃんの薬があるから」といって適応年齢でないものを飲ませるのはダメです。
量をきっちり守ること。

ノーベル:
「お兄ちゃんの」…つい使ってしまいそうになります、ダメですよね(汗)

 

 

◆予防接種や子どものマスクについて

ノーベル:
あと、予防接種を受けさせる時期なのですが、この状況ですし、遅らせたほうがいいのかと、迷ってしまっているんですが。

川越院長:
予防接種は、本人の体調が良ければ、ずらさないほうがいいです。
現時点では新型コロナウイルスは子どもの重症化は少ないと報告されていますよね。
新型コロナウイルスよりも、他の予防接種で防げる病の方がよっぽど怖い病気が多いですから。

例えば、1ヶ月待てば新型コロナウイルスの患者が激減する予測があるというなら、待っても良いと思いますが、現時点では1ヶ月待つと…おそらく今より増えているのではないでしょうか。
それであれば、予防接種を延ばす方がリスクが大きくなります。

ノーベル:
・・・! まったくおっしゃる通りです!
なんとなくのイメージで、今は受けない方がいいような気がしていましたが、子どもの体調が良ければ予定通り受けたほうがいいですね!

川越院長:
予防接種のために人が密集するような環境であれば別ですけどね、そうでなければ受けた方がいいです。
あとは、定期通院をされている場合もあると思いますが、1〜2ヶ月多めの処方をお願いする方もいらっしゃるかと。
大人で症状が安定している場合はそれでも大丈夫なのですが、子どもは成長や季節によって症状が変化する場合もありますので、可能限り今まで通り通院されるのが良いかと思いますよ。

ノーベル:
とにかく今まで通りで良い、ということですね。
あと、小さい子どものマスクなんですが、やはりちゃんと着けさせたほうがいいでしょうか?
うちの2歳児なんてもう、瞬殺で外されるんですけども…(汗)

川越院長:
できるならした方がいいですよね。でも、別にマスクでなくてもいいんですよ。
マスクを嫌がるなら、服のフード部分をちょっとしぼったり、スカーフで口を覆ったり。
ないよりはずっといいです。鼻や口から侵入を防ぐ工夫はした方がいいですね。

ノーベル:
なるほど~。フードをちょっとしぼる程度なら、できそうな気がします!

川越院長:
あとは、おうちの中でも練習してみるといいですよね。
家族みんなでマスクして「〇〇ちゃんもやりたかったらする?お兄ちゃんと一緒だね」とか言って、本人がやりたくなるまで、見せびらかす(笑)
「〇〇ちゃんはまだ小さいからできないかな〜?」とか言ったり。
そして、マスク着けたらすごく褒めてあげる。

ノーベル:
おお~!!それは、、なんかできそうな予感がします!早速やってみます!!

 

 

◆インフルエンザや溶連菌の検査の停止について

ノーベル:
ところで、今、インフルエンザや溶連菌の検査ができなくなっているって聞いたのですが、本当ですか?(※2)

川越院長:
これは、検査をすることでウイルスが飛散してしまうので、検査を控えるよう通達が来ています。
インフルエンザや溶連菌は、きちんと適切な治療をすれば、そこまで重篤化する可能性は低い病気なので、可能性があれば検査せずに治療する、が基本になっています。(※2)
新型コロナウイルスに感染する方がリスクが高いので。

ただ、小児に関して言えば、感染症も多いですし、検査しないと分からない病気もあるので、いろいろ診て「これは検査したほうがいい」と判断したケースのみ、当院ではおこなっています。
「心配だから〝念のため〟検査してほしい」というのは、NGということです。

あとは、鼻吸いや吸入も、基本的には中止するように通達がきています。
どうしても必要と判断をした場合は、感染予防対策をしっかりしてからおこないますが、「すっきりするのでお願いします」というご希望では、今はできません。

ノーベル:
他の病気の診察方法についても、いろいろと変わっているんですね。

川越院長:
そうですね。でも、治療はしっかりおこないますので、特に心配されなくても大丈夫かと思いますよ。

ノーベル:
「新型コロナウイルスだから」ということはなく、とにかく普段通りで大丈夫ということですね。なんとなく不安に感じていましたが、そう言っていただけて、なんだかホッとしました。
いろいろと教えてくださり、本当にありがとうございました!

 

 

◆たにまちこどもクリニックでは日曜診療・早朝の予防接種も

いかがでしたでしょうか?
病院の対策の見極め方や、子どもの受診のタイミング、マスクの着けさせ方など、いろいろと参考になったのではと思います。

ご紹介したように、徹底した感染対策をされているたにまちこどもクリニックですが、なんと、日曜日の診療(午前中)や、早朝の予防接種予約も受け付けているとのこと!
平日に働く親にはとても有難いシステムですよね。
お近くの方はぜひ受診してみてくださいね。
(診療日時などはたにまちこどもクリニックのホームページにてご確認ください)

▼たにまちこどもクリニック
http://www.tanimachi-kc.com/

▼たにまちこどもクリニックの感染予防対策チラシ(クリックで拡大)

(※1)
日本耳鼻咽喉科学会より、新型コロナウイルス感染予防対策として全国の耳鼻咽喉科に対してネブライザー(吸入)治療を中止を発表されています。

(※2)
日本医師会より、インフルエンザなどの場合には検査をせずに臨床診断にて治療薬を処方することが発表されています。

今回は「たにまちこどもクリニック」に情報提供いただきました。
感染予防対策・受診・予防摂取などに関しましては、ご自身が受診される医療機関・かかりつけ医の指示やアドバイスをご確認ください。

 

 

◆ノーベルも引き続きがんばっています!ご入会も受付中

24時間いつもでどこでも、スマホからもOKのオンライン説明会が便利です!
ご利用方法など詳しい情報をご確認いただけます。
ご質問にもお答えいたしますので、疑問点などはお気軽にお問い合わせくださいね。

▼ノーベルの訪問型病児保育専用サイト
https://byojihoiku.nponobel.jp/

 

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