(2015.02.02更新)
代表長谷亜希ノート
5周年。
事務所に郵便物が届いた。
開けてみると。。。
そっか。。。5周年だった。
2010年2月、私たちノーベルは病児保育をスタートした。
あれから、5年が終わったのか。立ち上げを含めると6年か。何だかふっとそんなことを思った。
自分と向き合うことはあっても、思いでに浸ったり、あ~だこ~だったと過去に浸ることをここ数年はあえてしなかった。
過去よりも今、今日が終わると明日。そんな感じだった。
ただ、最近は組織改革のフェーズに入り、振り返ることが多くなった。
先日、ちょうど良い時期に
「成長・拡大期の組織マネジメントとリーダーシップ」といったプログラムに参加する機会があった。
とても充実したプログラムで、このプログラムが終わった後に思ったことがあった。
「一番変わらなければならないのは私」
そんなことが急に言葉としてふってきた。
変わるというより、視点を変えるという方が合ってるのかな。
昨年秋ころから、組織改革、組織設計、制度設計、仕組み化、標準化、システム化、
そんなことが頭をぐるぐるし、試行錯誤していたんだけど、
プログラムを受けた時に、「あ、違う。そこじゃない。」っていう感覚が下りてきたのでした。
第2フェーズの組織改革に必要な、組織改革、設計、制度、標準化など、そういったことにとらわれているのは私であり、そこにいたる前の、「あり方」が足りてないなと思ったのでした。
そこがないと、組織改革なんてできないなと。
私自身、そしてスタッフひとりひとりがノーベルという観点であり方をカラダで感じること。
そのためにはまずは私から。
それができたら、組織設計、制度設計、仕組み化、標準化、システム化はやるだけ。
そんな気づきの中、5周年を迎えたのでした。
ここまで、無事故で何事もなくこれたこと。私はスタッフたちを誇りに思います。
第三者が病児を預かるということは精神的にも体力的にも大変なことなんだと、いつもみんなをみていて思う。
大変なことの方が多いのに、子どもの笑顔、親御さんの感謝、周りからのエールに支えられ、そして、目指すべき社会があって、その絵に向かって、やるんだ!という気持ちがスタッフから感じるたびに、頭が下がります。
その積み重ねのおかげで今のノーベルがあるんだと思う。
そんな仲間たちと一緒にこれからも、しなやかに、芯のある団体として進んでいきたいと思います。
ということで、これからもノーベルをよろしくお願いします。
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