ノーベルと学ぶ保育

ノーベルの訪問保育|6月流行の「手足口病」

こんにちは、ノーベル事務局です!
ノーベルでは、6ヶ月〜小学生のお子さんまでお預かりしています。
年齢や時期ごとに流行している病気の傾向が分かりますので、その都度お伝えできればと思います。家庭や保育園での感染予防やホームケアなどお役にたてば幸いです!

「手足口病」の感染が増えてきました

例年夏に流行する「手足口病」ですが、大阪でも感染が増えてきました。
今年は例年よりも急に増えている傾向にあります。(参照元:大阪府感染症対策情報

初期症状と主な症状

喉の痛みと微熱(37~38度台)を伴うことがあります。
初期症状だけでは普通の風邪と診断されることがありますが、手のひら、足の裏、おしりなどに小さな盛り上がった発疹が出ます。
また、口の中にも水疱(アフタ)が出来て、ヨダレが増えることもあります。

感染経路と注意点

経口・飛沫・接触による感染です。
感染後も鼻水には2週間ほど、便からは4~5週間ほどの長い間にわたってウイルスが排出されるそうです。そのため、急性期が過ぎて水疱などが消えた後でも感染の恐れは残ります。
プールが始まるこの季節は感染が急増します!

予防法

排泄物に対する注意と手洗いの励行です。保育所、託児所、幼稚園では玩具のこまめな消毒が望まれます。※大人もかかる可能性があります。

残念ながら、手足口病に特効薬はありません。対処療法が中心となるので、予防を徹底しましょう!

参考

厚生労働省「手足口病に関するQ&A」

国立感染研究所「手足口病とは」

IDWR 2021年第43号<注目すべき感染症> 手足口病・ヘルパンギーナ

大阪府感染症センター「手足口病」

仕事が休めないときは頼ってください

1日ぐらいなら有給や半休を使って休むことは、まだ仕事の調整もつきやすいですが、これが2日、3日となるとなかなか休みにくいのが現状です。

– 会社はなにも言わなくてもなんとなく気を遣う…
– 仕事がどんどん溜まっていってしまう…
– 仕事・家事・看病で疲れきってしまう…

仕事と育児の両立にはどうしてもこうした配慮やストレスがつきまといます。

6月は祝日もなく(泣)、天候不順などで、お仕事の疲れも出やすい時期。お仕事の心配をすること無く安心して預けられる病児保育や、気分転換のためのシッターサービスの活用など、ぜひご検討ください。

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