【登園再開応援】夏の感染症特集➀「 プール熱(咽頭結膜熱)」

       

こんにちは、ノーベル事務局です。
学校や保育園は再開したものの、まだまだ日常通りとはいきませんね。
特にプールは中止のところも多いようですが、プールがなくても油断は禁物なのが「プール熱(咽頭結膜熱)」
「夏の三大感染症」の一つとして、毎年この時期に流行します。

ノーベルでは「登園再開応援」と題して、この夏、わが子がかかるかもれない夏の三大感染症について、3回に分けて特集します。

 

◆プール熱(咽頭結膜熱)とは?

プール写真

「プール熱」と呼ばれることが多いですが、正式名称は「咽頭結膜熱」。
アデノウイルスによって引き起こされる感染症で、子どもに多い病気です(5歳以下が約6割)。
なお、アデノウイルスには多くの型(67以上)があり、そのうちのいくつかの型で発症します。(ですので、一度かかっていても何度もかかる可能性があります!)

なぜプール熱と呼ばれるか?というと、昔、プールの塩素殺菌が不十分な時代に水を介して次から次へと感染したから、なんです。
プールだけで流行するわけではないので、今年も要注意ですよ!
通常、6月頃から徐々に増加しはじめ、7~8月にピークとなります。

 

◆どんな症状?

その名の通り、主な症状は「咽頭=のど」「結膜=目」に現れ、突然の発熱から始まります。

・発熱(38~40度)※比較的長く続く(5日前後)
・咽頭炎(のどの痛み、食欲不振)
・結膜炎(目の充血・痛み、目やに、まぶしい、涙が出る)

といった症状が3~5日程度続きます。この他に一般的な風邪の症状が出ることもあります。

 

◆予防方法は?

感染経路は「飛沫感染」「接触感染」。また、プールの塩素消毒が十分でない場合はプールの水からも感染する可能性があります。

注意すべき点は、アデノウイルスは「エンベロープ(膜)がない」ウイルスのため、消毒用エタノールなど(膜を壊して消毒する)が効きにくい、ということ。
つまりは感染力が非常に強いウイルスですので、流行時にはしっかりとした予防が必要となります。
(ちなみに新型コロナウイルスはエンベロープのあるウイルスです)

★流水と石鹸で手洗い・うがい
★タオルなどは共用しない
★プールの後には、シャワーとうがい
★室内や寝具の湿気を取る(夏のウイルスは湿気が大好物)

などの対策を行いましょう。
また普段から、バランスの取れた食事と十分な睡眠で抵抗力を高めておくことも大事ですね。

 

◆かかってしまったら?対処法は?

特別な治療法はなく、対症療法が中心となります。
症状に合わせてお薬を処方してもらいましょう。特に、眼の症状が強いときには点眼薬など眼科的治療が必要となります。
今は抗原検査キットの普及で、のどからウイルスを迅速に検出して診断できるようにもなっています。

ホームケアで特に注意したいのが「脱水症状」
高熱が続いて脱水になりがちな上、のどに痛みがあるため水分も取りづらくなります。
水や経口補水液などでこまめな水分補給を心がけましょう。
食べ物や飲み物は、のど越しのよい刺激の少ないものがおすすめ。
(冷製ポタージュスープや冷ましたお粥、冷奴、ゼリーやプリンなど、冷たいものが食べやすいですよ)

経口補水液・お粥

また、きょうだいが感染している場合は、家庭内感染にも気をつけて!感染力の強いウイルスですので、

・タオルは共用せず、手拭きタオルはペーパータオルにする
・おむつ交換の際は使い捨て手袋をつける(ウイルスは便に1か月ほど排出されます)
・入浴時はしっかりお尻を洗い、同じ湯ぶねには入らないようにする

など、十分に注意しましょう。

なお、学校安全法ではインフルエンザなどと同じ「第二種伝染病」という位置づけで、「主な症状が消えたあと2日を経過するまでは出席停止」とされています。

<参考>
「国立感染症研究所:咽頭結膜熱とは」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/a/adeno-pfc.html

「厚生労働省:咽頭結膜熱について」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html

 

 

◆夏の病気に備えて「訪問型病児保育」を。

いかがでしたか?しっかり備えて予防していきたいですね。
とはいえ、いくら気をつけていても、子どもは病気をするもの。
そして、プール熱(咽頭結膜熱)は発症期間も長く、出席停止期間もあるなど、親御さんのお仕事への影響が大きい病気です。

もしかかってしまった時は、ノーベルの「訪問型病児保育」をぜひご検討ください。

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