代表長谷亜希ノート

サービスインから10年目に。

9年前の今日、ノーベルはスタートした。
そして、今日10年目に入った。
まぁ、なんと早いこと。

2010年2月、3坪の事務所に学生インターン3名に保育スタッフ3名。
パソコン2台をみんなでシェア。
家庭用コピー機でジッジッジッと印刷完了を待つという。笑
朝から晩まで毎日事務所にいたあの頃。
今では考えられないことだらけではあるが、なんだろ、実は最近、あの頃を思い出す。

あの時の自分の気持ちを自分に再インストールするというか。したいというか。
何にも縛られずに、あの頃の気持ちになってみたいなとふと思ったのだ。

そして、来年度(2019年度)の計画を作っていて、あーもう私は現場に絡むこともないし、
既存事業において主担当としてプロジェクトを担うこともない。と改めてきづかされ、
良くも悪くも寂しさも感じつつ
みんなのバタバタを見ながら、ひとり全く違うことを考えている自分を客観視している自分に気づく。

いま次の10年に向けて、どこまでどこまで何をやるのか、議論をしていて
そろそろ最終の決断をしなければいけない時期にきている。

一からのスタートがまた始まろうとしているのだ。
ただ、新しいことを始めようとしているが9年前の気持ちとはまた別で
背負うものがまた違うことに気づかされる。
失うものはななく、守るものもなかった9年前から
今は何を守るのか、もしかしたら失うものも出てくるのではないかと頭が色々とぐるぐるまわる。

これから過去10年を振り返り、私たちが築いてきたものを活かし、新たな10年を創っていく。

今年は自分の新たな使命が明確になりそうだ。
きっと「がむしゃら」から「しなやかに芯のあるつよさ」に変化しつつあるのかな。
そんなことを想いながら、静かにサービスイン10年目に入ったことをお祝いしたいと思う。

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