(2018.11.16更新)
代表長谷亜希ノート
【共同代表募集イベントレポート】中編:ノーベルのこれから。募集背景について。(募集は終了しました)
<共同代表の募集は終了いたしました、多数のご応募ありがとうございました>
先月発表し、多くの方から反響をいただいている、今回の「共同代表募集」について。
共同代表募集のイベント開催に関するレポートを、
前編「これまでとこれからのノーベル。募集背景について。」に続き、
中編として、「ノーベルのこれから。募集背景について。」の内容をレポートします!
葛藤からうまれた「病児保育の必要のない街」構想
「病児保育という対処療法的な解決ではなく、病児保育が必要ない状況を作りたい」と考えました。
たくさんのお母さんたちを話をして見えてきたことは、暮らしていくには、衣食住と、収入(仕事)、何かがあった時に「助けて」と言える繋がりが必要で、この5つの要素があれば病児保育だけに頼らなくても何とかなるんじゃないかと。
やはり、私たちノーベルの強みは保育ができることなので、
まずは保育、子育て支援の拠点を作ることからはじめたいと思ってます。
病児保育施設はもちろん、一時保育など、多様な子育て世帯を支えられるような多様な保育を行える場にしたいです。また預かるだけでなく、子育て世帯が集え、子育てにまつわる悩みや問題を少しでも解消できるようなコンテンツを用意していきたいとも思っています。
また、今、これからの大きな課題は「(子育て支援の)担い手不足」ということです。
我々は、その点、これまでも子育て経験のみの地域のベテランお母さんたち、いわゆるおばちゃんたちを、研修を通じて、保育の現場で活躍できる人材に育成してきた実績もあるので、
地域のおばちゃんたちが集い、子育て支援の担い手となれるよう、育成の拠点として機能させていきたいと思ってます。
さらなるその次のステップとしては、「働くをつくる」という領域で、子育てと仕事の両立がしやすい会社さんを集めて親御さんに紹介したり、どういう風にキャリアアップをしていくのかなど、少しでも収入アップや両立しやすさなど、キャリアに関するサポートもできたらと思っています。
拠点をつくるだけでは、どうしてもサポートできる家庭に限りがあるので、将来的にはテクノロジーで「助けて」と「助けたい」とつなぐ仕掛けも挑戦していきたいと思っています。
共同代表募集の背景。求める役割とは。
保育、子育て支援の拠点もつくって、テクノロジーも開発して、「めっちゃ大変やん」ということを私自信も感じるわけですが(笑)もちろんスタッフたちが「構想はいいけど、現実にするのは大変やん」となるものわかりまして(笑)
でもビジョン実現に向けて、がんばりたいよね、という気持ちもあって、両方があります。
実現するためには、お金と人が必要です。
億単位のお金も必要ですし、事業を作りこんで 展開していける人材も必要です。
新規事業だけでなく、既存の病児保育事業も今後の展開を考えていく必要があります。
そんな役割を担える人を内部で育てていくのか、外部から採用するのか。そういった議論になりました。そして公募という形にして、社内のメンバーも手をあげれる、外部からも手をあげれる、ということにしようと考えました。
新規事業は私が中心にやっていく予定なんですけど、新規事業も含めたノーベル全体を理解して、病児保育事業を発展させていく役割を、新共同代表には担っていただきたいと思っています。
ノーベル全体のことも理解してもらいながら、一緒に二人三脚でやっていければと。
10年近く、病児保育をやってきたんですが、それが私たちの強みになって、その積み重ねが実績となって、次の展開に進める、と思ってます。
培ってきたものを活かして、次の10年を一緒に描いていきたい。
新規事業、病児保育事業一緒に考えながら、病児保育事業の統括、事業責任を負う役割を担える人材を共同代表として募集したいと思っています。
<「後編:代表 高と理事2名によるセッション」につづく>
※募集は終了いたしました、多数のご応募ありがとうございました。
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