自治体

西区パック導入の経緯|大阪市西区民の方は通常の半額以下で病児保育利用可能に

皆さん、こんにちは。スタッフ吉田です。
本日は重要なお知らせがあります。

大阪市西区は、15年12月より共済型・訪問型病児保育の導入を決定し、その委託先としてノーベルが選ばれました。
これにより西区民の方は、通常の半額以下でノーベルの病児保育をご利用可能となります。

nishiku

大阪市西区のホームページはこちら

大阪市西区民向け『西区パック』 サービス概要

入会金・年会費が無料!
月会費が定額の毎月3000円(税別)
毎月2回目以降の保育料が1時間あたり1000円(税別)
延長パック・発達障がい児パック加入料も無料に!

西区の規定により、保育スタッフによる受診代行は残念ながらお受けできませんあらかじめご了承ください。

受診の上、西区所定の「医師連絡票」を保育時にご提出いただくことが必須となります。

また、上記により、保育園へのお迎えサポートは、ご対応できませんので、併せてご了承ください。
*受診代行、お迎えサポートをご希望の方は、申し訳ありませんが、通常パックでのご入会をお願いいたします。

詳しくはノーベルの西区パックご案内ページをご覧ください。

西区民向け説明会

———————
日時: 12月18日(金) 10時半~ 1時間
場所: ノーベル事務所
(大阪市中央区 地下鉄谷町線「谷町四丁目駅」、堺筋線「堺筋補町駅」よりそれぞれ徒歩8分)

*無料託児あり
——————–

その他日程は説明会ご案内ページよりお申込みください。

導入の経緯

2014年4月、大阪市淀川区が、政令指定都市ではじめて、共済型病児保育の導入をおこない、その委託先としてノーベルが選ばれてから1年半がたちました。

通常、病児保育施設の利用料は、利用した時にだけ発生します。しかし、子どもの病気は予測不可能であり、季節変動も激しく、安定的な事業運営が難しい側面があります。

それに対してノーベルは、会員制とし、利用してもしなくても、毎月一定の月会費をお納めいただき、会員皆で病児保育経費をまかなう共済型のシステムを導入しました。

月会費を納めていただくことで、当日朝8時までの予約であれば、100%お預かりするという約束を、2010年から約4,000件超の保育で守り続けてきました。

共済型という仕組みは、お互いに支え合い、働く親御さんの安心を生み出している一方で、各家庭の経済的な負担になっているのも事実です。

行政が共済型訪問病児保育を支援することは、そういった家庭の経済的負担の大幅な削減につながっており、『淀川区パック』導入により、淀川区内のノーベル会員数は導入以前と比較して、1年半で約9倍の125名へと急増。

「この制度がなかったら、登録できなかった!」というお声が多いのが実情です。また会員数だけでなく、淀川区会員は利用率も高く、「本当は使いたいけれどお金がかかるから…」とあきらめている方が多いことの裏返しなのだと感じています。

本当は必要としているけれど、経済的負担を考えると一歩踏み出せないというご家庭にとって、利用したいときに確実に利用できる、この共済型病児保育支援の意義はとても大きいことが、淀川区の実績で明白に。この実績が認められ、今回、西区でも同様の取り組みの実施が決定となりました。

困っているのにこのようなサポートがあることを知らない親御さんへ、困っているのに経済的負担の大きさにあきらめていた親御さんへ、私たちのサービスが行き届き、少しでも多くのご家庭をサポートできるよう、スタッフ一同、さらに身を引き締め、取り組んでまいりたいと思います。

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