(2015.03.23更新)
社会の課題
Googleインパクトチャレンジ| テクノロジーの力で叶えられること
皆さん、こんにちは。スタッフ吉田です。
ノーベルが10組のファイナリストに選ばれた、Googleが非営利団体を応援する<Googleインパクトチャレンジ>。
一般投票の締切りがあと3日に迫ってきました!既に投票していただいた皆さま、本当にありがとうございます!!
さて、先週、ファイナリストが発表されたのち、今回のノーベルのチャレンジについて4回に分けて、ブログで紹介してまいりました。
#1 病児保育のノーベルが母子家庭支援をする理由
#2 母子家庭を取り巻く環境
#3 母子家庭のリアル
#4 生きるために必要な5つのこと-ノーベルが目指す社会-
今日で最後、「#5 テクノロジーの力で叶えられること」をお届けします。
テクノロジーって何ですか??? TAMさんとの出会い
今回、Googleインパクトチャレンジに応募するにあたり、そもそも「テクノロジーってなんなんだっけ??」「えーっと、ノーベルの活動とテクノロジーがどう融合できるかイメージできない・・・」など、THE アナログ人間の集まりであるノーベルが、このチャレンジを掲げられたのは、ある方々との出会いがあったからです。
皆さん、緊張の面もち・・・ 株式会社TAM(タム)さんの皆さんです!!
※TAMさん→ http://www.tam-tam.co.jp/
Webテクノロジーとクリエイティブ、デジタルマーケティングに強みを持ち、Webサイト構築/運用(スマートフォン対応)、
クラウドアプリケーション開発、ソーシャルメディア活用支援を提供している会社です
ノーベルでは、Salesforceというシステムを活用しているのですが、自分たちでカスタマイズしてきたのですが、昨年から会員専用ページの構築など、TAMさんと協働させていただいています。病児保育などまったくわからない分野だと思うのですが、いつも私たちの言葉を丁寧に聞いていただき、寄り添った提案をしてくださり、本当に安心してお任せできる皆さんです。
私たちの「こんなのがあればいいな」という妄想や夢を、TAMさんのみなさんは「それ、できますよ!」と言ってくれます。
TAMさんと一緒ならチャレンジできる!そう思わせてくれたのです。
世の中には「助けたい」と思っている人も大勢いる
私たちが申請書に書いていた内容は下記の通りです。
(申請書サマリー)
母子家庭専用の生活支援ネットワークアプリを構築して、母子家庭の貧困問題に取り組む。このプロジェクトはアプリを通して助けてほしい側と助けたい側をつなげるものだ。内容は母親がアプリに必要情報を入力すると、それを元に診断され、必要な資源が抽出される。例えば、食べ物や住の提供、子育てのサポート、また子どもの教育の相談などだ。それら対して、助けたい側(提供できる人)を募り、マッチングができる仕組みを作る。3年で3,000人の母子家庭の生活基盤をサポートし、安心して生きていける社会を作る。
————–
創業当初から、またひとり親支援の活動を始めてからも、「私にも何か手伝えることはないですか?」と言ってくださる方はとても多いのです。でも私たちは今まで「寄付」というサポートのカタチしか用意することができていませんでした。
こんなにサポートしたいと思う人がいるのに、カタチにならない想い。
「仕事を紹介できるかもしれない」「家計の相談に乗れる」「就活の相談、履歴書の書き方なら相談に乗れるよ」「子どもの宿題なら見てあげられるかも」
きっと世の中には、お金ではないサポートのカタチが山ほどあって、みんなが少しずつパワーを注げば、大きなサポートになると思うのです。
アプリを通して、人間同士の助け合いやあたたかさを広めていきたい
「助けて」と「助けたい」をアプリでつなぐ。
パートをかけもちして、朝から晩まで働いて、そして、ゴハンを作って、お風呂に入れて、寝かしつけをして、
いつもなら「今日も行政の窓口に行けなかった」となるところを、いつでもどこでもアクセスできるアプリがあれば繋がれる。
そして、それは、今の生活から一歩抜け出すきっかけや希望になります。
当たり前の生活を送れるように、私たちはTAMさんとミーティングを重ねています。
皆さんのご協力が必要です。ぜひ応援をよろしくお願いいたします。
応援方法(25日23時59分まで投票可能!)
1)投票で応援!投票はこちらから
https://impactchallenge.withgoogle.com/japan
2)SNSなどで友人知人の皆さんへ投票呼びかけで応援!
ぜひこのブログ記事や下記のノーベルチャレンジ詳細ページをシェアしてください。
https://nponobel.jp/impactchallenge-withgoogle/
RELATED POSTS
2030ビジョン提言
2030ビジョン提言
代表長谷亜希ノート