社会の課題

Googleインパクトチャレンジ|生きるために必要な5つのこと-ノーベルが目指す社会-

こんばんは。代表の高です。

昨日に続き、本日もブログを書きます。

本日のブログテーマは「#4 生きるために必要な5つのこと」

ノーベルには団体理念があります。

「人と人が助け合う仕組みを作り世の中を変える」

この団体理念は私の幼少期がかなり影響しています。

私は下町で育ちました。

小さいころから、近所で遅くまでゴムとびをしたり、

チョークで地面に絵を書いてすごろくをしたり、

ドッチボールをしたり。

ボールが飛んでいってしまい、近所のおっちゃんやおばちゃんに怒られることもありました。

親戚も多く、両親に友達も多かったことから、

週末や夏休みになるとキャンプに行き、バーベキューをし、みんなでゴハンを食べる。

姉が小学低学年のころ、骨折して1か月入院したときも、

母親が大変だということで親戚の家に弟と2人で泊まりに行ったり、

母の妹が出産した時は逆におばさんが私の家に里帰りしたり。

必ず誰かと一緒に過ごすことが当たり前で、ひとりぼっちという記憶が私にはありません。

常に誰かがそばにいて、いつもにぎやかだった。

そして、困ったときは助け合うということが当たり前だった。

そんなことが当たり前で過ごしてきた幼少期。

社会に出てからもそれは同じでした。

でも、ノーベルを立ち上げてから、少しずつ、少しずつ、そうでない現状に気づきます。

それは、「周りに頼れる人がいない」ということでした。

この6年間たくさんのお母さんたちと出会ってきましたが、

色んな不安を抱えたお母さんが私の前で泣くことは少なくなかったです。

我慢して、我慢して、ようやくたどりついたノーベル。

ノーベルが生命線になってるんだと痛感しました。

ただ、私は病児保育をスタートしてから少しずつ違和感を感じ始めます。

病児保育って必要なんだろうか。

本当なら、子どもが病気の時くらい、

そこから、葛藤が始まり、自分が病児保育をしていることが苦しくなってきました。

お金で解決する社会のままでいいんだろうか。

働いている人以上に働かなければいけない疲弊しているスタッフを見て、

私は一体何をしているんだろうか。

このままでいいんだろうか。

この2年間、とても悩みました。

ノーベルを辞めてしまいたい。そう思った時もありました。

でも、今は違います。

そうであるなら、そうでない状況を作ろう。

「いざという時に困った時には助け合えるそんな社会にしたい。」

そして、たくさんの母子家庭のお母さんたちと出会い、1つの道筋が見えました。

たくさんの母子家庭のお母さんたちと出会って、話して思ったことは

人間が生きていくためには、

「衣」「食」「住」「働く」「つながり」

やはりこの5つが必要なんだと。どれかが欠けても難しい。

じゃあ、そういったものを作ろう。

それが今回応募した「母子家庭専門生活支援ネットワークアプリ」です。

昔、私が小さいころ育った環境のようなことが当たり前になればいい。

何でもお金で解決するのではなく、

助けたいって思った人、そして助けてほしいって思った人がつながるようになればいい。

団体理念である「人と人が助け合う仕組みを作り世の中を変える」

それを通して、「子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会」を実現する。

昔に戻ることはできないかもしれない。

でも、助け合いの仕組みは作ることができるんじゃないか。

そう思っています。

それが、今のテクノロジーで活かすことができれば、

もっともっと多くの人と人がつながるんじゃないか。そう思っています。

これから、私たちはどんな社会をつくりますか。

何でもお金で解決する社会を目指しますか。

私たちノーベルは人と人のつながり、助け合いで解決できるものをたくさん生み出したいと思っています。

ぜひノーベルを応援してください。

応援方法

1)投票で応援!投票はこちらから
https://impactchallenge.withgoogle.com/japan/charity/nobel

2)SNSなどで友人知人の皆さんへ投票呼びかけで応援!
ぜひこのブログ記事や下記のノーベルチャレンジ詳細ページをシェアしてください。
https://nponobel.jp/impactchallenge-withgoogle/

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