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【緊急支援】国内2,000施設の保育者へ “洗えるマスク”配布プロジェクト開始

       

 

認定NPO法人ノーベルは「緊急支援:国内2,000施設の保育者へ“洗えるマスク“を届けるプロジェクト」として、4月10日(金)よりクラウドファンディングを活用して支援金を募集し、新型コロナウイルスの感染が拡大している上位10か所(※1)の都道府県の保育施設(保育園、幼稚園、こども園)に保育者用の洗える超伸縮フィットマスクの無償提供をおこなうプロジェクトに参画いたします。

 

2020年2月28日に政府より発令された休園・休校要請、また、4月7日に発令された緊急事態宣言後も、
全国の保育施設はお預かりを継続しています。
また、ノーベルも同様に、緊急事態宣言後も、訪問型病児保育・一時保育では、お預かりの制限を設けながらも、働く親御さんのサポートをおこなうために保育の継続しています。

 

そのような環境の中、「スマート保育園®」の展開など保育現場の負担軽減とそこからの家庭や社会のあり方づくりに取り組んでいるユニファ、本業のストレッチパンツ素材で伸縮マスクを開発した工房のタクミバ、国内を中心とした1,000社の縫製工場等と連携しているシタテルとともに、保育施設でマスクが不足しているという状況もふまえ(※2)、少しでも保育者の負担を軽減するべく、「緊急支援:国内2,000施設の保育者へ“洗えるマスク“を届けるプロジェクト」を企画し、保育者用マスクの無償提供に向けた取り組みを開始しました。

 

タクミバとシタテルが製造する、洗濯により繰り返し使用できる超伸縮フィットマスクの無償提供を希望する保育施設をユニファにて募り、また、マスク無償提供のための支援金をクラウドファンディングサービスの「READYFOR」にて募集いたします。
なお、今回のマスク提供目標施設数は2,000施設とし、4月下旬より順次提供を開始する予定です。

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染拡大後に、ノーベルといたしましても日々様々な決断をしています。
 ー スタッフを守るために何をすべきか。
 ー この状況下で働く親御さんのために何ができるのか。

 

このプロジェクトを通して、日々現場で小さな子どもたちを守ってくれている保育者のみなさんに
少しでも安心を届けられたらと思っておりますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。

 

日々、刻一刻と状況が変わる中、保育事業以外でも本当に多くの業界・業種が厳しい局面をむかえていますが、私たちが出来ることを1つ1つ積み上げつつ、この状況が1日も早く終息することを祈ります。

 

 

▼ノーベル代表理事 高亜希からのメッセージ
https://nponobel.jp/blog/20200410_koaki/

 

▼プロジェクトの詳細はこちら(READYFOR)
https://readyfor.jp/projects/mask-todokeru

 

 

(※1)東京、大阪、神奈川、千葉、愛知、兵庫、北海道、埼玉、福岡、京都(2020年4月6日時点、NHKより)
(※2)保育園から悲鳴「マスクがない!」 横浜市の施設の96%、アンケートで判明(東京新聞3月13日掲載より)

 

<2020.04.30更新>
配布対象をもっともっと広げる必要があると痛感し、当初予定の4倍にあたる「8,000施設」に配布対象を大幅拡大することを決断しました。