(2022.06.24更新)
保育者として働く
ノーベルの訪問保育の働き方|NPOで働くってどんな感じ?
私たちノーベルはNPOという法人の形態をとっています。
NPOって?NGOやボランティアとは違うの?どんな雰囲気なの?ふつうの会社とはどう違うの?など、働く上で、いろいろと疑問が浮かんでくると思います。
そこで今回は私たちのNPOとしての側面についてお届けします!
まずNPOですが、「Non-Profit Organization」の略で日本語では非営利組織と言われます。非営利ってことは営利目的で活動はできないの?といえばそんなことはなく、私たちノーベルは病児保育の事業で収益を得て、その収益ぶんの税金もお支払いしています。
NGOというよく似た名称がありますが、こちらは「Non-Governmental Organization」で非政府組織です。NPOも政府の組織ではないのですが、イメージ的にはNGOは海外で事業活動をする団体に対して言われることが多いです。
ふつうの株式会社と違うところは、株式会社は出資した人に対し、利益を分配するのに対し、NPOは得られた利益をそのまま団体の目的である社会貢献活動に使います。
活動の目的が、多くの人にとって有益なものである、ということがNPOの特徴で、それ以外は、株式会社と同じように、納税の義務も社会保険などの義務もあります。また、透明性を求められるため、決算情報や事業報告書などもしっかりと公開しなければなりません。
ですので、ノーベルに入職したあとは、一般の企業と同じように社会保険などの入職手続きを行い、労働条件通知書に定められたとおり、毎月給与が発生します(当たり前なんですが)。
ノーベルは約70人程度の小規模な団体ですが、労務担当も経理担当もその道のプロが担当しておりますので、ご安心ください!
ノーベルは、NPO法人のなかでも、「認定NPO法人」と呼ばれる、一定の基準を満たさないと取得できない「認定」を受けています。
認定NPO法人になると、寄付金の税額控除の割合が40%になる等、より多くの人から寄付を集めることができる仕組みになっており、きちんとした体制が整っていて、活動資金もしっかり集められる、というちょっとすごいNPOになっています。
初めてNPOの世界に入るのはちょっと怖い、とか、NPO法人ってなんか怪しい…、と思わず、「ふつうの会社とあまり変わらないよ!でも社会にとっていいこともしているよ」という団体ですので、気軽に応募してください!
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