(2019.12.08更新)
ノーベルの保育品質
病児保育奮闘記|初利用の0歳9ヶ月。愛情たっぷりの抱っこをプレゼント
日々の保育で出会うお子さまとのやり取りをご紹介する病児保育スタッフ奮闘記。
今回は発熱でノーベルを初めて利用された女の子との一日です。
お子様プロフィール
Tちゃん:0歳9か月
――――予約時の状況―――
「夜中に発熱しました。深夜2時にうなされていたので解熱剤を与薬し、アイスノンなどで冷やしています。」と夜中にご予約頂きました。
一旦は、朝6時前に無料キャンセルをされたのですが、朝8時を過ぎてノーベル事務所にお電話を頂き「お熱が上がってきたので、一度キャンセルしたが利用したい。受診もお願いします。」とのこと。
朝8時以降のご予約でしたが、スタッフに余剰がありましたので訪問させていただきました。 さて、どんな一日になるのでしょうか。
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初めてのご利用ということで、スタッフも入念に親御さまに準備をお願いしている「保育セット」や「受診セット」に不足がないか確認しながら引継ぎを行います。
*保育セット(おむつやお着替え、タオル、体温計等のケア用品、食事etc…)
*受診セット(マグマグ・水筒、上着、抱っこひもetc…) 引継ぎを終えると、いよいよお母様のお見送り。
大好きなお母さんと離れるドキドキの瞬間ですが、ご機嫌でまったく泣かないTちゃん。
笑顔でお見送りできました!
お見送りを終え、早々に準備を整えて受診にお出かけです。
待ち時間の間も、木箱につかまり立ちをしたり、スタッフの膝上でニコニコしたり。「ブー」「バー」とおしゃべりです♪
ご機嫌のうちに聴診器をお胸と背中にあててもらい、両耳も見てもらいました。
症状は風邪によるものでお熱が下がれば登園可能と水薬をもらいました。
帰宅後はすぐに昼食に。
お母さんがご用意された大根やお芋を少し口にしましたが、途中から泣きだしてしまいました。
お食事はむずかしいかな・・・ スタッフはすかさずミルクに作戦変更!すると全部飲みきって、ご満悦^^ 水分補給にもなりました。
ミルクのあと、ゲップをするために抱っこでトントン、トントン。
お熱でしんどいのもあってか、スーッとおやすみです。
お昼寝中もぐっすりは眠れず、もぞもぞ。もぞもぞ。
抱っこをすると表情が和らぐTちゃん、まぶたが閉じて、ウトウト。
あわせて様子をみながらクーリングもします。
お目覚め後は、お茶でお口を湿らせたあと、小さな手で、たまごボーロを1個ずつつかんではお口の中へ。
とっても上手に手づかみできています。
ミルクもたっぷり飲んで、スタッフのお膝に身を任せるようにもたてきます。
だんだんぼんやり・・・、そのまま夢の中へ。
朝から高熱が続き、どんどん上昇。
正午には39.9℃、15時過ぎても40℃となかなかお熱が下がりませんでした。
抱っこが心地良いようで、和らぐ顔がみたくてスタッフも応えます!
クーリングを行いつつ、少しでも気持ちよく眠れるようおやすみ中もできるだけ抱っこを続けたTちゃんとの一日でした。
早く、お熱がさがりますように・・・。
初めて預けることになりましたが、こちらが慌てていてもしっかり構えてくださっていたので安心感がありました。
6時前にキャンセルをしましたが、やっぱり依頼することになり電話したところ、名乗った時点で依頼内容を把握してくださっていたところです。一から説明するのではなく把握してくださっていることで依頼しやすかったです。
本部スタッフより
初めてのご利用はお子さまも親御さまもご不安と思いますが、安心してご利用いただけたようで嬉しく思います。
小さな体でお熱でしんどそうな姿には、 辛さを軽減できるようスタッフも精一杯の抱っこをプレゼントさせてもらいました。
お熱が下がらないときは、解熱剤を使うのも一つの手段ですが、今回は朝の引継ぎ前にご解熱剤を投与されてたので、スタッフもTちゃんの様子を伺いながらクーリングをさせてもらったようです。
お熱が下がらないときは子どもが嫌がらないクーリング術もご参考ください!
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