(2024.08.30更新)
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どうやって寄付先を選んだらいい?遺贈寄付先を決める3つのステップ
こんにちは、ノーベル広報の徳増です。
遺贈寄付に興味はあるものの、
「具体的にどこに寄付したらいいのか分からない」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
遺贈寄付は、人生最後の大切な資産を自分の意思で使う方法です。
資産家や富裕層だけでなく、どなたでも自分の範囲で寄付ができる方法として注目を集めています。
ただ、「寄付には興味があるけれど、どの団体に寄付したら良いか分からない」
「寄付先の選び方を知りたい」
と感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、遺贈寄付先の選び方について3つのステップでご紹介します。
① 自分の人生や価値観を振り返り、関心のある分野を選ぶ
まずは、皆さんが「なぜ寄付をしたいと思うようになったのか」を振り返ってみてください。
寄付先が決まっていない場合は、自分の人生や価値観を整理することが役立ちます。
【振り返るポイント】
- どのような社会問題に関心がありますか?
- お世話になった人や組織はありますか?
- 心を動かされた経験はありますか?
- 長く続けている趣味や活動はありますか?
- 将来、どのような社会になってほしいですか?
こうした問いを考えることで、自分にとって大切なテーマや分野が見えてくるはずです。
寄付先の分野としては、
子ども支援、人権問題、教育、地域貢献、動物愛護、障がい者支援、スポーツ振興、被災地支援
など、さまざまな選択肢があります。
自分の価値観や思いを言語化できると、寄付したい分野も自然に絞られてきます。
② 応援したい地域や条件を選ぶ
次に、寄付する際の条件を考えてみましょう。
以下のポイントを参考に、希望を明確にしてみてください。
- 地域: 国内、特定の地域、海外、地域にこだわらない
- 規模: 有名団体、小規模団体、行政機関、規模にこだわらない
- その他の条件: 寄付金控除について、不動産の受け入れ可能性、名前を残すことができるか、活動報告を受けられるか など
これらの条件が1つでもあれば、自然と寄付先の候補が絞られてきます。
寄付先を具体的に選ぶ際には、遺贈寄付の情報誌「えんギフト」が参考になります。
「えんギフト」には、日本承継寄付協会様が信頼できると評価した団体のみが掲載されています。
分野ごとに団体が紹介されており、寄付の受け入れ条件も記載されています。
冊子は無料で請求できますので、ぜひご活用ください。
(24年8月に最新版のえんギフトが発行されました)
③ 寄付先候補に問い合わせて、自分のしたい寄付ができるか確認する
最後に、希望する寄付先が決まったら、その団体に直接問い合わせましょう。
すぐに遺贈寄付の手続きを考えている方は、司法書士、税理士、弁護士などの専門家に相談してもらっても良いでしょう。
不動産の寄付など、条件によっては受け入れが難しい場合もありますので、事前に確認することをお勧めします。
遺贈寄付をご希望の方へ
ノーベルでは遺贈寄付を受け入れています。
遺贈寄付をご希望の方へは遺贈寄付ガイドブックもお送りしています。
司法書士などの専門家をご紹介することも可能です。
お気軽に下記のフォームからノーベルの遺贈担当へお問い合わせください。
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