代表長谷亜希ノート

2023年度活動報告書が完成!~試行錯誤の3年を経て、事業も組織も、光がみえた1年~

あっという間に2024年も8月になりましたが、今年も無事に2023年度活動報告書が完成しました!!

諦めずに立ち向かえば、必ず光が見える。

これまでもブログで、試行錯誤の過程を伝えてきました。2023年度はその試行錯誤が報われた年でもありました。

「諦めずに1つ1つ丁寧に改善を積み重ねる。また、私たちが目指す未来は何かを見失わない。」

コロナ禍の暗中模索であっても、そんなことを忘れずに進んできました。やっと光が見えた2023年度。少し安堵した気持ちと、これからだなと思う気持ちが混じっています。

何よりも疲弊していた組織に変化がみられたことが私にとっては一番嬉しいことです。
組織を支えてくださったステークホルダーのみなさま、向き合ってくれたスタッフたちに感謝の気持ちでいっぱいです。

みなさまからも多くのご支援をいただいたこと、改めて感謝申し上げます。

少しハイライトでまとめてみましたが、正式な活動報告書はブログ一番下にリンクを貼っていますので、ぜひご覧ください。

活動報告書TOPIC① 訪問型病児保育事業

アフターコロナの影響を受けつつも、立て直しの光が見えた1年でした。新型コロナが感染症法上5類に移行後、病児保育のニーズはさらに増加。100%対応のお約束と保育の質向上、どちらも維持すると決め全スタッフが奔走しました。

遂に年度末には、1年半続いた入会制限を解除することができました。そして、2023年度は創業以来、過去最多のお預かり件数になりました。

病児保育のお預かり件数

そして何よりも嬉しいことに、今年も、総合満足度が創業以来14年連続95%以上を維持することができました!

活動報告書TOPIC② 新事業「子育て家族のまるごとサポート」

2023年12月、新事業「子育て家族のまるごとサポート」モニター向けテスト事業を開始しました!

「子育て家族のまるごとサポート」では、家事育児の日常の仕組みづくりや外部サービス等の選定をコーディネートする担当ガイド1名と、生活まわりのサポートを行うケアスタッフ数名がチームを組んで、各家庭のニーズに応じたサポートを提供します。

子育て世帯の日々の生活の「まわらなさ」や「頼みづらさ」を解消し、家族と協力し、必要に応じて人の手を借りながら両立生活を乗り越えていくために、環境づくりや仕組みづくりをお手伝いします。

子育て家族の丸ごとサポート

病児保育のご利用会員さまを対象にモニター家庭を募集。30組以上のご家庭から応募がありました。兄弟を育てるひとり親家庭、親の介護とのダブルケア家庭、多胎児出産間もない家庭等、切実な日々のお困りごとが伝わってきて、「助けが必要!」というまるサポへの期待の高さを感じました。

活動報告書TOPIC③ 組織づくり

私自身が「働くスタッフがイキイキしてこそ目指す未来を実現できる!」と思い、「経営において優先すべきを働き手にする」と誓ってから、組織のあり方を模索する日々が続きました。

2024年4月に向けた人事制度の構築、本部スタッフ新入職者向けオンボーディングプログラムづくり、社内SNSの活発化など様々な取り組みを実施しました。

オンラインオフラインともに質の良いコミュニケーションが促され、退職者数は対前年80%に留まり、大幅改善につながった年となりました。

ノーベルスタッフ一同

また、多様な保育者が、安心して自身の経験や考えをシェアし、お互いの学びに繋げるためにはどうしたらよいか、試行錯誤の連続でしたが「スカッ!と委員会」が学び・つながりの場として定着したことも2023年度の1つの成果です。

様々な取り組みのおかげで、光が見えた1年の軌跡、2023年度のアニュアルレポートをぜひご覧ください。

2023年度活動報告書

2023年度も様々なご支援をいただき、ありがとうございました!!

 

TAG

この記事をシェアする

この記事をシェアする
  • LINEで送る
この記事をシェアする
両立をつくりなおすメールマガジンに登録

RELATED POSTS

ノーベルが描く未来と今
2024.11.12

2030ビジョン提言

15周年ありがとうございます!記念パーティを開催しました
ノーベルが描く未来と今
2024.11.05

2030ビジョン提言

今年ノーベルは15周年。これまでを振り返りこれからを描く、全社ワークを開催!
ノーベルが描く未来と今
2024.11.01

代表長谷亜希ノート

15周年イヤーがスタート!10年後、ノーベルが描く未来とは。