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遺贈提携先の三井住友信託銀行の職員の皆様にノーベルが講演をしました

こんにちは、ノーベルの徳増です。

先日、ノーベルの代表・長谷(旧姓 高)が三井住友信託銀行・京都支店の皆さん向けに「子育てを『家族だけで』から『社会全体で』」と題して講演を行いました。三井住友信託銀行さんとは、昨年12月に遺贈寄付の手続きに関する協定を結んでいます。今後、遺贈寄付についてより多くの方に知っていただくために共に活動していく予定です。

その第一歩として開催された今回の講演は、まずは信託銀行の行員の皆さんに私たちの団体の活動を知っていただく機会となりました。

「子育てを社会全体でする」を実現するために

ノーベルは、子育てを家庭だけに閉じず、「社会全体」で当たり前に子育てができる社会を作り上げていきたいと考えています。

「深夜に子どもが発熱。でも明日は仕事を休めない。頼れる人も近くにいない」
という親御さんはたくさんいます。
そんな働く親御さんを支えるために、保育スタッフが会員宅へ訪問し、病気のお子さんをお預かりする病児保育を提供しています。

また、私たちは病児保育だけでは「子どもを産んでも当たり前に働ける社会」を実現できないと考え、子育てと仕事の両立を総合的にサポートするため、昨年「子育て家族のまるごとサポート」事業をスタートしました。

これは、家事育児をスムーズにする家庭内の仕組みづくりや外部サービスのコーディネートを担うガイドと、生活まわりをケアするスタッフがチームを組み、家庭ごとに応じたサポートを提供する事業です。家庭が抱える日々のまわりづらさや頼みづらさを解消するとともに、子育てをチームで支える環境づくりを推進しています。

病児保育や新事業「子育て家族のまるごとサポート事業」を誰もが利用できるセーフティーネットにし、「社会全体」で子育てしていける社会を実現するために、ノーベルは行政や企業などと協働しています。

・ひとり親世帯、障がいのあるお子さん家庭を寄付で支える仕組みづくり
・企業や法人との提携
・自治体との協働
・親子に寄り添う安心安全の保育の積み重ね

これらの取り組みを、今後さらに進めていく必要があります。

講演では、ノーベルの事業や子育て世帯が置かれている状況、社会のセーフティネットの必要性について説明しました。社会全体で子育てをしていける社会の実現のためには、協力し合って活動していける仲間が必要であることをお伝えしました。

【講演でお話した内容】

・ノーベル設立の経緯
・子どもの病気と親御さんの両立について
・ひとり親・障がいのあるお子さん家庭のサポートについて
・新事業「子育て家族のまるごとサポート」サポート事例
・子育てを巡る社会情勢
・ノーベルの今後の展望

【参加者の声】

講演を聞いた参加者からは下記のようなうれしいお声をいただきました。

・ご対応されている内容は社会的ニーズが高いものだと痛感します。
・子育てをしていない立場ではありますが、周囲の働くママの大変さや職場の理解、協力体制の難しさを日々痛感する者として、知識のない我々にも共に働く良い気づきなりましたし、このように気軽に安心して利用できる活動の場がより広まれば良いなと切に感じました。
・改めて家族単位で抱える問題ではなく、社会全体で捉える課題であり時代であると体感しました。
・私たちの子供世代が子育てをするにあたって、このような頼れる場所があるのは心強いと思いました。代表の話し方、ストーリー展開がとても分かりやすく資料も簡潔でよかった。制度としてそういうものの必要性は理解していたが、具体的に現場の人の話を聞いて有益性や課題がよく分かった
病児保育だけでなく、その家族に必要なサポートを考え、その家庭を充実させる時間を提供する取組も素晴らしいと感じました。子育てをしてきて、ノーベルの取り組み内容や存在のありがたさを実感します。

遺贈寄付・生命保険信託に関する協定を結びませんか

「子育てと家庭の両立サポートに対してアクションを取りたい!」
「子育て世帯への支援に興味がある」
「子育てしやすい社会にしたい」
という金融機関や生命保険会社の皆様、誰もが子どもを産んでも当たり前に働ける社会をつくりませんか?

ノーベルは2010年に病児保育の事業を開始し、これまで2万件を超える保育を提供してきました。ひとり親や障がいを抱えたお子さん家庭には、皆様からのご寄付を財源に、これまで497世帯のサポートを行ってきました。 

子育てをする人の孤立感は高まり、現在の子育ては以前よりも周りに頼るのが難しく、親のみにその負担が重くのしかかっています。

ノーベルと提携を結んで一緒に活動を推進することで、子育て世帯や子育てに関する社会課題に関心のあるお客様に遺贈寄付のサービスを紹介することができます。

ぜひ、遺贈寄付・生命保険信託の提携をノーベルと結び、活動の輪を広げ、みんなで助け合いながら子どもを見守っていける社会を実現する仲間になってください。

お問い合わせはこちら

ノーベルは多くの企業さまと一緒に子育てしやすい社会を実現していきたいと思っています。

ノーベルの遺贈寄付や活動、ご寄付について知りたい、というご担当者の方は、お気軽に遺贈寄付担当にお問い合わせください。

◎お問い合わせはこちら

ノーベルの遺贈寄付についてはこちら

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