(2017.03.24更新)
ノーベルと学ぶ保育
子どもの病気乗り切り術|訪問病児保育のノーベルのオススメ!病児のホームケアグッズ
こんにちは、ノーベル事務局です。
『子どもの病気乗り切り術』、今回は復帰後にすぐに訪れる「保育園入園直後の病気」をどう乗り切るか?その対策と準備術をお届けします。
保育園に通い出すと、今まで風邪なんてほとんど引いたことなかったのに、突然嘔吐!発熱!トホホな事態に…
前回は「家族内感染を防ぐポイント」として、自宅でできる感染症を防ぐポイントをご紹介しました。今回は、家族内感染を防ぐために用意しておきたい、ノーベルの訪問保育のプロのスタッフがオススメする病児ケアグッズをご紹介します!
突然の下痢や嘔吐、お子さまの体調が急変したときに慌てず、すぐに対処できるように各ご家庭で、準備しておくことが大切です。ぜひ、新生活の参考にしてくださいね!
ノーベルおすすめ!病児ケアセット
こちらのセットは、ノーベル会員さまにも実際にご用意いただいており、「これさえご用意いただければ、途中で症状に変化があっても対応できます!ひとまとめに置いておいてください」とご入会時にご案内しています。
夜中に突然、子どもが布団で嘔吐・・・
慌てて、古いタオルをバスルームから持ってきて・・・
キッチンからごみ袋を持ってきて・・・
バケツをベランダから持ってきて・・・
ペーパータオルを再びキッチンへ戻り持ってきて・・・・
親があたふたしている中、子どもは布団で吐物にまみれて泣いている・・・
自分はマスクや手袋を忘れて、2日後に発症・・・
そんな惨状、小さいお子さんのいるご家庭では、ご経験もあるのではないでしょうか・・・
そんな時、セットがひとまとめにあれば、サッと持ってきて、自分も身を守りながら、子どももケアしてあげられます。ノーベルの利用会員さんの中には、セットをふたつ用意して、寝室とリビングダイニング両方に置いているというご家庭も!
ぜひ、どのグッズも100円ショップやドラッグストアで購入できますので、まとめておきましょう。
高熱・下痢・嘔吐時に役立つグッズをご紹介
冷却シート・保冷剤
高熱でぐったりしているときは、脇や足の付け根にクーリング。子どものサイズアウトしたソックスに入れるのも◎
マスク
感染症予防の基本!
使い捨てゴム手袋
下痢・嘔吐物は直接触らない!下痢・嘔吐物処理の際は必ずゴム手袋を着用
消毒液
症状によって対処法が異なるので、種類別で用意しておくと便利。(アルコール消毒液/ノロ・ロタ専用の消毒液<ハイター等の塩素系消毒液でもOK>)
バケツ(洗面器)
嘔吐物が付いたタオルや洋服を消毒したり。密閉できるように蓋つきがおすすめです。
ペーパータオル・キッチンペーパー
嘔吐物を処理する際は、必ず捨てていいものを使用
レジ袋・大きめのゴミ袋
処理した下痢・嘔吐物は袋に密封。しっかり封をして、室内にはおかず、ベランダなどに置いておきましょう。
捨ててよい服、タオル
下痢・嘔吐で汚れてしまった服は感染源となりますので、嘔吐下痢症状がひどい時は、古いパジャマが活躍します。
またペーパータオルではなくても、吐物処理するときに、ボロ布や古タオルも活用できますので、とっておきましょう。
備えあれば憂いなし。早めの準備を
いざ育休復帰をしてから揃えようと思っても、実際に復帰するとバタバタな毎日がはじまります。
子どもの病気は突然やってきます。「いざ!」というときに備えておくと安心です。ノーベルのこの準備グッズ、ここに非常食やライトを加えれば、防災対策にも便利なひとまとめのキットになります。
ぜひ緊急時のためにも、お早めに準備することをオススメします。そして、定期的な中身の見直しを実施してください!
RELATED POSTS
保育者として働く
保育者として働く
保育者として働く