(2019.05.10更新)
ノーベルと学ぶ保育
今から対策を!毎年流行する夏の感染症に注意
こんにちは!ノーベル事務局です。
「新生活に慣れはじめた~」と、ホッとしたのもつかの間。
ゴールデンウイーク前あたりから、感染性の胃腸炎が流行してきます。
ウイルス性の感染性胃腸炎は、家族への二次感染が非常によく見られる病気です。
一家全滅して連休が潰れた!という話もよくききますので、手洗い・うがいを徹底して、できるだけ家に菌を持ち込まないようにご注意くださいね。
さて、ゴールデンウィークが終わると、今度は『夏の感染症』シーズンが始まります。
いわゆる「夏の三大感染症」というものですが、実際に、去年はどれだけ流行したのか、データをご紹介したいと思います。
こんなに流行る!夏の感染症
下記は、大阪府感染症情報センターで統計が取られている感染症のデータから、
大阪府下在住の0歳~4歳までを抜粋したものです。
夏の感染症は、高熱が数日続いたり、登園許可が出るまでに時間がかかることが多い病気です。
3ヶ月合計して1万人を超えて大流行した手足口病。口の中や、口の周り・手足に水ぶくれができる感染症です。口の中の水ぶくれがしみて食事がすすまない・・・と厄介なのもこの感染症の特徴です。
アデノウイルス(咽頭結膜熱)やヘルパンギーナは、高熱が数日続くこともあります。ヘルパンギーナは、特に保育園のプール開きと同時に急速に感染が広まるのがわかります。
また、5月6月でも感染性胃腸炎が大流行!
ちなみに、感染性胃腸炎に関しては4歳以上も非常に感染者数が高くなっていますので、家庭内の二次感染にご注意下さい。
ノーベルでも、例年、5月~7月は三大感染症、感染性胃腸炎のお預かりが急増します。
保育園での集団生活では、ある程度病気をもらってくるのは仕方がないもの。
手洗い・うがいなど予防に気をつけながら、いざという時は預け先を確保しておきましょう!
夏の感染症対策はこちらも参考に
『子どもの病気乗り切り術|夏の感染症(アデノウイルス・ヘルパンギーナ・手足口病)対策』
どうにもできない…となる前に、もしもの時の対策を!
感染症が厄介なのは
「1日で治るわけではない」
「熱が下がってもウイルスが残っていたら登園禁止」
という状況。
また、家で親御さんがつきっきりで看病をしていると、看病疲れで親御さんが体調を崩したり、感染力の強い胃腸炎なら二次感染することも。
もちろん、しっかりと有給休暇も看護休暇も取れればいいのですが、自分の体調不良と子どもの体調不良、あっという間に使い切ってしまいませんか?すべて自分の力で解決する、というのは難しいもの。抱え込まずに頼れるところを確保しておきましょう。
その際の選択肢の一つとしてノーベルの訪問病児保育にも頼ってくださいね。
ノーベルの訪問保育はご自宅でお預かりするので、通常の病児保育施設で断られがちな感染症でも大丈夫です(はしか、新型コロナウイルスは除く)。もちろん、他の感染症をもらってくる心配もありません。病児保育のプロが、お子さんを一日お預かりします。
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