(2018.09.21更新)
ノーベルと学ぶ保育
小児科医に聞く!お役立ち情報|いよいよ保育園の入所案内スタート!
こんにちは!ノーベル事務局です。
朝晩の気温もだいぶ下がり、とても過ごしやすい季節になりました。
残暑が厳しいと言われていましたが、このまま秋になってくれるといいですね。
さて、今までこのブログで子どもの病気や予防のことなどを
数多く書いてきましたが、もっともっとママ・パパたちに役立つ
情報をお届けしたいと思っていました。
そこで!!!
先日、小児科のクリニックを訪れて、みなさんが気になること・
なかなか病院で聞きにくいことなどたくさん質問をしてきました!
ご協力いただいたのはこちらの小児科クリニック!
今回、質問にお答えくださったのは谷町5丁目にある、おしゃれな
カフェのような小児科「たにまちこどもクリニック」さんです♪
院長の川越里佳先生にたくさんお話をおうかがいしました!
せっかくの機会なので、川越院長にうかがったお話を
このブログで少しずつ発信していけたらな、と思っています。
第1回目のテーマは「いよいよ保育園の入所案内スタート!」
・・・ということは、間も無く育休復帰。
・・・ということは、来春には保育園入園。
・・・ということは、それまでに予防接種を終わらせないとーーー!
焦る気持ちをおさえながら、川越院長にうかがったアドバイスを
まとめてみようと思います!
赤ちゃんのワクチン接種回数は、半年間で15回以上!
ノーベル:川越院長、ずばり聞きます!
どうすれば計画通りに予防接種することができますか?
川越院長:そうですね…。
結論から言うと計画通りにはいかないですよ(笑)
ノーベル:え!?!?(°.°)
川越院長:スケジュールを調整して受けようとしても、
子どもは急に熱を出したり、具合が悪くなったりしますから
そうなれば受けられませんよね。
ノーベル:で、ではどうすれば、、、
川越院長:予防接種を受けられる月齢になれば
そのタイミングで早めに受けてください。
そうすれば、万が一、発熱などで受けられなくなったとしても
改めて計画する余裕がありますからね。
ノーベル:なるほど、確かに余裕があれば焦らなくても済みますね。
ほかにはありますか?
川越院長:あとは、同時接種ができる場合は、医師に相談して
まとめて打ってもらうことも、ひとつの方法です。
ノーベル:同時接種、、
まだまだ小さいと1日に何本も注射するのがなんだか可哀想な気がして、、
川越院長:確かに、1日に何本も注射するのは可哀想だな、
と思う親御さんの気持ちはとてもよく理解できます。
ただ、痛い思いを何度も何度も繰り返すよりは、1回で
済ませてあげたほうがかえっていいんじゃないかとも思います。
ノーベル:いろいろな考え方があると思いますが、
「可哀想」よりも「1回で済ませて、1日でも早く病気から守ってあげたい」と
いう思い、それも子どもに対しての愛情ですね。
川越院長:「早めに受ける。」「同時に受ける。」
この2点が親御さんにとっても、子どもにとっても、
一番「計画的」な予防接種のポイントになるかもしれませんね。
あとは、注射で泣いてしまった場合は音のなるおもちゃが効果的です。
泣くときは目を瞑っているので視覚であやしてもあまり見てくれません。
音のなるおもちゃを使うと、パッと気をひいて泣き止んでくれることも
あるんですよ。
ノーベル:復職間際に焦らないためにも、かかりつけの
小児科医さんや保健師さんなどに復職の時期や子どもの
体調などのことなどを相談しながら進めていけるといいですね。
次回も、川越院長の小児科医ならではのプロの目線と
お役立ち情報をご紹介したいと思います!
ぜひ楽しみになさってくださいね。
ご協力をいただいた川越院長のクリニック情報はこちら!
「たにまちこどもクリニック」
http://www.tanimachi-kc.com/index.htm
▼病児保育説明会のお申込はこちら
https://byojihoiku.nponobel.jp/entry/
▼ノーベルの病児保育とは?
https://byojihoiku.nponobel.jp/
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