自治体

今だけでなく、これからお母さんになる人にも繋いでいくための仕組みづくりを| 大阪マラソン2018

こんにちは!
『大阪マラソン2018 ノーベルチャリティランナー ブログリレー』も僕で5人目となりました。

最後を務めますのは、「空気読まない期待の大型新人」(笑)の、広める部中井です。

新人といってもアルバイトとして1年ほど働いていたので、そこまでフレッシュ感はありませんが、気持ちを新たにがんばります!

昨年度の大阪マラソンでも、ノーベルのチャリティランナーとして人生初のフルマラソンを体験しました。今年はどうしようかな、と思っていたところ、何やら古株スタッフ達が楽しそうに盛り上がっているのを目撃!

その姿を見ているうちに、なんだか体がうずうず。

気付いた時には、「僕も走らせてください!」と声を上げている自分がいました。
「いや、走らんでええよ笑」と代表に突き返されながらも必死にアピールし、今年もチャリティランナーとして大阪マラソンに参加できることになりました!

大阪マラソン

ノーベルとの出会い。

実は、大学を卒業してすぐの3年間は、システムエンジニアとして企業に勤めていました。
しかし、会社が合併することになり自分のやりたいことを見つめなおしたとき、昔からの夢であった「子どもに関わる仕事に就きたい」という想いを抑えきれなくなり退社。

保育士資格を取るために、26歳男性単身、保育系の短期大学に通うことを決意しました。

男性保育士は近年増えてきているとはいえ、まだまだ全体の数パーセント。
しかも他の学生よりもかなり年上なこともあり話しかけやすかったのか、実習先では先生方から「この荷物運んで~!」といった力仕事をお願いされることはもちろん、「息子の就活で悩んでるんやけど…」というような悩みまで話していただける機会がたくさんありました。(笑)

そんな話の中で、保育士だけではどうにもできない子育ての悩みがあり、そしてそれをもどかしく思っている保育士さん自身・お母さんの話を何度かお聞きしていくうちに「自分にできることは、本当に保育士だけなのだろうか?」と考えが浮かぶようになりました。

そんなときにご縁があり、ちょうどシステム開発に関われる人を探していたノーベルと、保育に関わりたい元システムエンジニアの僕が出会うことに。アルバイトとしてノーベルに参画することになりました。
その一員として過ごす毎日の中で、掲げるビジョンやそこで働くスタッフに惚れ込んでしまい、代表に「ここで働かせてください!」と直談判。
今年3月に学校を卒業後、入職させていただくこととなりました。

「実績」を、これからも活用できる「情報」へ

ノーベルと出会って早1年半。
スタッフの保育にかける想いやその姿勢を間近に感じながら過ごしてきました。
ノーベルの保育スタッフは、密度の濃い研修を受けたのちに現場に臨む、まさに病児保育のスペシャリスト達。その保育の様子を覗かせてもらったことがあるのですが、そこで見たのは自然と子どもたちの心に溶け込んでいくような言葉かけや、気持ちよく薬を飲めるような工夫をされている姿。
当時、保育士の卵だった私は、ただただ圧倒されるばかりでした。

ノーベルが目指すのは、「病児保育が必要ない社会」
病児保育が必要でなくなる日が来るまで、この一人ひとりに寄り添う保育を絶やしてはいけない。
「このスタッフさんだからできた素敵な保育」を、これから先にも続く「ノーベルの保育」として残していきたい。
そう思うようになりました。

今ノーベルの課題は、保育情報を活用するシステムが整っていないことだと、私は感じています。
ノーベルでは親御さんに安心していただくため、毎回の保育の様子や気付きを細やかに記録しています。
それを積み重ね、これまでに過去5,000件以上無事故でお預かりしてきたという「実績」を、これからも活用できる「情報」として繋いでいきたい。

保育がどれだけ増加しても、ノーベルは変わらず「一人ひとりに寄り添った安心安全の保育」を提供することが使命。
それができてはじめて、親御さんが本当に安心できるのだと私は考えています。
それを実現するために、僕がこれまで学んできたシステムの知識を活用し、ツールやアプリというかたちで情報を活用していけるような基盤づくりをしていくこと。
それが、頑張る親御さんの為に今僕ができることだ、そう思って日々業務に取り組んでいます。

システムを活用し、ノーベルの保育を未来へと繋ぐ。

ノーベルが目指す「病児保育が必要でなくなる社会」は、今すぐに実現できることではありません。
だからこそ、その未来が来るまでの間、安全安心の保育を提供できる団体であり続けるられるように。

ノーベルの保育を、今だけでなく、これからお母さんになる人たちにも繋いでいけるような仕組みにしていきたい。
そのために僕はチャリティランナーとして走り、周囲を巻き込みながら大阪マラソンを駆け抜けていきます!

頑張って寄付集めるぞ!!!

どうぞ応援よろしくお願いします!

大阪マラソン参加スタッフ

大阪マラソンに向けてますます盛り上がっていくノーベルをお楽しみに~!

TAG

この記事をシェアする

この記事をシェアする
  • LINEで送る
この記事をシェアする
両立をつくりなおすメールマガジンに登録

RELATED POSTS

社会で親子を支える
2024.11.20

個人

【12/9 イベント告知】ひとり親家庭の支援現場から学ぶ ~子育てをともに支える特別対談イベント~
社会で親子を支える
2024.11.18

企業

SHIONOGI社会貢献支援会様より、ご寄付による支援を頂きました
社会で親子を支える
2024.11.18

個人

ひとり親家庭の実情 利用者インタビュー②|クラファン特別企画vol.2