(2019.12.08更新)
ノーベルの保育品質
のぞき見!病児保育の舞台裏|お昼寝中に39.6℃!高熱時、親御さまとの連絡体制
こんにちは!ノーベル事務局です。
【のぞき見!病児保育の舞台裏】と題して、
親御さまの不安ポイントを解消できるような、ノーベルの病児保育の裏側をご紹介!
広報スタッフが保育スタッフに1日密着取材。リアルな病児保育現場をお伝えします。
今回のテーマはお子さまが高熱時の親御さまとの連絡体制
ノーベルでお預かりをするとき、朝は微熱で元気があっても、急に高熱になったり、嘔吐したり、下痢したり、お子さまの様子が急変することがあります。
今回取材したSくんは午前中は38℃でも元気に遊んでいました。しかしお昼寝中に39.6℃まで上がり、寝たいけれどしんどくて辛い様子。
急に高熱になったとき、保育スタッフはどんな対応をするのか?解熱剤を使用?親御さまにはどうやってお伝えするのか?
お子さまが高熱など、様子に変化があったときの親御さまとの連絡体制についてご紹介します。
検温すると39.6℃!保育スタッフはどうする?
ノーベルでは高熱になっても、すぐに解熱剤は使用しません。
解熱剤は一時的に熱を下げるもので、病気を治す薬ではありません。持続時間は6~8時間、一度使用したら最低6時間は空けるようにして、1日3回までの使用にとどめましょうといわれています。ノーベルでは親御さまの意向を予約時に確認し、本部と共有してから解熱剤を使用しています。
▼解熱剤使用のタイミング
1)高熱であること
2)「元気がない」「不機嫌」など不快な状態である
Sくんの場合、お昼寝中に熱がぐんと上がり、鼻も詰まってしんどそうだったので本部に状況を連絡。
本部も連絡を受けて、「手足は冷たくないか?」「しんどそうにしているか?」お子さまの様子を確認します。
そして、本部から親御さまに使用の確認をとってから解熱剤を使用します。
本部が親御さまに確認を取っている間も保育スタッフは少しでも楽になるようにクーリング。
▼効果的なクーリングについては下記の記事をご覧ください。
https://nponobel.jp/blog/150519/
親御さまから解熱剤使用許可の連絡が来て、保育スタッフは座薬を入れます。使用直前には検温(それまでの排便や座薬の量について確認)します。
何か嫌な予感を察知し警戒するSくんを保育スタッフはをテレビで気をそらせながらサッと座薬を挿入!
しばらくすると解熱剤が効いて、機嫌も良くなり、シール遊びもできました♪
解熱剤使用後は保育スタッフは30分~1時間後に検温して本部に様子を報告します。
このように、ノーベルは保育スタッフとお子さまと1対1の保育ですが、本部が常にバックアップしており、お子さまの様子に変化があった場合迅速は対応できるように体制を整えています。
親御さまも気になることがあれば本部に連絡していただくと、現場の保育スタッフにすぐに確認してお子さまの様子をお伝えします。
保育スタッフは定例研修でスキルアップを図っています
ノーベルの保育スタッフは座学研修・実務研修を経てから保育デビューをします。
座学研修では子どもの病気の基礎知識から、症状別の対応方法まで基礎から応用まで学び、実務研修で座学研修で学んだことをブラッシュアップさせていきます。
デビュー後も毎月定例のスタッフ会議を開催し、保育中に起こった様々な事例をスタッフ間で共有し、どのような対応が望まれるか、スタッフ同士で意見交換をしたり、ロールプレイングでトレーニングを重ね、スキルアップを図っています。
▼定例研修の様子/症状別で最善の対応を議論
本部と保育スタッフの「チーム」でお預かりする、ノーベルの訪問型病児保育
ノーベルの訪問型病児保育は、会員様のお宅ではお子さまと1対1ですが、本部スタッフが保育スタッフをサポートしながら「チーム」で保育をしています。
今回お子さまのお熱が急に上がってきた時のように、お子さまの様子に変化があれば、本部スタッフがすぐに親御さまへ連絡をします。
その間も保育スタッフは、お子さまの様子を見守りケアすることに集中できます。
チームで保育することが、「安心、安全の保育」やお子さまのご負担を軽くすることにつながっているんですね。
ノーベルの訪問型病児保育のご入会方法はこちら。
まずは無料の入会ガイドをお読みください!
http://byojihoiku.nponobel.jp/entry/
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