ノーベルと学ぶ保育

ノーベルの訪問保育|病気の子どもと何して遊ぶ?2-3歳児編

皆さん、こんにちは。ノーベル事務局です。

病気で安静にしていてほしいのに外に行きたがるお子さんを家でしっかり楽しんでもらう遊びのシリーズ第3弾として、スタッフの情報交換のなかから出てきたもののうち、2-3歳児さんにオススメなものをご紹介しますね。

第1弾・第2弾の記事はこちら
・第1弾:病気の子どもと何して遊ぶ?
・第2弾:病気の子どもと何して遊ぶ?0-1歳児編

2-3歳児さんにオススメ お絵描き&シールはり

手先が器用になってくる時期なので、お絵かきやシールペタペタで結構時間が流れていきます。

子どもの想像が膨らむように大人が大きな丸や三角など書いてあげて、「これなーんだ?」と聞くと、想像して「◯◯~!!!」と答えてくれます。

答えたものをできるだけそれらしく描いてあげたり、または絵が描けるお子さんならば、続きを好きにお絵かきしたりしてもらうのも創造力を刺激してとても楽しいです。

写真はスタッフ吉田の4歳の息子くん。大きな三角を描くと・・・
「ヤマ!!」だそうです。キレイに輪郭をなぞってぬりぬり。几帳面・・・。

今度は、八の字。
「チョウチョ!」とイメージが膨らみます♪ 触角を書いてあげて、あとはシールをペタペタ。

IMG_20151007_080808

次のお題は、二重丸。
ドーナツかな??と単純な大人の発想とは比べ物にならない想像力。
なんと「カタツムリ」です。さすが4歳。画伯!

IMG_20151007_081023

シールは上記のような100円ショップで売っているモノを常備しておくのもよいですし、雑誌などの付録についているシールや、予定表に貼るための小さなシールなどをとっておいて、ここぞとばかりに渡すのも手です。
シール

小さなシールの扱いは手先を刺激してくれそうです。

少し飽きてきたら、シールを手の甲や自分のほっぺたなどにつけたりして遊んでも楽しそうですよね。

ノーベルの病児保育でも大活躍のシール。電車のシールを足の甲の貼った2歳の男の子。もう自分が電車になった気分で、お部屋中をガッタンゴットンガッタンゴットン走り回っていたのだとか。子どもたちの想像力って本当にスゴイですね。

2-3歳児さんにオススメ おかたづけ・おそうじゲーム

また、親子であれば、おかたづけを遊びにしても良いのではないでしょうか?

お掃除

窓を拭いたり、床や机を拭いたりなど、お母さんのお手伝いって結構うれしいものみたいです。

「どっちが雑巾黒くできるかな?」などゲーム感覚で掃除するのも楽しいですし、窓ガラス磨きでシュッシュとエコ洗剤を吹き付けるのも、子どもは喜んでしてくれますよね。

急いでいるときは余計に時間がかかってしまって心に余裕がなくなってしまう「お手伝い」も、病気の子を相手にゆっくり時間を過ごすときには温かく見守れますし、少し家事も進むかもしれません。(進まないこともありますが・・・^^;)

ついつい、病気の子に室内にとどまらせようと思うとテレビやDVDに頼りがちですが、何時間も見せてしまうのも気になる・・・という場合にはぜひ、上記を参考に手遊びやアナログな遊びにもチャレンジしてみてくださいね。

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