赤ちゃん・子どもが嫌がるシリーズ「鼻水編」
皆さん、こんにちは!ノーベル事務局です。
急に涼しくなったからか、鼻水や咳が出る症状のお預かりが増えています。
風邪を引いた時の黄色や緑の鼻水は中耳炎の原因になる細菌が混ざっていることが多いので、
なるべく鼻水をすすらせないで、こまめに鼻をかませたいところ。
とはいえ、鼻を自分でかめない赤ちゃんやお子さんの鼻水は、処理に困りますよね。
また、寝ようとしたときに、鼻が詰まって何度も起きてしまう・・・ということもあり、どうにか上手に取ってあげたいもの。
ネットで調べると
・鼻水を吸引してあげる
・鼻を温める
などの方法が紹介されていますが、実際にやろうとすると
鼻水吸引→「鼻吸い器を見ただけでギャーー!」もしくは「吸っても吸っても出てこない!」
鼻を温める→「ひと時たりともじっとしてくれない!」などに困っていませんか?
そこで今回は鼻水にまつわるノーベルスタッフの対処法についてご紹介します。
◆鼻水吸引のコツ
鼻吸いは、まず体の抑え方がポイントです。大人二人がかりなら、一人は子どもを押さえる担当、一人は鼻吸い担当と分業できますが、多くの場合は大人一人で子どもを押さえつつ、鼻を吸わなければなりません。しかも、子どもはじっとしているのも、鼻をいじられるのも気持ち悪いので嫌がりますね。
コツは、しっかり体を固定させること。親も嫌がっても躊躇せずに行うのも大切です。
子どもを寝かせた状態で、大人の足を伸ばしたところに寝かせて、両足で子どもの体を固定します。見た目が、ちょっとかわいそうな体勢ですが、動きを封じるならこれが一番です。
(言葉だけだとわかりづらいので、図も描いてみました。)
◆鼻水吸引の器具の例
鼻水吸引の器具ですが、吸って出す鼻吸いとスポイドタイプの鼻吸い、そしてこのような電動のものもあります。
▲メルシーポットS-503
耳鼻科同等-83kPAのパワフルな吸引力
▲丹平製薬 ママ鼻水トッテ(0歳から対象)
耳鼻科の先生が考案したお口で吸うタイプの鼻すい器
▲ピジョン ドクター鼻吸い器
手でラクラク使える
▲コンビ 電動鼻吸い器C-62
サラサラ鼻水からどろどろのしつこい鼻水までしっかり吸引
◆鼻の温めについて
子どもの鼻を温めるというのも難しいと思いますが、熱がないのであればお風呂にはいることが、鼻を温めることになります。
しかも、蒸気があるので、加湿効果もあります。
咳だけの症状または鼻詰まりだけという場合は、お風呂が一番簡単に温めてあげられて、かつ加湿もできる場所だと思います。
お風呂に入れない場合は、顔を拭くついでに、温めるというのもありですね。
少し温かいタオルで、包むように拭いてあげると良いかもしれません。
でも、これは普段からの顔を拭く行為を、嫌がらないようにしておくこともポイントになります。
毎朝、濡れタオルを電子レンジで20秒ほどあたためたホットタオルで顔を拭く(蒸らす)のが、美容にいいらしいです。ママと一緒なら子どもも喜んでやるケースがありますよね。美容・健康、一石二鳥なのでオススメです。
◆加湿も大切
なお、加湿が十分であれば、鼻が通りやすいので、加湿をしてあげるのも有効です。
加湿器があれば簡単ですが、ない場合は下記のようにします。
●原始的なやり方ではありますが、タオルなどを濡らして室内に吊っておく
●湯気のたっているものをそばに置く(やけどに注意が必要です)
◆姿勢にも注目
大人もそうだと思いますが、横になって上を向いて寝ていると、両方の鼻が詰まって息苦しいと思います。
咳のケアと似ているところもありますが、横に向いたり、座ってみたり、体位を変えるのと一緒で、子どもたちも体位を変えると楽になります。少し、頭を上げてあげたり、横を向かせてあげたりも有効だと思います。
◆出てきてしまった鼻水の処理
すでに垂れている鼻水については、拭くしかないのですが拭きすぎにも注意しましょう。ティッシュで大丈夫な場合もありますし、荒れてしまう場合もあります。
ガーゼも古くなるとガサガサしてしまいますし、タオルも結構痛がられます。
そこでお勧めはウェットティッシュを温めてさっと拭くこと。感触はソフトだし拭いたら捨てられるし、お湯で絞って使えるので便利。
RSウィルスや、インフルエンザなどの感染症の時にもお勧めです。
そして何を使う場合も当てはまりますが、鼻を拭くのは、何回もするのではなく、1回でぱっと拭いて、嫌がる前にやめるが基本です!
◆鼻をかむ練習をしておきましょう
鼻が詰まっているときは、出すのが一番スッキリします。
ある程度子どもが大きくなってくると鼻をかむ練習をし始めることも大事です。
※鼻をかむ練習については、後日記事にしますのでお楽しみに☆
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