(2023.02.24更新)
ノーベルと学ぶ保育
子どもの病気乗りきり術|インフルエンザ流行!登園の基準、家庭内感染を防ぐには?
皆さん、こんにちは。ノーベル広報担当です。
大阪でもインフルエンザの流行がいよいよ始まりました。
ノーベルの病児保育のお預かりも先週からインフルエンザB型のお子さんが半数を占めています。
ご存知の通り、インフルエンザは保育園などへの出席停止となる感染症で、登園できるようなるには下記の条件となります。
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発症した後5日を経過し、
かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで
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▼こども家庭庁資料は以下を参考ください
実は我が家の6歳の娘が現在、インフルエンザB型に羅患中(T_T)
今日は我が家で実践している、先輩おかんたちに教えてもらったプチノウハウを皆さまにシェアしたいと思います。
登園の基準についてはこちらの記事もご参考ください
育休復帰特集|インフルエンザ流行中!恐怖の「登園停止」を乗り切ろう
なるべく早く「インフルエンザ」と診断してもらう
保育所における感染症対策ガイドラインの登園基準では、「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」登園禁止となっています。
子どもの熱を早く下げてあげたいのはもちろんですが、親の都合でいうと、できるだけ早く診断を受け、薬を処方してもらい、早く解熱してもらうこと。これが早く登園(そして出社)できるようになる近道です。
※ただし、発熱後すぐに検査しても反応が出ないことがあります!発熱後、抗原検査が可能になるまで最低12時間後の検査が推奨されていますのでご注意ください。
今回、我が子も発熱後12時間経過していたものの、37.5度前後の熱で高くなかったせいか、検査も陰性でした。
翌日木曜日の正午の検温で38.6度、これはもしや?!と思い、小児科に急いで連絡(木曜午後休診のところも多い)、検査してもらうと陽性反応となりました。受診タイミングが遅れて翌日の診療となると、さらに発症日~解熱までの期間が長くなってしまいます。
木曜・土曜午後に診療している小児科や耳鼻科を見つけておくのもひとつの手です。
予防対策は…家庭内感染を防ぐ
子どもを隔離することはなかなか難しいですし、熱い季節には熱中症のおそれもあるためマスクをできないケースもあるのですが、親自身はせめてマスクを徹底したいところです。
マスクができない子も、できる限り「咳エチケット」を守りましょう!
咳エチケットは次のようなものになります。
・マスクがないときには、ティッシュやハンカチで口や鼻を覆う
・マスクがなくて咳やくしゃみが出そうになった場合は、ハンカチ、ティッシュ、タオル等で口を覆う
・とっさの時は、袖で口や鼻を覆う
・マスクやティッシュ、ハンカチが使えない時は、長袖や上着の内側で口や鼻を覆う
また、家庭内感染を防ぐその他の方法としては、タオルの共用をしない、換気をする、加湿器で湿度を保つ、おもちゃなどに飛沫がついた場合は消毒をする、などがあります。
予防接種をあらかじめ打っておく、ということも大切ですね!
複数の預け先を準備しておく
前述の通り、インフルエンザに感染・発症すると、最低5日間は登園・登校ができません。
5日間丸々仕事を休める方は少数派のはず。早く治す、感染拡大させない、に加え、子どもの預け先を複数確保しておくと安心です。
そんなときのためにノーベルの病児保育サービスもぜひご活用ください。ノーベルでは、インフルエンザなどの感染症であってもお預かり可能です。これもご自宅での1対1の保育だからできること(※スタッフも細心の注意を払い感染を予防しています)。長期間の看病を無理なく行うためにも、ぜひご検討いただけたら幸いです。
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