ノーベルの保育品質

病児保育奮闘記|「ママがいいの~」Nちゃん決心の巻。

日々の保育で出会うお子様とのやり取りをご紹介する保育スタッフ奮闘記。
10月から本部スタッフとなり色々なことに日々奮闘中のスタッフNより、保育中の一コマをお伝えいたします。

お子様プロフィール
Nちゃん:3歳

その日、お伺いしたのは、Nちゃん。
ノーベルのご利用は何度もあるそうなのですが、
私は初めてお伺いするお家なので少し緊張しながらインターホンを押しました。

マンションのインターホン

ピンポーン…

「…はい」
と、出られたお母様の声の後ろから、大号泣するNちゃんの声が!!!

「あちゃー‥もう(ノーベルのスタッフが来ると)わかってしまってるんだな」
と思いながらも、
(Nちゃんはどんな遊びが好きかなー。少しでも早く緊張や不安がなくなるようにしてあげたいな)と思いながらエレベーターに乗りました。

お家に着き、玄関で靴を脱いでいるとNちゃんがやってきました。

「Nちゃんおはよう!」

と、声を掛けようとしましたが目があった瞬間に目から涙がポロポロと流れ
お母様の姿を探して走って行ってしまいました。

お母様との引継ぎが終わり、お見送りをするために玄関に向かう途中で
(これから大丈夫かなぁ)と少し心配になりながらも、

「Nちゃん、いってらっしゃいしようか」

と声を掛けると、ピューっと玄関まで走って行き、お母様とハイタッチ!!

その後すぐ私に抱っこしてと両手を広げてアピール。

抱っこされたあとは泣かずに“いってらっしゃい”が出来ました。

まだまだこんなに小さいのに、自分の中で色々考えて、
お留守番すると決心したんだなと思うと、切なくなってしまいました。

お見送り後、しばらく抱っこで過ごすとしっかりパワーをチャージ出来たようで

保育園やお家でのお話をしてくれたり、パズルをして遊んだり、
私が見やすいように絵本を持ち、とっても上手に読み聞かせをしてくれました!(保育スタッフ顔負けです)

パズルで遊ぶ子ども

お母様が戻られ、私が帰る頃にはとても可愛い笑顔でお見送りしてくれました。

ちなみに翌朝、お母さまからはこんなメールが。
(※スタッフはいつも「ノーベルさん」と呼ばれています)
———————————–
昨日の朝は「グーグルさん、やなの~、ママがいいの~」と何か検索してたのが 、
夜は「モーグルさん」とスキーに変化してました。
———————————–
可愛らしい言い間違いに思わず笑ってしまいました。

次会えるときは、「ノーベル」って言ってもらえるかな?(笑)
お母さんとのお別れは淋しいけど、また楽しい遊びで1日過ごそうね!

TAG

この記事をシェアする

この記事をシェアする
  • LINEで送る
この記事をシェアする
両立をつくりなおすメールマガジンに登録

RELATED POSTS

保育で親子を支える
2024.04.30

保育者として働く

保育スタッフ窓口のお仕事紹介|訪問保育の運営を裏方で支える
保育で親子を支える
2024.04.18

保育者として働く

病児シッターのほっこりハット報告|思い出のアルバム♡また明日?!編
保育で親子を支える
2024.04.15

保育者として働く

現役保育スタッフに聞く!ノーベルを選んだ理由~仕事先での突然の出会い~