(2014.08.07更新)
自治体
河内長野市・南海電鉄と協働で「子連れおかんの防災サバイバル手帳」を制作!
皆さん、こんにちは。ノーベル事務局です。
今日は重要なお知らせです!
この度ノーベルは、河内長野市・南海電鉄と協働し「子連れおかんの防災サバイバル手帳」を制作。さらに、この「子連れおかんの防災サバイバル手帳 普及プロジェクト」が第8回キッズデザイン賞を受賞いたしました!
震災未体験ママたちのリアルな疑問から生まれた「防災ハンドブック」
この冊子は、もしもの時に子どもを守る為になにをすればいいかを子育て中のママの視点からまとめたもので、今すぐ実践し備えができるよう、母子手帳にはさみこめるサイズになっています。
制作過程では、河内長野市の「子ども・子育て総合センターあいっく」に日々通っている、
乳幼児子育て中のお母さん方に集まっていただき、防災に関するワークショップを2日に分けて、開催しました。
ワークショップ中、聞こえてくるのは、大きな地震を体験したことがないからこそ出てくる、素朴な疑問の数々。
「え、エアコンって落ちてくるん??冷蔵庫倒れる?照明は落ちてくるの??」
「え、家出るときは、鍵を閉めたほうがいいの?開けっ放し??」
「1日どれくらい水分補給できれば、倒れないの?子どもは?大人は??」
守らなければいけない子どもの命、じぶんの命。
事前に準備をしっかり整えておくことが大事とは頭ではわかっていても、
なかなか自分でイチから調べ、準備できている子育て世帯はそう多くはないのではないでしょうか。
そんな子育て世帯が、
<1>日頃から問題意識をもって
<2>事前に準備をし
<3>子どもと家族を守る
ことができるようにつくられたのが、このハンドブックになります。
ハンドブックの中には、このワークショップで出てきたお母さんたちのリアルな声をちりばめ、
その視点から内容を検討し、まさにおかんによるおかんのための防災ハンドブックに仕上がりました!
子育て中ママたちの防災知識や意識向上を目指して
ノーベルと河内長野市では、本ハンドブックを制作するだけでなく、より多くの子育て世帯がいざ自分のまちで大きな地震が起きても、小さい子どもを抱えながら避難できるように、普及活動に取り組んでいく予定です。
河内長野市では、乳幼児健診センターで実施する4か月児健康診査時に配布することが決定しており、希望する方には「子ども・子育て総合センターあいっく」にて配布も行います。
さらに他市にも展開できたらと思っています。
日本各地で大雨・洪水の被害が出ています。
地震だけでなく、いつ何が起こるか分からなくなっていますよね。
小さな子どもと一緒だと、日常の生活でもスムーズに進まないことが多いのに、さらにそれが非常事態だったら・・・。
ぜひ皆さんも改めて、ご自宅の地震対策、持ち出し袋の用意など、行ってみて下さい。
本プロジェクトに関する詳細は下記のプレスリリースをご覧ください。
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