(2014.01.22更新)
個人
【大阪 母子家庭の実情】病気のとき 38%の子どもがひとりでお留守番
こんにちは、ひとりおかんっ子応援団プロジェクト担当、北村です。
私たちは、経済的に困難なひとり親世帯に、
寄付を集めて安価で病児保育を利用してもらうため、
ひとりおかんっ子応援団プロジェクトを行っています。
平成20年 大阪市ひとり親家庭等実態調査によると、
ひとり親の方が子どもが病気になった時の対応として、
「ひとりでいることをがまんしてもらう」方が
38%というデータが存在しています。
http://p.tl/glFB
病気で不安な時、
家にひとりぼっちで過ごしている子どもの気持ちを
想像してみてください。
また、家に子どもをひとり残して、仕事に行かなければいけない
親御さまの気持ちを想像してみてください。
私も社会人でひとり暮らしで風邪を引いた時、
非常に心細かった事を覚えていますが、
年齢が低い子どもだったら、尚更、不安で寂しくて、
どうしようもないのではないでしょうか?
お子さまにそんな気持ちにさせてしまいながらも、
働かないといけない事で、強く自分を攻める親御さまも
いらっしゃるかと思います。
同様のデータで、他にどんな対応をされているのかを拝見しても、
行政の行うサービスに頼っている人はほとんど見受けられません。
行政のサービスが利用勝手が悪くて使えないだけでなく、
圧倒的に数が少ないため、使える機会がつくれないのです。
大阪の街が、病気のお子さまの不安を和らげ、
親御さまに安心して働いてもらえる街に変わる。
そのためには、地道に、コツコツと
ひとりおかんっ子応援団プロジェクトを
推進していく必要があります。
皆さまのご協力を、ぜひともお願いいたします。
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