ノーベルと学ぶ保育

【開催レポート】ノーベル初の「こども職場体験会」を開催しました

こんにちは、ノーベル広報担当です。
この夏、ノーベルでは初めての「こども職場体験会(ちびっこインターン)」を開催しました。
きっかけは、とある会員さん宅での何気ない会話。

予約が入らず出動がない日はスタッフが会社に出勤していると聞いたお子さんが、
「会社でどんなことしてるの? 他の人たちも会社にいるの? 行ってみたい!」と興味津々。
お母様も「夏休みの間なら行けるなあ。子ども向けに職場体験とかやってますか?」と笑顔で話されました。

そのやり取りがきっかけとなり、「それならやってみよう!」と企画が立ち上がりました。
ノーベルの“おしごとの裏側”をのぞく、ちょっとドキドキの体験デー。
 その当日の様子をお伝えします!

■ はじめは緊張、でもすぐに打ち解けて

朝10時、ノーベルのオフィスに集まった小学1〜2年生の女の子4人。
はじめは少し緊張した様子でしたが、名刺交換や自己紹介を終えるころには、少しずつ笑顔が見られるように。
その後はすっかり打ち解けて、事務所内を元気いっぱいに動き回っていました。

■ ノーベルの“仕事の裏側”を見学

まずは事務所内のさまざまな部署を見学。
広報、保育スタッフ窓口、会員対応、経理、採用…それぞれの担当スタッフにインタビューしながら、
ノーベルの訪問型病児保育がどのように提供されているのかを学びました。

「今、パソコンで何をしてるの?」といった素朴な質問を投げかける子どもたち。
保育スタッフだけでなく、たくさんの人が関わって訪問型病児保育が成り立っていることを、感じてもらえたようでした。

■救急救命体験を通じて「命を守る」ことを学ぶ

病児保育は、お子さんの命をお預かりする仕事。
その中でも特に大切なのが、緊急時の対応です。

この日は、保育スタッフが講師となって、心肺蘇生の方法を学びました。

「息をしていません、救急をお願いします!」
「数を数えながら、胸を押すんだよ」
真剣な表情で説明を聞く子どもたち。


実際に人形を使って胸骨圧迫に挑戦すると、「重いー!」「むずかしい!」と声をあげながら、一生懸命取り組んでいました。

このプログラムは、保育スタッフが一番力を入れて準備したもの。
「命の大切さ、守る責任を伝えたかった」という想いが込められていました。

■ 保育の現場でも大活躍!折り紙体験

午後からは、保育現場でもおなじみの折り紙に挑戦!
大阪・関西万博の公式キャラクター「みゃくみゃく」の折り紙をみんなで折りました。

はじめはスタッフに教わりながら、途中からは子どもたち同士で教え合いながら楽しく折っていました。 完成すると「できたー!」とにぎやかに盛り上がり、笑顔があふれる時間となりました。

■ 最後は「日記」で職場体験を振り返り

一日の締めくくりは、体験の振り返りとして「日記づくり」。
スタッフインタビュー、救命体験、折り紙……
それぞれが印象に残った場面を絵や言葉にして、カラフルな紙にまとめてくれました。

この日記は、小学校の夏休みの課題として提出する予定とのこと。
きっと思い出に残る1枚になったのではないでしょうか。

■ 「また来たい!」の声に、スタッフもうれしさじんわり

「楽しかった!」
「仕事の内容がわかった!」
「また来たい!」

そんな感想を残して、子どもたちは笑顔で帰っていきました。
オフィスは一日中、明るくにぎやかな雰囲気に包まれていました。
保育スタッフも「ノーベルには保育以外にもたくさんの仕事があること、子どもたちに伝わってよかった」と話していました。

■ ノーベルは、子どもやご家庭の声を形にします

今回の「ちびっこインターン」は、
子どもや親御さんの声をきっかけに、実施が決まった企画。

保育スタッフが中心となって、実施しました。
ノーベルは、訪問型病児保育の提供にとどまらず、
社会全体で子育てを支え合える仕組みづくりを目指して活動しています。

これからも、子どもやご家庭の声を受け止めながら、さまざまな挑戦を続けていきます。

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