(2024.04.30更新)
保育者として働く
保育スタッフ窓口のお仕事紹介|訪問保育の運営を裏方で支える
こんにちは、ノーベル広報の徳増です。
現在、ノーベルでは、保育事務局運営スタッフを募集しています。
事務局には、ビジョンに共感し、難しい課題に直面しても前向きに楽しみながら仕事に取り組むスタッフが集まっています。
今回、その所属チームとなる「保育スタッフ窓口」で働くメンバーに仕事内容をインタビューしました。
ブログ記事を通じて、具体的な業務や働きぶりのイメージをもっていただけたらうれしいです。
■保育スタッフ窓口チームは、どのような業務をしていますか?
ノーベルの病児保育事業を司る保育事業部には、ご利用会員様をサポートする「会員窓口チーム」と保育を運営する「保育スタッフ窓口チーム」に分かれています。今回募集している職種は「保育スタッフ窓口チーム」のメンバーです。
訪問保育の運営を裏方で支える以下のような業務を担当します。
・遠隔での保育現場サポート
・保育スタッフのシフト管理・コーディネート等の事務作業
・保育スタッフのケア・フォロー
・保育スタッフ向け会議・研修の実施・運営
・業務の見直し、改善対応
・保育ケース対応
・会員宅での保育業務
ご覧の通り、業務は多岐にわたり、どれも単純な作業ではありません。保育スタッフと積極的にコミュニケーションを取りながら、快適に仕事に取り組めるよう環境を整えたり、シフトを調整し、安定して100%対応の病児保育を維持できるよう努めています。
ノーベルは、より多くのご家庭に病児保育を提供して、子育てと仕事の両立が可能な社会の実現を目指しています。そのために、日々の業務も試行錯誤しています。
社会情勢や親御さんのニーズ、環境に応じて保育スタッフへの適切なサポートのあり方も変わります。保育スタッフや親御さんにとって、どうあるのが最善かを常に考え、行動にうつすことが求められます。
■日ごろの業務で心掛けていることはありますか?
疑問に思ったこと、改善した方がいいと思ったことがあれば、積極的に先輩や上司に質問・提案しています。上司も親身に聞いてくれて、説明を受けることで疑問が解消できたときもありますし、課題を受け止めてもらい、実際にその課題が解決されたケースもあります。
日々の業務を通じて、より適切な方法を見つけ出し、改善を重ねています。
ノーベルには、改善すべき課題があったとき、すぐに検討し、解決していく風土があります。部署を超えた協力が必要なときは、横断的なプロジェクトチームを立ち上げて取り組んでいます。
■最近取り組んだプロジェクトについて教えてください。
東日本大震災から丸13年の今年3月11日までの数年間、保育スタッフ窓口と会員窓口、システム担当者が連携して、災害発生時の対応フローの設計などの災害対策に取り組みました。
ノーベルでは、病気のお子さんのお家に伺い、親御さんが仕事に行かれている間、自宅で1対1の保育を行います。保育先は毎回違うため、初めて行く家も多々あります。
災害がおきた時、避難するべきなのか、避難する場合、どこへ行くべきなのか。かつてもマニュアルやルールはありましたが、本当にそれが大災害の時に実行できるのか?疑問を感じる内容でした。預かっているお子さんの命を守り、親御さんへお返しするためには、初動の対応を見直し、改めて保育スタッフへその方針・ルールを浸透させる必要がある、そんな危機感から、プロジェクトが立ち上がりました。
最初は私自身、防災の知識がなかったので、インターネットで調べたり、専門家の意見を聞いたりして、情報を集めました。建物の耐震性や、洪水浸水想定区域・津波浸水想定区域に指定されているかなどによって避難のあり方が変わることが分かり、マニュアル化の対象を初動対応にしぼったうえで、初動の対応をどう設計するか、設計するうえで知らないといけない各ご家庭の情報は何か、保育スタッフに何を、どう伝えるかなどを考え、決めていきました。
1年以上の期間をかけて取り組んだ大規模プロジェクト。一般的な防災知識をノーベルの具体的なマニュアルに落とし込むのが大変でしたが、完成したとき、保育スタッフからは「いざというとき冷静に対応できそう」「保育は命を預かる責任重大の仕事。初動の対応が明確になったことで、心が少し軽くなった」などの反響があり、うれしかったです。
会員さんにとっても、保育スタッフにとっても、安心安全にお預かりするために、今回のような災害時対応以外にも、大小さまざまな改善、仕組みづくりが行われています。
新たに入ってこられるメンバーの方とも、同じように仕事をご一緒できるといいなと思います。
■保育スタッフ窓口は、どのような雰囲気ですか?
オフィスでは、業務に集中したいときは集中できますし、一方で、分からないことがあればいつでも声を掛けられる雰囲気があります。
部署にはムードメーカーもいて、すごく密にコミュニケーションを取っています。互いにプライベートなことも知っています。だからこそ、話しかけやすい関係づくりが築け、業務もスムーズに進んでいると思います。
先ほどの災害対応など大きなプロジェクトを担当するときも、チームとしての連携が感じられ、一人で取り組むという感覚はありませんでした。
何ごとにも挑戦しやすい環境があると思います。
■どんな人と一緒に働きたいですか?
・ノーベルのビジョンに共感し、楽しみながら仕事に取り組める人
・目の前の業務が何につながっているのか理解したうえで、課題・改善策を提案できる人
・互いにリスペクトする信頼関係が築ける人
と一緒に働きたいです。
業務では、保育経験の豊富な保育スタッフとのコミュニケーションが欠かせません。たとえ自分に保育経験がなくても、業務を理解し、相手に寄り添い、リスペクトする姿勢を大事にしています。
もしノーベルのお仕事に興味を持ってくださった方は、ぜひ募集要項をご覧ください。
ご応募やお問い合わせ、お待ちしています。
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