(2011.02.10更新)
心身の余白づくり
ノーベルのパパコラム|家族と一緒にご飯を食べてますか?
こんにちは。ノーベルスタッフSです。
早いものでノーベルに来て1ヶ月経ちました。いろいろと初めての経験ばかりで気付けば、1ヶ月経っていた、という感覚です。
この1ヶ月で生活スタイルも大きく変わりました。昨日、妻に言われた一言がそれを象徴しています。
「最近はよく一緒に晩御飯を食べてるね」
うっ、そういえば去年まではほとんど別々に食べてました…
グサッと胸に突き刺さる言葉です。
去年までは通勤に1時間半かかり、残業もあったのでなかなか同じタイミングで食べる事はありませんでした。
と通勤と仕事のせいにしてみましたが、週3、4日くらい飲みに行くような不良生活をしていたのが、一番の要因です…。
でも今は金銭的な余裕もなく、毎晩家ご飯です。
昼ごはんも毎日晩御飯の残り物弁当で節約生活しています。飲み物も事務所にあるし、通勤時間も短いので寄り道もなし。普段の生活で自分のこづかいを使うことが全くない生活を送ってます。
今振り返ると、去年までの生活ではどれだけのお金がアルコールに消えていってたか…
そして蓄えられたのは内臓脂肪だけ…
もったいない話です。
と少し脱線しましたが、「夫婦(家族)でご飯を一緒に食べること」はよく考えれば当たり前の姿ですよね。
やってみて感じたのは、夫婦の会話も増え、前より夫婦円満になったという事です。
そりゃそーですよね。前は一緒に生活していても、帰る時間はバラバラ。朝起きる時間もバラバラ。
ちゃんと顔を合わせるのは週末くらい。
「長い付き合いだから何でも知ってる」
なんて思ってましたが、状況や考えはかわるもので、意外と知らなかったことも多々あったりするもんです。
ほんとに今考えるとなんていう生活をしてたんだ、って我ながら反省してます。
でも現実には共働き家庭で「家族で一緒に晩御飯を食べられる生活」を送ることができている人は、はたしてどれくらいいるのでしょうか?
少なくとも私が勤めていた今までの会社の中や、学生時代の友人、知人の中にはほとんどいません。
私も経験がありますが、
仕事が忙しくてなかなか帰れなかったり、
飲みの付き合いを断れなかったり、
なんとなく早く帰りづらい雰囲気だったり、
色んな要因があるとおもいます。
「家庭と仕事の両立は難しい」
大半の人が一度はそう感じた事があるのではないでしょうか?
そう感じたひと全員が、社会を変えたい!と思えば、社会は変わると思うんですが…
ノーベルでは、社会を変えたい、と思っています。それには、多くの皆さんのご協力も必要です。
でも、いきなりなにかを変えるのは難しいかな…と感じる方はまず、「家族で晩御飯を食べられる時間に帰る日」を今までより1日だけでも増やしてみませんか?
そこから、何か新しい発見があるかもしれません。そして、少しでも育児と仕事の両立が無理なくできる社会に近づければいいなと思います。
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