(2018.07.04更新)
納得して働く
【メディア情報】代表・高がOBCラジオ大阪に出演しました!
こんにちは!スタッフの吉村です。
先日、代表高亜希がOBCラジオ大阪「青木和雄の昼までえぇやん!」に出演しました!
改めて、ノーベルの成り立ちや、具体的な内容、これからについて高からお話しています。
病児保育って何だろう?
ノーベルってどんな団体?
ノーベルの理念やビジョンを、より多くの方に知っていただくきっかけになればと思い、インタビューの内容をブログでも一部ご紹介させて頂きます。
認定NPO法人ノーベルとは?
保育園に子どもを預けて働きはじめても、お子さんが熱や病気の時は預かってもらえなかったり、仕事中でも連絡が入って慌てて迎えに行かないといけないということがよくあります。
そんな時に助けになる「病児保育」といういう事業を2009年に立ち上げ、子供が熱を出した時に、働く親御さんのかわりに自宅でお預かりするという「訪問型」の保育を実施しています。
Q:ノーベルを立ち上げたきっかけは?
高:20代後半くらいの時ですが、友人や先輩・同僚が子育てを理由に仕事を辞めていくことが多かったんです。 なぜ辞めていくのかという理由を聞くと、熱を出したら保育園で預かってくれないとか、それで一週間休みが続き会社にいったら居場所がなかった、と。当時は独身だったのですが、これは他人事ではないなと思いました。女性が働き続けられないということは、このままでは私も将来的には働けなくなる、という思いに繋がりました。今は結婚・出産も経て子育て真っ最中なんですが、今その思いはより強くなっています。
Q:ノーベルは「共済型」のシステムを採用しているとのことですが、共済型とはどんなものなのでしょう?
高:これは、使っても使わなくても毎月一定の会費を皆で出し合って、皆で保育経費を賄うという考え方です。月会費をいただく代わりに、当日の朝8時までの依頼であれば100%お伺いし、お子さんと親御さんをサポートしています。
Q:100%はありがたいですね。ノーベルの会員数は1000人を超えていると聞いています。それだけ多くの親御さんが、子育てと仕事の両立で苦労しているということですね。
高:そうですね。
Q:病児保育は、全国的には増えているんですか?
高:保育園が急激に増えているので、それに伴って少しずつ増えてきてはいます。ですが、まだまだ足りていないのが現状です。
Q:働き方改革関連法では、子育てしながら働けますよと強調されています。もっと国や自治体がバックアップすべきだと思いますが……。
高:ええ。ですが、実際はなかなか進んでいません。私たちも出来ることはやっていこうと、自主的に自治体との提携を進めています。実際に、今は大阪市の淀川区と西区と提携しており、同区の方であれば半額程度で病児保育を利用することができます。現在、他のエリアでも話を進めているところがあります。
Q:保育スタッフの方が40名程度いらっしゃるとのことですが、皆さんが全員出払うということもあるんでしょうか?
高:ええ、あります。子どもが熱を出すのは当たり前のことなんです。乳児であれば平均で年間30日程度熱を出すと言われています。その他に、夏風邪や冬の時期、感染症など、そんな時に助けを求められる親御さんはたくさんいらっしゃいます。
Q:では、ますますそういった保育のスタッフさんの数も必要になるわけですね。エリアの拡大や、保育スタッフさんの育成、いろいろとやることはあると思うんですが、高さんにとって一番の理想とは?
高:病児保育という事業を行っていますが、理想はやはり「病児保育が必要ない社会」があるべき姿だと思います。何かあった時に、人と人が助け合える社会、それを作っていきたいと考えています。
(補足:お金を支払える人だけ利用できる病児保育サービスではなく、お互いさまの精神で助け合い、預け合えるそんな社会を作っていきたいと考えています。)
困っている親御さんのセーフティネットへ
インタビューを聞いていたスタッフも、ノーベルが目指すものを改めて振り返りました。
保育園の整備が進むにつれて、働く親御さんは増えています。
ですが、お子さんが病気の時に仕事を休まないといけない現状は変わっていません。
先週も休んだばかりなのに…
いきなりの熱、会社に言いづらい……
子どもが熱をだすのは当たり前なのに、何度会社に「すいません」を言わないといけないんだろう……
出来るだけ、そんな親御さんたちの力になりたい。
そんな思いで、ノーベルはこれからも皆さんへのサポートを充実させていきたいと考えています。
お子さんの急な病気で困っている方、なかなか仕事が休めない方、
お気軽にお問合せください!
▼病児保育の利用について/説明会の詳細はこちら
https://byojihoiku.nponobel.jp/
ノーベルでは保育スタッフを募集しています!
ノーベルの保育スタッフは「3年以上の子育て経験」があれば、資格は不要です。
「子どもは好きだけど資格がない」
「保育士として働いていたことがない」
今現在活躍中のスタッフにも、そんな人が複数います。
事前にしっかりとした研修を行い、資格・経験を持ったスタッフが随時フォローをしています。
定期研修も行っていますので、スキルアップができる環境です。
「社会に役立つことがしたい」
「人のために働きたい」
ノーベルは、利用者の方から「ありがとう」と言われる、とても社会に役立つお仕事です。
子ども相手のお仕事なので、もちろん予想が出来ないことも起こります。
ですが、誰かの役に立っているという実感を強く感じる、やりがいのあるお仕事です!
もし興味がありましたら、ぜひ一度こちらをご覧ください↓
▼ノーベルの保育スタッフとして働こう
https://recruit.nponobel.jp/
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